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 『雨漏り診断・修理』についての当社取り組みです

日経ホームビルダー2011.1号より連載開始
写真でわかる『雨漏りを呼ぶ納まり』
玉水先生とともに監修を行いました


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2014年06月17日

雨漏りと向き合うこと

雨漏りと向き合い続け、もう何年の月日が立ったことか。

まだ、「インターネットで何かを調べる」なんて概念が無かった頃、ホームページなんて考えもしなかった頃からだから、軽く10年以上前からの話である。

その頃から今まで、多くの建物に向き合い続けて来たわけだが、無我夢中でもがいていた時期、掲示板に書き込まれる悲鳴のような相談の数々に答えていた時期、そしてともに雨漏りに取り組む仲間と出会った時期を経て、先日は、私たちNPO法人雨漏り診断士協会の専務理事である唐鎌氏が、テレビ番組「先輩Rockyou」の中で取り上げられた。

若干?の演出臭さはあったが(笑)、雨漏りに取り組む上で最も大事な「諦めない」と言う事をはじめとして、この仕事の意義と責任が、メディアを通じて多くの人に伝わったと思うのです。

そしてさすが全国ネットのテレビの影響、協会にも多くの問い合わせがあるなど、私が関わってきた建築専門誌の連載のときとは、反響が大きく違う・・・(苦笑)






さて、そんな話の脱線はさておき(笑)、今週は弁護士さんとの打ち合わせが重なって予定されている。

どちらも雨漏りしている建物の相談であり、係争に至るかどうかは、おそらく建築会社の態度によるところであろう案件。

そんな中で私の役目とは、雨漏りの事実を原因とそのメカニズムについて正確に伝えること、そして雨漏りを確実に治すための修理方法の提案である。

ここで大事なことは、一般の方々に伝わるようにメカニズムの提示をすることと、雨漏りを治すための技術的な方法まで、しっかり道筋を示すこと。

これが出来ずして雨漏りをしていることだけを指摘するだけならば、なんの説得力も無く、それこそプロの仕事では無いと断言しても良いだろう。





プロとしての責任の重さを自覚しつつ、かつ萎縮することなく、雨漏りに向き合い続けることが重要なことだと思うのです・・・・・。




     
  


Posted by くぼた at 23:48雨漏り住まい