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『雨漏り診断・修理』についての当社取り組みです
日経ホームビルダー2011.1号より連載開始
写真でわかる『雨漏りを呼ぶ納まり』
玉水先生とともに監修を行いました
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2008年09月24日
水の流れ
雨漏り修理のため、朝から半田山にてシーリング(コーキング)作業。
この現場、10日ほど前に外壁一部だけシーリングを打ってみて、そのまま様子見をしていたのだが、先週の台風で、やはる雨水浸入が確認できたため、細工をするようにしてシーリングを行ったのです。
そもそも、防水材として用いられるシーリング(コーキング)は、その性能や使用箇所の幅広さから、どうにも万能のような錯覚を起こしてしまいがち。
ところが、防水性能があるがゆえに、その弊害も起こりうる可能性があることは、案外理解されてないのが実情。
雨漏りをするから、「たっぷり打っておけば」「厚くしてあれば」「幅広に打っていれば」なんて言うのが、当てはまっているうちは良いのだが、そのものが水の流れを中断し、そして弊害を起こすに至るわけです・・・・・。
今回の場合も、打つ場所によっては水の流れを妨げることにより、かえって雨漏りを悪化させたり、素地に吸い込まれた水分の逃げ場がなくなって場合もあるのです。
そこで、シーリングの厚みを調整し、素地に含まれた雨水の流れも考えて施工。
さてさて、これでまた様子見です・・・。
この現場、10日ほど前に外壁一部だけシーリングを打ってみて、そのまま様子見をしていたのだが、先週の台風で、やはる雨水浸入が確認できたため、細工をするようにしてシーリングを行ったのです。
そもそも、防水材として用いられるシーリング(コーキング)は、その性能や使用箇所の幅広さから、どうにも万能のような錯覚を起こしてしまいがち。
ところが、防水性能があるがゆえに、その弊害も起こりうる可能性があることは、案外理解されてないのが実情。
雨漏りをするから、「たっぷり打っておけば」「厚くしてあれば」「幅広に打っていれば」なんて言うのが、当てはまっているうちは良いのだが、そのものが水の流れを中断し、そして弊害を起こすに至るわけです・・・・・。
今回の場合も、打つ場所によっては水の流れを妨げることにより、かえって雨漏りを悪化させたり、素地に吸い込まれた水分の逃げ場がなくなって場合もあるのです。
そこで、シーリングの厚みを調整し、素地に含まれた雨水の流れも考えて施工。
さてさて、これでまた様子見です・・・。
Posted by くぼた at 22:27
│雨漏り