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 『雨漏り診断・修理』についての当社取り組みです

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実録!! 信頼とは何か?雨漏り調査・診断についてごあいさつお問い合わせ

2006年12月05日

大事なこと

欠陥問題や、雨漏りというものに向き合ううえで、もっとも大切なことがある。
それは、問題に向き合いながら、いたずらにお客様の恐怖心をあおることがないようにすること、そして、粗探しのような指摘をしないということに尽きるのです。

知識の欠如や、商売ベースとなれば、お客様の恐怖心を煽れば、おのずと自分の言うことを信じることでしょう。
しかし、そんなものが通用するほど、お客様の知識が薄いということは無いでしょうし、そんないい加減なレベルでは、遅かれ早かれ消えてなくなるでしょう。

また粗探しのレベルなら、言い方は悪いが、誰でも出来るもの。
単純に、ここも、あそこもと言っていればいいし、とにかく教科書にある理想論や教本通りに言っていればいいのである。

しかし、そんなものが、本当に現場の建物に役立つのかと問われれば、ほとんど当てはまらないのが現実なのです。

私がお伺いした建物でも、検査会社が入って指摘をしたレポートがあったお宅も・・・。
しかし、そのレポートの内容をみると、建物を解体してから現実の指摘をするのみで、原因、要因についての説明は無いし、もっともお客様が望む、これからどうすれば良いか?という部分についての記述、説明は一切無いのです。

調査、検査のあるべき姿とは、やはり悪い部分をどのように改善すべきか!ということになると思うのです。

大事なことをいつも心に留めて、本質を見極める、これが大事です!


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Posted by くぼた at 08:00 │想う
この記事へのコメント
陽です。月曜日はありがとうございました。

建物の欠陥を指摘する会社は、全国でも数十社あります。でも内容は・・・・
施主が求めるものは
①瑕疵の原因は?
②その責任の所在は?
③補修してなおるのか?
ということです。
原因と責任をはっきりしないと、結局所有者だけが泣きを見るということになってしまいます。
もし業者に責任があった場合、業者と補修や建て直しの交渉をすることになりますが、話がつかない場合は調停や裁判となります。
ここで大切になるのも、やはり原因と責任の所在です。
だから、いくら調査を依頼しても、これらが記入されていない書類はただの紙切れということになります。
Posted by at 2006年12月06日 12:11
陽 さま

こちらこそ、ありがとうございました。

残念ながら、検査会社でまともなレポートを書いているところとお会いした経験がありませんでした。

しかし、これからは大丈夫ですね!
Posted by くぼた at 2006年12月07日 01:05
お世話になります。

任せてください!自信あります!!
雨漏りは、お願いします。
Posted by at 2006年12月07日 11:32
陽 さま

こちらこそ!
よろしくお願いします!!
Posted by くぼた at 2006年12月10日 00:14

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大事なこと