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『雨漏り診断・修理』についての当社取り組みです
日経ホームビルダー2011.1号より連載開始
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2008年09月23日
築20年以上
昨日から始まった塗り替え工事の現場。
なんと築20年を越えた現在まで、1回も手を掛けていない・・・・・。
屋根はカラーベスト、外壁はラスモルタルというものだが、幸いにも大きな欠損なども無く、風化だけが進行している状態である。
そんな建物の今回の仕様は、屋根は塗装・・・ではなく、ガルバ鋼板のカバー工法により、段葺きになる。
そして外壁は、塗装となるのですが、屋根はともかく、外壁をどのようにリフレッシュさせるのがベストなのか、ずいぶんと頭を捻ってみた。
どんな工法を採用するにしろ、まずは風化したモルタルを補強するところから全てが始まるのだが、何度も言うが築20年オーバーは、なかなか手強い素地なのです。
そして当然ながら、雨水も吸い込み放題の状態でしたから、素地自体が脆くなっているのと同時に、苔・藻・カビがしっかりと根付いていたのです。
まずは、しっかり・・・とまでは圧力を掛けられない高圧洗浄からスタートし、半日掛けてじっくり洗浄。
完璧には程遠いのだが、何とかなると言うレベルまで洗い流し、ヘアークラックだらけの外壁も、少しはなんとかなるような雰囲気に変身。
さて、次は乾燥状態を見極めてから、シーリング(コーキング)工事である!
なんと築20年を越えた現在まで、1回も手を掛けていない・・・・・。
屋根はカラーベスト、外壁はラスモルタルというものだが、幸いにも大きな欠損なども無く、風化だけが進行している状態である。
そんな建物の今回の仕様は、屋根は塗装・・・ではなく、ガルバ鋼板のカバー工法により、段葺きになる。
そして外壁は、塗装となるのですが、屋根はともかく、外壁をどのようにリフレッシュさせるのがベストなのか、ずいぶんと頭を捻ってみた。
どんな工法を採用するにしろ、まずは風化したモルタルを補強するところから全てが始まるのだが、何度も言うが築20年オーバーは、なかなか手強い素地なのです。
そして当然ながら、雨水も吸い込み放題の状態でしたから、素地自体が脆くなっているのと同時に、苔・藻・カビがしっかりと根付いていたのです。
まずは、しっかり・・・とまでは圧力を掛けられない高圧洗浄からスタートし、半日掛けてじっくり洗浄。
完璧には程遠いのだが、何とかなると言うレベルまで洗い流し、ヘアークラックだらけの外壁も、少しはなんとかなるような雰囲気に変身。
さて、次は乾燥状態を見極めてから、シーリング(コーキング)工事である!
Posted by くぼた at 22:01
│出来事
この記事へのコメント
築20年で塗り替えなしってすごいですね・・・。
でも、そんな物件にちょっと興味がありました。
屋根の処理なんですが、カバー工法とはどういった工事なのだろう?
実際に目にしたことがないので想像できないです・・・。
出来れば写真がみたいですね・・・。むしろ直接見に行きたい(笑)
お暇があれば写真の掲載を希望します(笑)
でも、そんな物件にちょっと興味がありました。
屋根の処理なんですが、カバー工法とはどういった工事なのだろう?
実際に目にしたことがないので想像できないです・・・。
出来れば写真がみたいですね・・・。むしろ直接見に行きたい(笑)
お暇があれば写真の掲載を希望します(笑)
Posted by 噂のW at 2008年09月24日 22:49
噂のW さま
またさまざまな角度からみせられるようにしたいと思っています。
ちなみにカバー工法は、既存屋根材を撤去せずに、その上から被せてしまう方法です。
廃材処理や、剥がした際の雨養生などのリスクを考えると、助かる方法なのですが、端末処理などには大変気を使います。
まあ、簡単なものというのは存在しませんからね。
またさまざまな角度からみせられるようにしたいと思っています。
ちなみにカバー工法は、既存屋根材を撤去せずに、その上から被せてしまう方法です。
廃材処理や、剥がした際の雨養生などのリスクを考えると、助かる方法なのですが、端末処理などには大変気を使います。
まあ、簡単なものというのは存在しませんからね。
Posted by くぼた at 2008年09月27日 17:49