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2010年04月10日

外せるものは

昨日記した、「シリコン」の上にシープラを塗ると言ういつもの作業に加え、私のところの標準仕様は他にもある。

この標準仕様とは、「外せるものは外してしまう」と言うもの・・・・・。





建物外壁には、さまざまなものが後付けされている。

これはエアコンの配管カバーや電灯、玄関チャイムや玄関照明、他にも電気の引きこみケーブルなどなど、挙げてみると、なかなか沢山のものが後付けされているのです。





これらのものを取り外す事無く、すべて同じ塗料で塗りこんでしまえば、養生時間の短縮に始まり、塗り分けの手間など、全ての時間が短縮できるという考え方もある。

反対に取り外すこと無く養生をした場合、特にエアコン配管カバーなど交換する可能性が高いものなどは、その下が未塗装となり、いずれそれを目にすることとなり、塗り残しとして見苦しい・・・・・。





そんな部分を考え合わせると、コスト面さえクリアできれば、「外せるものは外してしまう」方が、仕上がり的にも、作業をするものとしての気持ち的にも良いと思うのです。

それに、この付帯物の取り外し、復旧作業において、何万円もコストが掛ると言うものではないし・・・・・。





と言う事で、もちろん今回の現場でも、「外せるものは」と言うスタイルで工事をさせていただいている。

例えば、玄関チャイムも一旦取り外して養生、仕上がったところで復旧という順番。

     外せるものは  外せるものは





こうして、目には見えないような細かな作業内容なのですが、ちゃんとした意味があり、根拠があるのです。


タグ :塗り替え

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