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 『雨漏り診断・修理』についての当社取り組みです

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2006年04月15日

驚き

数年前に、塗り替えをさせていただいたお客様から、先日お電話を頂きました。

「先日の大雨の際、雨漏りしちゃんたんです」

こちらのお客様、新城市にありまして、普段は施工する事の無い地域なのですが、ご紹介から塗り替え施工になったものでした。
塗り替え当時、屋根部分に、ご主人が自分で補修された跡があり、どうしようかという話は出ていたのですが、新築当時の補修で、それ以来雨漏りもしていないとのこともありまして、補修はしていなかったのです。
お客様宅にお伺いし、雨漏り箇所を室内で確認、位置関係を把握しながら屋根の上にのぼり、しばし観察、大体の場所が確認できました。



その後、定年になっているご主人のお話になったところ、衝撃の言葉が・・・。
「実はね、主人1月に亡くなったのよ」
「え・・・・・すみません知らなくて!」
すぐさま頭を下げお詫びしたものの、奥様は
「いいのよ、ホントに身内だけにしか知らせなかったし、会社関係にも伏せておいたんだから」

本当に驚きのお話。

実はこちらのご主人、大手ゼネコン(ビル、空港関連、ダム、トンネル、etcなどを作る大手建設会社)にお勤めだったのですが、定年前に、自宅を綺麗にしておきたいとの意向で、御本人の単身赴任先である、西日本のとある支店から、いろいろなつてを辿り、私の所へご連絡があったのでした。

最初にお話を頂いた時には、まずはお断り、大手ゼネコンにお勤めならば、関連業者もあるはずですし、会社内でもある程度の地位にある方、下請けさんに連絡すれば、すぐさま動いてくれはずとお伝えいたしました。

しかし、会社の仕事と、プライベートを分けたいとのことで、一応お見積り依頼だけはお受けしたのでした。
ここでまたまた問題が・・・塗り替えの仕様は、私が施工した事の無い仕様。
さらに、耐久性にも不安があるという事もあり、お断りをするつもりで、その旨を記載したお見積書を送付したことを思い出しました。


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Posted by くぼた at 09:23 │想う

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