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 『雨漏り診断・修理』についての当社取り組みです

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2010年01月08日

視点を変えて

昨年の12月、シーリング(コーキング)にて雨漏り補修をしていた現場があった。

その後の強い風雨でも、雨漏りの再発は無かったのだが、12月末になって降った西風の雨によって、雨漏りが再発したのです・・・・・。





再発の連絡を受け、ネットで過去の風雨を確認すると、一般的な天気の崩れの場合は東風となることが多いのだが、このときは弱い西風で、雨量も時間2㎜。

この状況から建物を再度見直したのだが、西風で雨漏りをするとなると、どうにも可能性の低い箇所しか残らない。

     視点を変えて





しかし、可能性が低い箇所しか残らないのならば、そこを確認するのが私の仕事。

そこで、屋上笠木を取り外して雨仕舞を確認。

     視点を変えて





面土の形状からも、屋根勾配の緩さからも、そして詰まっていた松の葉も・・・・・。

おそらく、ここからの侵入なのだろうが、その痕跡を確認すべく、さらに細かく見ていくと、鉄骨にそれらしき錆の跡。

     視点を変えて




ここから雨水が侵入したと仮定すると、1階の事務所に漏る前に、2階の部屋に漏ると思うのだが・・・・・。

ただ、そこを思いこみとし、鉄骨の間を下まで落ちるとしたら、やはり雨の経路となるだろう。

視点を変えて雨漏りと向き合う事、非常に大事なことなのです。



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