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2011年03月04日
吹き飛ばす
昨日足場を掛けた塗り替え現場にて、本日は高圧洗浄作業を行った。
高圧洗浄とは、読んで字のごとく、高圧の水を吹き付けて洗浄をする作業のことなのだが、この圧力と、洗い方で、本来の意味を成すのか、はたまたただのパフォーマンスになるのか、その差は大きなものがあるのです・・・・・。
まず洗い方。
高圧洗浄をするためには、自分の使用する洗浄機の圧力を、どれだけコントロールできるかがカギであり、コイン洗車場のノズルでさえ、圧力が掛かる事で振り回されてしまうのに、洗浄機の圧力はそれとは比べものにならないのです。
その水圧を十分に役立たせるためには、洗浄ノズルから噴射される水を、洗いたい部分の正面から当てて、かつ距離を調整しながら。
その作業を建物の全面において行うのですから、見た目ほど簡単なものではないのです。
そして圧力。
高圧洗浄機として、洗う作業に役立つ圧力は、150kg以上のもの。
コイン洗車場での圧力がおよそ60kg程度と言われているので、その約3倍の圧力で建物を洗うのです。
もちろん、100kg程度でも 洗う=水を掛ける と言う作業はできるのだが、建物外装面の汚れ、コケ、脆くなった表層などを洗い流そうとすると、おそらく2日掛かっても終わるかどうか・・・・・。
一方、洗浄圧が高くなれば、吹き飛ばす力が強いのだから、それなりに時間の短縮になるのです。
ちなみに当社の洗浄機の圧力は200kg。
洗うという作業を考えると、これ以下では物足りないし、時間ばかりが掛かるため、このような圧力の機械を選んでいるのです。

そして最大のポイントである、洗うという認識。
洗浄作業とは、あくまで高圧の水を外装面に吹き付けて、表面をきれいな状態にすることが目的なので、洗うという認識が大事。
ここで、「高圧の水を掛けていますよ~!」というパフォーマンスをしているのか、「洗浄によって汚れ、コケ、脆くなった表層などを洗いながす!!」という作業を行うのかの違いが生じるのです。
なので、洗う時間も様々で、あっという間に洗い終える職人もいれば、汚れなどが多い部位などを念入りに洗い、時間が掛かる職人も居る。
それこそ、そのひとの性格の部分も大きく影響するのです(笑)
ちなみにこの現場での本日の洗浄は、朝イチから昼までで終了。
この時間が長いのか短いのかは、機材、洗浄後の状態をすべて加味して答えがでるので、一概に判断するものではないのですが、少なくとも私自身は、跳ね返った洗浄水や、この寒さにも関わらず汗をかくことで、合羽の中も濡れてしまうぐらい。
というのが、この洗浄作業を物語っているのです・・・・・。
高圧洗浄とは、読んで字のごとく、高圧の水を吹き付けて洗浄をする作業のことなのだが、この圧力と、洗い方で、本来の意味を成すのか、はたまたただのパフォーマンスになるのか、その差は大きなものがあるのです・・・・・。
まず洗い方。
高圧洗浄をするためには、自分の使用する洗浄機の圧力を、どれだけコントロールできるかがカギであり、コイン洗車場のノズルでさえ、圧力が掛かる事で振り回されてしまうのに、洗浄機の圧力はそれとは比べものにならないのです。
その水圧を十分に役立たせるためには、洗浄ノズルから噴射される水を、洗いたい部分の正面から当てて、かつ距離を調整しながら。
その作業を建物の全面において行うのですから、見た目ほど簡単なものではないのです。
そして圧力。
高圧洗浄機として、洗う作業に役立つ圧力は、150kg以上のもの。
コイン洗車場での圧力がおよそ60kg程度と言われているので、その約3倍の圧力で建物を洗うのです。
もちろん、100kg程度でも 洗う=水を掛ける と言う作業はできるのだが、建物外装面の汚れ、コケ、脆くなった表層などを洗い流そうとすると、おそらく2日掛かっても終わるかどうか・・・・・。
一方、洗浄圧が高くなれば、吹き飛ばす力が強いのだから、それなりに時間の短縮になるのです。
ちなみに当社の洗浄機の圧力は200kg。
洗うという作業を考えると、これ以下では物足りないし、時間ばかりが掛かるため、このような圧力の機械を選んでいるのです。
そして最大のポイントである、洗うという認識。
洗浄作業とは、あくまで高圧の水を外装面に吹き付けて、表面をきれいな状態にすることが目的なので、洗うという認識が大事。
ここで、「高圧の水を掛けていますよ~!」というパフォーマンスをしているのか、「洗浄によって汚れ、コケ、脆くなった表層などを洗いながす!!」という作業を行うのかの違いが生じるのです。
なので、洗う時間も様々で、あっという間に洗い終える職人もいれば、汚れなどが多い部位などを念入りに洗い、時間が掛かる職人も居る。
それこそ、そのひとの性格の部分も大きく影響するのです(笑)
ちなみにこの現場での本日の洗浄は、朝イチから昼までで終了。
この時間が長いのか短いのかは、機材、洗浄後の状態をすべて加味して答えがでるので、一概に判断するものではないのですが、少なくとも私自身は、跳ね返った洗浄水や、この寒さにも関わらず汗をかくことで、合羽の中も濡れてしまうぐらい。
というのが、この洗浄作業を物語っているのです・・・・・。
Posted by くぼた at 19:17
│高圧洗浄