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2010年08月02日

1回目

三ケ日町の塗り替え現場では、本日から2階部分の養生を開始。

そして午後からは、一部で下塗りシーラーの塗装も開始した。





こちらの現場はモルタル掻き落としの外壁であるため、塗装工事としてまずすべきは、下地を固めること。

そもそも掻き落とし仕上げの場合、表面の硬度は高くないし、素地そのものに柔軟性も無い。

そのため、まずは下塗りとして浸透力の高いシーラーにて、下地へ深くしみ込ませ、全体を固めなければ先には進められないのです。





また、築20年を経過し、下地の乾燥が十二分に進んでいるので、見積時点でも下塗り使用量の予測は2倍ぐらいとしていた。

ところが、やはり年数の経過によるシーラーの吸い込みは尋常じゃないレベル・・・・・(苦笑)






塗り始めた先から、あっという間に乾いていくため、追っかけるようにジャバジャバとシーラーを吸い込ませるように塗装。

一応、シーラー1回目の塗装なのなだが、この時点で2回塗り。

     1回目





だが、塗った部分の色は変わるものの、表面にテカリが出るどころか、乾いたと思われる部分を軽く手で擦ると・・・・・・・・・、やはりポロポロと落ちてきてしまうのです。

今回使用しているシーラーにて必要とされる塗り重ね乾燥時間は16時間。

下地処理が最も大切な工程なので、このシーラーは何回塗ることになろうとも、絶対に手抜きが許されない工程なのである・・・・・。



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