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2009年02月20日

中空セメント板

昨日のこと、塗り替えの中の近隣のお宅でのこと、予想を超える状態に、う~んと唸るしかない状態。





一般的な認識では、中空セメント板は、緻密で吸水率は低いという認識がある。

の筈ではあるのだが、洗浄の際も、あっという間に濡れた部分の色が戻るのが気になっていた。

そして雨の前にと思い、シーラーを塗ったのだが・・・・・。





ちなみに今回のシーラーは、強溶剤の2液エポキシ型浸透シーラーであり、どうしても臭いはきつくなるが、緻密な素地に、しっかりと浸透し、表層面にみならず、素地を固めて上塗り塗料の密着を助ける役割を持たせるのです。

そんな強力なシーラーを塗った直後、一瞬濡れ色がついたと思ったのも束の間、あっという間に元の状態に・・・・・・・・・。

「え~!嘘だろう!!」と思わず目を丸くしてしまうぐらいの早さなのである。

もう、あまりの早さに、自分では写真を撮っている時間もないぐらい(苦笑)





すぐさま、追っかけて2回目を塗ってはみたものの・・・・・、結果は1回目と変化なく、濡れ色らしきものは目に見えて確認できる状態ではないし、もちろん表層に残る樹脂分も確認できないのです。

シーラーの基本乾燥時間は16時間以上。

本日の雨をやり過ごし、次の3回目で変化は訪れるのだろうか・・・・、いや、変化してほしいというのが本音である。


     中空セメント板



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