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『雨漏り診断・修理』についての当社取り組みです
日経ホームビルダー2011.1号より連載開始
写真でわかる『雨漏りを呼ぶ納まり』
玉水先生とともに監修を行いました
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2011年04月26日
完了報告
先々週から、RC造の集合住宅にて、内外部の補修工事を行っていた。
各部補修工事を行っていた現場なのだが、その中で、もっとも手間が掛かったのは室内工事であった・・・・・。
そんな手間が掛かった原因は、居室の結露と外壁ヘアークラックからの雨水浸入。
これにより、RC躯体の上に塗られている石膏が軟化、粉化してしまい、さらにカビが発生すると言う悪循環となっていたのです。
また、この状況をさらに悪くしてしまっていたのが、もともと塗装仕上げだった壁面に、ビニールクロスを張ってしまったことで、通気を妨げたこと・・・・・。

そこで今回、ダメになっている石膏を除去し、さらに壁面全体のクロスを全て除去。
その上で、結露防止対策としての塗装を行ったのです。
そんな今回の工事は、
室内補修工事
天井塗装 上塗 = カチオン系アクリル樹脂塗料2回塗り(ケンエースGⅡ)
壁面欠損部分補修 = 石膏とモルタルを混合し鏝塗り
壁面塗装 下塗 = 水性シーラー1回塗り(カビフージB)
上塗 = 結露防止塗材1回吹付け(ケツロナイン)
巾木・額縁・窓枠等木部塗装
上塗 = 2液弱溶剤ウレタン樹脂塗料2回塗り(セラMレタン)

↓

↓

これで結露の可能性はゼロ!・・・・と言うのは分からない。
これは、熱の伝導や空気の流れなど、結露と密接に関わるこれらのものを全て計算することは不可能であり、それこそ、気密性の問題までを含め、環境改善の期待度は高いが、それを保証できるものでは無いからなのです。
それでも、最良最適を目指し、今回の仕様を採用したのです。
そういう意味では、次の冬が楽しみではありますが・・・・・。
各部補修工事を行っていた現場なのだが、その中で、もっとも手間が掛かったのは室内工事であった・・・・・。
そんな手間が掛かった原因は、居室の結露と外壁ヘアークラックからの雨水浸入。
これにより、RC躯体の上に塗られている石膏が軟化、粉化してしまい、さらにカビが発生すると言う悪循環となっていたのです。
また、この状況をさらに悪くしてしまっていたのが、もともと塗装仕上げだった壁面に、ビニールクロスを張ってしまったことで、通気を妨げたこと・・・・・。
そこで今回、ダメになっている石膏を除去し、さらに壁面全体のクロスを全て除去。
その上で、結露防止対策としての塗装を行ったのです。
そんな今回の工事は、
室内補修工事
天井塗装 上塗 = カチオン系アクリル樹脂塗料2回塗り(ケンエースGⅡ)
壁面欠損部分補修 = 石膏とモルタルを混合し鏝塗り
壁面塗装 下塗 = 水性シーラー1回塗り(カビフージB)
上塗 = 結露防止塗材1回吹付け(ケツロナイン)
巾木・額縁・窓枠等木部塗装
上塗 = 2液弱溶剤ウレタン樹脂塗料2回塗り(セラMレタン)
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これで結露の可能性はゼロ!・・・・と言うのは分からない。
これは、熱の伝導や空気の流れなど、結露と密接に関わるこれらのものを全て計算することは不可能であり、それこそ、気密性の問題までを含め、環境改善の期待度は高いが、それを保証できるものでは無いからなのです。
それでも、最良最適を目指し、今回の仕様を採用したのです。
そういう意味では、次の冬が楽しみではありますが・・・・・。
Posted by くぼた at 22:52
│施工事例