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2008年12月15日
樋の耐久性
現在塗り替え中の建物では、軒樋が無残な状態になっている・・・・・。
その状況に気がついたのは、高圧洗浄のときなのだが、洗浄中に軒樋がバリバリと砕けていったのである。
そもそも殆どの樋は、「塩ビ」のものであり、紫外線の影響もあって、風化が進めば割れやすくなるのは仕方が無いことなのだが、今回の場合は、そういう理由ではない。
その理由とは、樋という製品を作る時点で中に挿入される鉄板があるのだが、その鉄板に水が回り、錆が進行したことが大きな原因なのです。
そして、錆と言っても表面的な生易しいものではなく、錆の進行によって腐食となり、その腐食状態の錆の膨張によって、サンドイッチされている腐食した鉄板と塩ビとの隙間がどんどんと広がり、その事によって、雨水もどんどんと奥まで回っていくと言う悪循環なのである・・・・・。
これは、もはや限界なので、対策としては・・・・
①樋の全交換する
②悪い部分だけを切断し、そこだけ新品の部材で継接ぎする
というあたりしか無いのだが、コストを抑える方法である②の部分交換も、同じ樋の部材が手に入らなければダメ。
と言うのも、樋も定期的にモデルチェンジしてしまうので、その部材が生産完了後、手に入れる事ができるのが、最近では5年に満たないこともあるのです。・・・・・。
そんなことで、樋の交換しか方法が無く、本日は朝イチから取り外し。
→
ここまで外すのも、なかなか手間が掛かるのだが、このあと取り外さなければならないのが樋勿。
樋が替われば、それを支える金具も形状が違うので、仕方が無いことなのだが、しっかりと釘打ちされた金物を取り外すのも大変な作業なのである・・・・・。
それにしても、樋の耐久性も、こんな部分から簡単にダメになってしまうのだから、もう少し想像メーカーも考えてもらいたいものである。
その状況に気がついたのは、高圧洗浄のときなのだが、洗浄中に軒樋がバリバリと砕けていったのである。
そもそも殆どの樋は、「塩ビ」のものであり、紫外線の影響もあって、風化が進めば割れやすくなるのは仕方が無いことなのだが、今回の場合は、そういう理由ではない。
その理由とは、樋という製品を作る時点で中に挿入される鉄板があるのだが、その鉄板に水が回り、錆が進行したことが大きな原因なのです。
そして、錆と言っても表面的な生易しいものではなく、錆の進行によって腐食となり、その腐食状態の錆の膨張によって、サンドイッチされている腐食した鉄板と塩ビとの隙間がどんどんと広がり、その事によって、雨水もどんどんと奥まで回っていくと言う悪循環なのである・・・・・。
これは、もはや限界なので、対策としては・・・・
①樋の全交換する
②悪い部分だけを切断し、そこだけ新品の部材で継接ぎする
というあたりしか無いのだが、コストを抑える方法である②の部分交換も、同じ樋の部材が手に入らなければダメ。
と言うのも、樋も定期的にモデルチェンジしてしまうので、その部材が生産完了後、手に入れる事ができるのが、最近では5年に満たないこともあるのです。・・・・・。
そんなことで、樋の交換しか方法が無く、本日は朝イチから取り外し。
→
ここまで外すのも、なかなか手間が掛かるのだが、このあと取り外さなければならないのが樋勿。
樋が替われば、それを支える金具も形状が違うので、仕方が無いことなのだが、しっかりと釘打ちされた金物を取り外すのも大変な作業なのである・・・・・。
それにしても、樋の耐久性も、こんな部分から簡単にダメになってしまうのだから、もう少し想像メーカーも考えてもらいたいものである。
Posted by くぼた at 22:25
│住まい