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2010年08月31日

屋根と壁の

本日は、月末処理を終えての、ちょっと遅めの出発で、向った先は雨漏り補修の現場。

こちらは、以前、他の箇所の雨漏り補修や、塗装工事をさせていただいた現場なのだが、軒裏の一部に水滴が落ちてくるという症状が見つかったのです。





最初の雨漏り修理でお伺いさせて頂いてから、早数年。

一昨年、残った雨漏り補修と、予防を含めた考え方で、各部位のシーリング(コーキング)や塗装をさせて頂いたのです。

しかし、今回の水滴の発見・・・・・。






そのときには、まったく気がつかずにいたのだが、よく考えてみれば、軒裏の汚れ方が他のところとは、ちょっと違いが。

どうやら、雨量が多いときだけ、浸入があるようだが、室内へは一切の影響を及ぼしていない事もあったりで、気がつかなかっただが、その見落としが、今となっては悔しい・・・・・。





そんな事で、本日は一部外壁を解体。

     屋根と壁の





すると、1階屋根と外壁がの絡む部分において、雨水の浸入による下地材の腐食を発見。

さらに解体範囲を広げると、そこにはアリの巣までも・・・・・。





アリの巣を除去し、木の粉なども全て除去して、中から顔を見せたその原因は、ルーフィングの破れ。

屋根と壁が絡み、さらに段違いとなると言う、雨仕舞い的に考えて、もっとも急所となりそうは部分には、まるで雨漏りの教科書のように、立ち上がりの部分と、そうでない部分の境で、屋根の下地防水シートであるルーフィングが、しっかりと破れていたのです。

その影響もあり、さらに下部では寸足らずとなっている部分もあって、梁上に落ちてしまう雨水は材木を水浸しにしてしまい、その繰り返しをしていたのだろう。

     屋根と壁の






それにしても、重ね重ね思うのは、塗り替えのときに見つけられなかった悔しさばかりである・・・・・。



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Posted by くぼた at 20:45 │雨漏り

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