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2009年08月03日

屋根塗装の注意点

本日はようやく天気回復で、神原町の屋根塗装の現場へ。

この現場、10日ほど前に軒裏塗装をした住宅なのだが、今回のご依頼内容は、そのときにも記した、10年持てば・・・と言うもので、軒裏と屋根の塗り替え・・・・・。





それにしても、まさかここまで時間を空ける事になろうとは思いもしなかったが、雨に振り回された結果である。

ちなみに、10日間の間に雨の降らない日もあったのは確かだが、トタン屋根を塗り替えようとしている状態で、その日の夜には雨が降りそうであれば、とても手を付けられないのです。





それはなぜか・・・・・。

トタン屋根を塗り替えようとすると、まず始めるのがケレンという作業。

この作業によって、トタンに塗られている古い塗装表面に細かな傷をつけるのだが、軽~く表面をなぜるだけと言う訳ではないので、ある程度下地のトタンまで目粗しするつもりで行っているのです。

まず、トタン表面の傷がついた状態で雨に当たれば、当然のことながら、傷の部分には簡単に錆が発生。

そして錆止めまで塗ったとしても、錆止めも薄塗りするわけでは無いので、乾燥時間中に降雨があれば、下塗りとしての効果に問題が生じる場合もあるのです。

そんな訳で、せめて翌日まで降雨の可能性が非常に低い状態でないと、なかなか手をつけられないのが屋根塗装なのです。





そして今朝は、お伺いしてすぐにお客様へ、なかなか仕事へ入れなかった事をお詫びして、それから工事をスタート・・・・・。

まずは手分けして、とにかくケレン・清掃工事を進め、とにかくひたすらゴシゴシとトタンを目粗し。

昼頃からは、一人がケレン・清掃を継続し、もう一人が錆止め塗装という分業にして工事を進めることとしたのです。

休憩もそこそこに、二人で手分けして進めた結果、夕方一杯で、なんとか錆止めを塗りこむ事が出来た。

     屋根塗装の注意点





あとは、上塗りの予定をどのように計画するか、それがさらに、天気の影響を受け易いので、熟慮が必要なのです・・・・・。



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