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『雨漏り診断・修理』についての当社取り組みです
日経ホームビルダー2011.1号より連載開始
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2010年05月01日
シーリング(コーキング)打ち
昨日に引き続き、本日もシーリング(コーキング)打ち。
昨日確認した、サイディング目地のシーリング節約?は驚いたが、本日は厚みを確保した打ち直し。
まあ、確保すること自体、当たり前のことなので、それをあえて言うのもおかしな話かも知れないのだが・・・・・。
この目地のシーリング打ち直しは、既存のシーリングをカッターで除去する事から始まるのです。
ただし、カッターで除去できたシーリングだけで打ち直しとはならないので、ここからが本番。
既存シーリングが、サイディングから全て綺麗に切断できれば、それに越したことは無いのだが、まずそんな事はあり得ない。
そこで、サイディングの小口に残った薄皮のような古いシーリングを、小口をカッターで削るようにしながら削ぎ落とすのです。
また、剥離しているような部位で、薄皮も残っていないような場合でも、風化した小口表面を一皮剥くように、やはりカッターで削ぐのが基本。
これは、シーリングの接着力を確保するためのプライマーを、サイディングと接着させるための作業なのだが、古いシーリングや風化した小口が相手では、接着に不安が残るのが大きな理由なのです。
また、まれに新築時や工場生産時に、小口からの雨水の吸水を防止するために、シーリング用では無いプライマーを塗布されていた現場などもあったのだが、これも層間剥離を起こし、雨漏りの原因となっていた。
シーリング本来の役割である、目地の防水性確保と外壁同士の動きを緩衝する働きを阻害しないためにも、基材との確実な接着が重要となるのです。
こうして、シーリング工事を進め、2日間で、2成分形変性シリコン(ノンブリードタイプ)を3缶(4L×3)を打ったのです。
駆け足の作業なのだが、2成分ならではの可使時間の制約があるからこそ、気分的に一気に作業が進められるのです。
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昨日確認した、サイディング目地のシーリング節約?は驚いたが、本日は厚みを確保した打ち直し。
まあ、確保すること自体、当たり前のことなので、それをあえて言うのもおかしな話かも知れないのだが・・・・・。
この目地のシーリング打ち直しは、既存のシーリングをカッターで除去する事から始まるのです。
ただし、カッターで除去できたシーリングだけで打ち直しとはならないので、ここからが本番。
既存シーリングが、サイディングから全て綺麗に切断できれば、それに越したことは無いのだが、まずそんな事はあり得ない。
そこで、サイディングの小口に残った薄皮のような古いシーリングを、小口をカッターで削るようにしながら削ぎ落とすのです。
また、剥離しているような部位で、薄皮も残っていないような場合でも、風化した小口表面を一皮剥くように、やはりカッターで削ぐのが基本。
これは、シーリングの接着力を確保するためのプライマーを、サイディングと接着させるための作業なのだが、古いシーリングや風化した小口が相手では、接着に不安が残るのが大きな理由なのです。
また、まれに新築時や工場生産時に、小口からの雨水の吸水を防止するために、シーリング用では無いプライマーを塗布されていた現場などもあったのだが、これも層間剥離を起こし、雨漏りの原因となっていた。
シーリング本来の役割である、目地の防水性確保と外壁同士の動きを緩衝する働きを阻害しないためにも、基材との確実な接着が重要となるのです。
こうして、シーリング工事を進め、2日間で、2成分形変性シリコン(ノンブリードタイプ)を3缶(4L×3)を打ったのです。
駆け足の作業なのだが、2成分ならではの可使時間の制約があるからこそ、気分的に一気に作業が進められるのです。
Posted by くぼた at 22:05
│シーリング(コーキング)