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 『雨漏り診断・修理』についての当社取り組みです

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2015年03月24日

雨漏り110番グループ 大阪勉強会(2日目)

前日の懇親会から一夜明け、朝から心斎橋に集合したのは総勢10名。

そこからレンタカーに乗り込み向かった先は、兵庫県加西市のハウゼコ加西工場である。





前日の勉強会から人数は減ったのだが、それぞれの業務を優先するなかで、都合がついたのがたまたま10名だったというだけ。

それもこれも今回の工場見学の企画に関しては、2月に東京市ヶ谷で行われた『住まいの屋根換気壁通気研究会座談会およびハウゼコ技術セミ ナー』に私が参加した際、社長に工場見学の話をしてしまった事が発端であり、前日の技術セミナー、翌日の工場見学という、たいへん無理なお願いをしてしまった事にあったのです。

日程が押し迫っているにも関わらず快諾いただいた事で、急遽声かけをした中での10名の参加、各々の業務もあるなかで、みんな勉強熱心であるメンバーである。





加西工場へ到着し、早速見学をさせていただいたのだが、内製化率99%の工場は「さすが」と言う言葉に尽きるもの。

効率よく製造するのも大事なことなのだが、材料の無駄を省くことと、製品のバラツキをなくすようなデリケートな微調整まで、社員の皆さんがテキパキと働く姿が大変印象的。

そしてクライマックスは、工場敷地内に建てられている実験棟。

     






こちらの実験棟は、実際に社員が生活しており、より現実の住宅に近い状態での計測を実施しているのです。

さまざまな設備を用いて雨仕舞について考え、建物に実際に用いることで換気や通気について考え、そして確かめていくと言う姿勢。

より良いものを作ろうと言う意識で実験を積み重ね、完成品にフィードバックしていくので、机上では判らなかったことが判ると思いますし、この姿勢に大変感銘をうけたのでした。

     






この後、地元の造り酒屋で昼食を頂いたり、早く帰るメンバーを姫路駅へ送りながら姫路城を外から見たりしつつ大阪へ。

       






帰りの道中、ちょっと寄り道で新神戸駅横の大工道具館へ。

私は前日見学に行ったばかりなのですが、今回同行したメンバーを連れて行きたいと思い寄り道。

       






学ぶ事盛り沢山の2日間、これからの仕事に役立つ知識とともに、雨漏り110番グループの仲間であり多くの経営者とともに行動することで、ちょっとした話の中にも大事な事があったりと、たいへん良い時間をいただくことができました。

またなにより、2日に渡り勉強の場をいただけた「ハウゼコ」神戸社長をはじめとして社員の皆様に、心より御礼申し上げます。  


Posted by くぼた at 07:39雨漏り雨仕舞い

2015年03月16日

雨漏り110番グループ 大阪勉強会(1日目)

先週の火曜日・水曜日の二日間、雨漏り110番グループの勉強会が行われた。

雨漏り110番グループとは、私が参加する、雨漏りの調査・診断・修理を行う日本最大の雨漏り職人ネットワークであり、もちろん、このグループに参加する人間は、雨漏り診断士資格を取得した者で、かつ雨漏りに真摯に取り組む姿勢が明確であり、絶対に諦めないことを約束できるメンバー。

この言葉だけ挙げれば、とてもハードルが高いように思うが、どれもこのグループにおいては必須のものであり、当たり前のことであり、そんなメンバーが集まるのが、この雨漏り110番グループなのです。






雨漏り110番グループにおいて、勉強や研修などの企画・立案担当である私は(笑)、今回は関西地区のメンバーが主体となって内容を練っていたのですが、意識の高いメーカーさんとの勉強会も良いのでは無いかと思い、勉強会についての調整をさせてもらったのです。

今回の勉強会では、金属製建築材料メーカーであり、自社にて研究から製造まで全てをおこなっているハウゼコさんに依頼をし、技術セミナーを開催してもらいました。






こちらの会社「ハウゼコ」さんとの接点は、数年前の建築建材展。

会場内を歩きながら目にした通気部材を手にとり、角度を変えながら仕組みを見ていると、声を掛けてきたのは営業の方だったのですが、私の質問にもすぐさま答えてくれ、自社の製品を理解しているのがすぐにわかったのです。

また、製品の研究開発において、雨仕舞の仕組みの著者であり、私が勝手に師と仰いでいる東海大学名誉教授の石川廣三先生も関わっていると聞き、すっかり話し込んでしまったのです。

もちろん、部材の完成度が高いことが重要であり、これに関しては、いくら師が関わっているとは言っても厳しい目で見るのですが、この事に関しても問題が無いし、なにより社長自身が先頭で説明をする姿に感銘を受けたのでした。

火曜日の午後から行われた今回の技術セミナーにおいても、社長自らがセミナーをしてくださり、かつ、メンバーからも要所要所で質問が入るなど、大変濃い時間を過ごさせていただきました。

     






またこの技術セミナーの後、そのまま会場をお借りして、グループ内のメンバーである雨漏り110番西東京店の宇野社長が行うマーケティングについての勉強会が行われました。

こちらも大変勉強になるもので、宇野社長が自身の経験の蓄積を元にしてまとめたもので、分析力のある宇野社長ならではの視点も含め、ここまで細やかなマーケティングをするのものかという驚きもありました。

     






およそ3時間の中身の濃い勉強時間を得て、グループ内のレベルアップを図った後は、関西メンバーの仕切りで懇親会に突入(笑)。

この懇親会には、ハウゼコの神戸社長をはじめとして、技術畑のOさん、営業のYさんもお付き合いくださり、夜遅くまで話が盛り上がったのは言うまでもありません。

もれなく全員のテンションが上がり、遅くまでお付き合いさせてしまった事を、この場を借りてお詫び申し上げます(汗)。

そして、翌日へとつづく・・・・・。

  


Posted by くぼた at 20:01雨漏り雨仕舞い

2015年03月02日

リニューアル

2年越しとなってしまっていたホームページのリニューアル作業。

ようやく完成し、Web上にアップロードされました。

塗装と雨漏りのプロフェッショナル 第一浜名建装
http://www.hamana-k.com/





とは言っても、基本的な作業は業者さんに全てお任せだったのですが、長期にわたった原因は、私の原稿提出が遅かったこと。

それに、途中で構成を変えてもらったことも・・・・・。

これで業者の方にも随分とご迷惑をかけてしまった(苦笑)





しかし、思いの丈をぶつけるように自作したホームページを公開したのが15年ほど前、その頃から、文章自体は変わってはきているが、ホームページに込めた想いは変わらないままなので、今回のページについても大いに悩んでしまったのです(笑)

そもそも、お膳立てされたような言葉が並ぶ、似たようなホームページが増えてきていると思うなかで、自分の言葉できちんと伝えるというのが重要だと思うし、それこそ当たり前のことだと思っています。

もちろん、ホームページ作成を依頼した業者さんからのアドバイスをもらいながら、ページの中に入れた言葉もありますが、基本的にお任せでページが作れるほど簡単な話ではないだろうし、そもそも「言葉」とは、自分の想いを相手に伝える方法なのですから、それこそ自分の「言葉」でないと意味がないだろうと思うのです。





以前、とある経営コンサルタントの方の講演を聴いた際、その方が自信満々で言っていたことがありました。

「数週間、その業界の本を読んで理解したので、売れる言葉が出てくるのだ」と。

「その業界で仕事をしている人には、目線が違うので売れる言葉は出てこないものだ」と・・・。

あえて生意気な事を言わせてもらうとしたら、経営コンサルタントをする頭のキレが良い方は、派手で目を引くキャッチコピーを作る才能は抜群なのだろうが、お客様に伝えようとする気持ちは、その仕事をしている人にしか書けないのではないだろうかということ。

少なくとも自分がやっている仕事は、モノを売るという形態では無い(技術を売るという意味合いはあるが)のですから。





ちょっと話がそれてしまいましたが、自分でホームページを作成していた頃は、ある意味、客観性に欠けることもあっただろうと思うのだが、専門業者さんと二人三脚となることで、お客様目線と言う別な視点でのアドバイスも貰いながら作成できたと思っています。

そして、これで完成ではなく、仕事と一緒で日々進化させていきたいと思っていますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。



  住宅を長持ちさせるための施工をお届けする会社
  塗装と雨漏り修理のプロフェッショナル

   
   有限会社 第一浜名建装 代表取締役 久保田仁司  


Posted by くぼた at 23:01出来事想う