塗装と雨漏り修理「第一浜名建装」現場日記

雨漏り修理を仕事としている私にとって、自分の知識が重要なのは、言うまでも無く当たり前の話。
しかし、同時に修理という観点で考えるならば、知識だけでは雨漏りは直せないのである。




そんな私の仕事なのですが、いくら知識を持っていたとしても、自分で全ての工事を出来るわけでは無いので、外注作業をしてもらう業者さんが居ないと困るのですが、少し前に、無責任な瓦業者に悩まされた話を書いたように、業者というか職人という分野は、中には自分勝手な発想のまま過ごしてきてるという人も少なくないことから、なかなか頭を悩ませる事も多いのが現実・・・。


そこでどうせならば自分でやった方がと色々なことを自分自身でやってみて、覚えた工事は多種多様。
はずかしながら、完璧に綺麗な工事というわけでなければ、言い方は悪いが中途半端な仕事をする専門職よりは、よっぽど工事には自信があるのです。


かと言いながら、自分で全てのことをしていると、まず一番重要なのが工事に掛かる時間が大幅に伸びると言う欠点が発生し、その次に道具をいくら揃えてもキリが無いことから、一向に利益に結びつかないという事があります。





そこで、工事を任せられそうな業者を探すのですが、まず試すのが誰かの紹介。

まあ紹介してくれる人がいい加減な人ならば、対外紹介される方もいい加減なので、そういう意味では、おいそれと人に紹介は頼めないもので、なかなか「この人だ！！」と言う人にめぐり合う事は無いのである。

そんな困った業者探し、今回は材料商社の知り合いのつてを辿って、瓦職人さんを紹介してもらいました。
電話で前日に話し、本日現場で初顔合わせ。

私が雨漏り修理をしていると言う事は、事前に紹介してくれた方から聞いていたようですが、その瓦職人さんからすると「雨漏り修理をしている」と言うことは、なんだか不思議そうな感じ。
それでけ雨漏りと言う分野は、難しいという実感を持っているのかも知れないと、こちらも話をしながら話し方や話の内容で、これから先、工事をお願いし続けられるかを観察させてもらいました。

　　　　　




あとはどんな技術があるのか、どのぐらいのレベルであるのかを、見るには、作業をしてみないとわからないことばかりですからね！！