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2014年02月22日

第17回 雨漏り診断士資格認定試験

本日は、NPO法人雨漏り診断士協会主催、第17回 雨漏り診断士資格認定試験対応講習会並びに雨漏り診断士資格認定試験が行われている。

前回の試験において、申し込み開始日当日には、大幅に定員を超えてしまうという状況で、運営するこちら側としても、反響の大きさに驚くばかり。

そこで、今回の試験は、例年、大阪会場で行っていたものを東京へと変更してみたのですが、今回も、前回同様の状態となり、翌日には定員を超えてしまい、キャンセル待ちをいただく結果となってしまっていることに、申し訳ない思いと、私たちのやるべきことの重要性を肌に感じているところです。

しかし、先週、先々週とも大雪となり、試験自体の運営についても、どうなることかと心配したのだが、寒さはともかくとして、無事開催するに至ったことで、ほっと一安心という側面もあるのです。








それにしても、2回続けての申し込みの多さに、本当に驚いてしまうのだが、私自身の経験において、近年、雨漏りの件数が大幅に増えたのか?と考えても、感覚だけで言えば、飛躍的増えたと言う事よりもく、問題が顕在化する建物が増えたとか、今まで諦めていたユーザーが、ネットを通じた情報収集の中で、調査・診断することができること、治すことができることを知ったと言うこともあるだろう。

その知り得た情報をもとに、要望がどんどんと増えているのだと思うのです。

また、今まで面倒なもの、わからないものと敬遠していた業者側の意識変化というものがあるのではないだろうかとも。








ただし、雨漏り診断士資格保持者が増えて、雨漏りで困っている多くの方々に応えられるようになるのではないか?と言えることがある反面、厳しい言葉とはなるが、試験に合格しただけでは、雨仕舞についての建築基礎知識を知って、スタートラインに立ったのみ。

これから目にすることがあるだろう多くの建物は、基礎知識とは別の観点で、新築当初から多くの瑕疵を仕込まれた建物を目の前にすることも出てくるだろう。

だからこそ、経験を積んで、雨漏り原因を見極め、そして修理に至ることができるのである。

と、そこまで難しいのが雨漏りであり、私たち雨漏り診断士協会の理事は、そんな自分たちの経験を、皆さんに伝えていくことが使命だと思い、テキストをつくり、試験を行い、そしてセミナーを開催しているのです。







今回の試験においても、私たちのこの想い理解し、そして知識を深め、新たな診断士の仲間が、ひとりでも多く生まれること望むばかりです。

     第17回 雨漏り診断士資格認定試験



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