■ 記事掲載のお知らせ ■

 『雨漏り診断・修理』についての当社取り組みです

日経ホームビルダー2011.1号より連載開始
写真でわかる『雨漏りを呼ぶ納まり』
玉水先生とともに監修を行いました


2011.6号 記事紹介はこちらへ
2011.4号 記事紹介はこちらへ
2011.3号 記事紹介はこちらへ
2011.2号 記事紹介はこちらへ
2011.1号 記事紹介はこちらへ

塗装・防水・雨漏り修理/当社HPメニューはこちらから

はじめてご覧頂く方へ塗装について雨漏りについてシーリング(コーキング)について

実録!! 信頼とは何か?雨漏り調査・診断についてごあいさつお問い合わせ

2008年11月19日

無垢の床

月曜と本日、オスモカラーフロアクリアーにて新築の床を塗装。

今回は、杉の無垢材が床に使用されている住宅である。

     無垢の床






建材と違い、無垢材ならではの当たりの柔らかさは、塗装をするコチラも気持ちの良いものであり、塗り甲斐もある。

それゆえ、念入りに掃き掃除をしていくのだが、それこそそちらの方が時間が掛かってしまうのは、月曜日にも記した通り。

そんな床なのだが、新築の場合、床養生が外れるのは、工程的にも一番最後であり、当たり前だが、壁面のクロスも貼りあがり、あとは家具と畳を入れるだけの状態である。

そこで、塗っていて塗料が跳ねても困るので、ひたすら塗っていくだけのように見えて、低い姿勢で塗り続けているので、意外と全身運動ように汗が出てくるのです。






しかし、なによりも気を使うのは、木部塗料としての材料を、塗る厚みというか、表面に残す量。

オスモカラーの特長として、塗りすぎは乾燥不良となるし、不足すれば床用であるフロアクリアーの特徴である「すべり止め」の働きが出来ないため、刷り込みように塗りながらも、適度に床表面に残していくのです。

ただし、吸い込みの違う無垢材ならではの感覚は、すべて自分の目で判断するしか無いというのも、ずいぶんと判りにくい話ではあるのだが・・・・・。

なんだか使いにくい材料だなぁと思うかもしれないが、均一にならないのが、これまた無垢材の味であるし、一般の方々が、綺麗に塗ろうと思った場合、表面の残さないように3回塗れば、オスモカラーを理解をせずに、表面の置いてくるように塗ってしまうよりも、ずっと綺麗に仕上がるのです。

そこはそれ、一応私もプロですし、工期の関係とコストもありますので、2回で仕上がるようにしているのです(笑)






その無垢の床を、引き立たせるべく使用でき、足ざわり、柔らかさを感じることが出来るのも、フロアクリアーならではと思い、お客様にお勧めしている。

これが仕上がって、「良いね~」と喜んでいただくために・・・・・。

     無垢の床



同じカテゴリー(オスモカラー)の記事
新築内部
新築内部(2011-04-24 23:30)

フロアクリアー
フロアクリアー(2010-09-14 22:01)

先行塗り
先行塗り(2010-08-20 21:45)

仕上げ
仕上げ(2010-07-12 22:33)

天井塗装
天井塗装(2010-07-09 22:06)

チーク材
チーク材(2010-05-20 21:37)



削除
無垢の床