■ 記事掲載のお知らせ ■
『雨漏り診断・修理』についての当社取り組みです
日経ホームビルダー2011.1号より連載開始
写真でわかる『雨漏りを呼ぶ納まり』
玉水先生とともに監修を行いました
2011.6号 記事紹介はこちらへ
2011.4号 記事紹介はこちらへ
2011.3号 記事紹介はこちらへ
2011.2号 記事紹介はこちらへ
2011.1号 記事紹介はこちらへ
『雨漏り診断・修理』についての当社取り組みです
日経ホームビルダー2011.1号より連載開始
写真でわかる『雨漏りを呼ぶ納まり』
玉水先生とともに監修を行いました
2011.6号 記事紹介はこちらへ
2011.4号 記事紹介はこちらへ
2011.3号 記事紹介はこちらへ
2011.2号 記事紹介はこちらへ
2011.1号 記事紹介はこちらへ
塗装・防水・雨漏り修理/当社HPメニューはこちらから
はじめてご覧頂く方へ|塗装について|雨漏りについて|シーリング(コーキング)について
実録!! 信頼とは何か?|雨漏り調査・診断について|ごあいさつ|お問い合わせ
はじめてご覧頂く方へ|塗装について|雨漏りについて|シーリング(コーキング)について
実録!! 信頼とは何か?|雨漏り調査・診断について|ごあいさつ|お問い合わせ
2008年12月03日
完了報告
昨日足場を解体した、袋井市の塗り替え現場。
天気の加減と、打ち合わせの加減で、少し完了が遅れてしまったが、ようやく終了である。
今回の工事仕様は・・・
屋根カラーベスト → 下塗り = 弱溶剤2液エポキシシーラー1回塗り(ファイン浸透シーラー)
上塗り = 弱溶剤2液フッ素樹脂塗料2回塗り(ファイン4Fベスト)
軒 → 上塗 = 弱溶剤2液フッ素樹脂塗料1回塗り(ファイン4Fセラミック)
外壁 → 下塗 = 水性2液エポキシサフェーサー1回塗り
上塗 = 水性2液シリコン樹脂塗料2回塗り(アクアセラシリコン)
軒裏 → 下塗 = 水性カチオン系シーラー1回塗り(エコカチオンシーラー)
上塗 = 水性アクリル樹脂塗料1回塗り(ノキテンコート)
その他付帯工事 → シーリング工事 2成分型変性シリコン
シーリングブリード汚染部分 プライマー1回塗り(シープラ)
工事着工 工事完了
→
今回の建物は、屋根がにカラーベストが使われているのだが、調べた結果ノンアスベスト製品である事が判明し、洗浄に問題が無いことを確認できたため、非常にホッとしたのが印象に残っている。
そしてお客様の希望もあり、屋根にフッ素樹脂塗料を選択してみたのだが、まだまだ最近販売量が伸び始めたばかりのフッ素樹脂というカテゴリなので、これからの実績がとても楽しみなものである。
しかし、なにより悩んだのがコチラの外壁の仕様・・・・・。
サイディングに、新築時の仕様が微小な骨材が含まれた弾性?微弾性?という塗装がされており、塗膜の変な柔らかさが非常に気になったのです。
そこで、既存の仕上がり面と、下塗りとの相性を重視すべく、いろんなメーカーの下塗りを検討し、水性2液の微弾性サフェーサーというものを採用。
下塗りが適度な膜厚を造ってくれたため、しっとり感のある仕上がりとなったのです。
また、コチラのお宅を塗装中に、奥様に変な話もお聞きした。
その話とは、奥様の友人宅は、5年に一回ずつ塗装しなければダメになると言われているらしいのだが、塗装の際、樋もなにもかも取り外す事無く塗装しているとの事。
そしてその友人と奥様の会話で、あまりに塗装の仕様がそれぞれ大きく違うという現実が、その友人をずいぶんと「がっかり」させているらしいのです(笑)
プロとして・・・・というよりも、目の前の建物に必要な仕事を、一切省く事無く当たり前のやっているのが私の仕事ではあるが、その作業が、お客様の満足につながると言うのは、やはりこちらも嬉しいもの。
そして、どこにでもいい加減な塗装をする業者が出没しているという事実を、改めて感じた現場でありました。
天気の加減と、打ち合わせの加減で、少し完了が遅れてしまったが、ようやく終了である。
今回の工事仕様は・・・
屋根カラーベスト → 下塗り = 弱溶剤2液エポキシシーラー1回塗り(ファイン浸透シーラー)
上塗り = 弱溶剤2液フッ素樹脂塗料2回塗り(ファイン4Fベスト)
軒 → 上塗 = 弱溶剤2液フッ素樹脂塗料1回塗り(ファイン4Fセラミック)
外壁 → 下塗 = 水性2液エポキシサフェーサー1回塗り
上塗 = 水性2液シリコン樹脂塗料2回塗り(アクアセラシリコン)
軒裏 → 下塗 = 水性カチオン系シーラー1回塗り(エコカチオンシーラー)
上塗 = 水性アクリル樹脂塗料1回塗り(ノキテンコート)
その他付帯工事 → シーリング工事 2成分型変性シリコン
シーリングブリード汚染部分 プライマー1回塗り(シープラ)
工事着工 工事完了
→
今回の建物は、屋根がにカラーベストが使われているのだが、調べた結果ノンアスベスト製品である事が判明し、洗浄に問題が無いことを確認できたため、非常にホッとしたのが印象に残っている。
そしてお客様の希望もあり、屋根にフッ素樹脂塗料を選択してみたのだが、まだまだ最近販売量が伸び始めたばかりのフッ素樹脂というカテゴリなので、これからの実績がとても楽しみなものである。
しかし、なにより悩んだのがコチラの外壁の仕様・・・・・。
サイディングに、新築時の仕様が微小な骨材が含まれた弾性?微弾性?という塗装がされており、塗膜の変な柔らかさが非常に気になったのです。
そこで、既存の仕上がり面と、下塗りとの相性を重視すべく、いろんなメーカーの下塗りを検討し、水性2液の微弾性サフェーサーというものを採用。
下塗りが適度な膜厚を造ってくれたため、しっとり感のある仕上がりとなったのです。
また、コチラのお宅を塗装中に、奥様に変な話もお聞きした。
その話とは、奥様の友人宅は、5年に一回ずつ塗装しなければダメになると言われているらしいのだが、塗装の際、樋もなにもかも取り外す事無く塗装しているとの事。
そしてその友人と奥様の会話で、あまりに塗装の仕様がそれぞれ大きく違うという現実が、その友人をずいぶんと「がっかり」させているらしいのです(笑)
プロとして・・・・というよりも、目の前の建物に必要な仕事を、一切省く事無く当たり前のやっているのが私の仕事ではあるが、その作業が、お客様の満足につながると言うのは、やはりこちらも嬉しいもの。
そして、どこにでもいい加減な塗装をする業者が出没しているという事実を、改めて感じた現場でありました。
Posted by くぼた at 23:53
│施工事例