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 『雨漏り診断・修理』についての当社取り組みです

日経ホームビルダー2011.1号より連載開始
写真でわかる『雨漏りを呼ぶ納まり』
玉水先生とともに監修を行いました


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実録!! 信頼とは何か?雨漏り調査・診断についてごあいさつお問い合わせ

  

2007年02月28日

耐えられず・・・

昨日、会社の税務を見てもらっている会計事務所へ伺うと、少し前の吹き降りの際に雨漏りがあったとの事。

雨漏りは数回目となるのですが、応急処置を施しながら今まで経過をみてきました。
しかし、そのそろそろ限界のようで、昨年起きた雨漏り箇所と、同じ箇所に漏水したとの事でした。

そこで本日、屋根の上にあがってみると・・・・・・。

     


建物も随分古い事もあるのですが、どちらのしても耐久性という部分でも限界に達している事も事実。
はっきり言って、建物の部材、水切り、さらにその下地が耐えられず雨漏りをしていると言う事は、見た目にも明らかな状態でありました。



どんなに手を掛けても、根本的な解決をしなければ、どうしようも無い時もあり、お客様も悩まれることと思います。

しかし、雨漏りという現象は、見た目の問題だけでは済まず、見えない部分の痛みが最も心配されますので、応急処置で誤魔化しながら延命するか?覚悟の手術をするか?は、最終的にはお客様がj決定される事なのですが、あくまでベストを考えれば、今後の心配が無いものを!と思うのが当然。



さてさて、報告書、提案書、見積書を「作らなければ・・・。

会計事務所ならではと言いますか、書類を見慣れている、つくりなれている所への提出種類の作成ですから、若干の緊張がありますが、いつにも増して、詳細な書類を作ってしまおうか??なんて考えています。
  

Posted by くぼた at 23:39雨漏り

2007年02月27日

お客様満足

本日は朝から2件ほど現場確認。
その後、袋井市のオスモカラー塗り替え現場へ向かいました。

本日は、奥の手として厚くついているオスモカラーの塗膜を、なるべく無くしてしまうようにする作業を・・・。

作業の準備をしていると、奥様から質問があったのでお答えし、その根拠なども併せて説明。
ついでに、最も痛みの大きな状態なってるウッドデッキの状態と、そこに使用されている材木が、「芯が詰まっていて比較的硬め材であると言う事、芯がつまっていてしっかりしていると言う事」をご説明。




すると・・・

「そんな木の痛み具合までわかっちゃうんですか!? 凄いですね!!」
特別なこと、特殊なことを説明したわけでは無く、ホントに事実を伝えただけなんですが、お客様には満足の答えだった様子。

お客様満足のためだけで仕事をしている訳ではありませんし、根拠となる知識も特別な事では無いのですが、お客様にとっての満足は、総合的なものなのだろうと思うと、信頼を裏切らないようにしたいものだと思うのでありました。  

Posted by くぼた at 22:04出来事

2007年02月26日

使いこなし術

先週から、袋井市内のお宅へオスモカラー塗装工事に。

新築時にお客様と設計事務所との話し合い、アレルギー体質のご家族という事もあり、体への負担が少ない住まいを目指したとの事。

柱、梁、床、その他建具なども杉の無垢材を使用して建てられており、外回りも軒裏、戸袋、一部雨戸や飾り格子など、無垢材を魅せるという手法で、使用されています。


現在築8年ほどとの事ですが、昨年から急に、外回りの無垢材にカビが目立ち始めたとの事でした。
お見積りに伺った際は、「とにかく木部の全面塗装をしなければ!!」と非常に心配されていたのですが、木の性質と塗料との関係を説明させていただき、最も気になっている部分の処理と、基本的に足場が必要無い箇所に絞り込んで施工することをオススメしたのです。
そしてお客様にも納得していただき、お見積りを提出させていただきました。

     



施工となって、まずはカビと汚れを洗い流すために、ウッドリバイバーというオスモカラーで発売されている木部専用洗浄剤で洗い流し・・・・の予定だったのですが、洗ってもなかなか綺麗な状態になってくれないのです。

私の見込みの甘さと言いますか、よくよく観察すると、木目を活かす仕上がりにするための塗料が、部分的に厚塗りをされて、膜を作った状態に・・・。

これはお見積り段階で、あまりに無垢材に近い色での着色仕上げであり、カビの発生、汚れの付き具合も見事な状態で、厚塗りを見抜くことが出来なかったのです。


そういって、今更コレじゃ困りますなんて言い訳は通用しませんから、まずは対処方法の選考。
全面高圧洗浄を併用すれば、綺麗になるのでは無いか?と思い、実行してみましたが、中途半端に膜となった一部が剥れてくるだけに・・・・・。

     


こうなると、予算の話云々よりも、いかにして綺麗に仕上げることが出来るか??という問題になってくるのです。
そして様々な道具なども登場予定!

使いこなし術を駆使し、新築気分を甦れらせるように頑張らなければ!!
  

Posted by くぼた at 23:46オスモカラー

2007年02月25日

勉強会にて想う

昨日は上野精養軒にて、塗料メーカーの勉強会の参加。

もともと屋根用・床用塗料に強いメーカー(と言うかこの製品のみ)なのですが、近年、ナノテクノロジーを利用した新たな壁用塗料『ナノコンポジットW』を「産・学・官」連携により開発し、製品化したことにより、今まで以上にメーカーとして頑張っているのです。

     



今回は、製品実績と新製品案内などが行われたのですが、大メーカーと違いどうしてもマーケティングという事に関して言うと中途半端というか・・・。
認識が塗料を作ることにのみ強いのにもかかわらず、塗るという分野で、すこし勘違いをしている様子、要するに未だにペンキ職人・ペンキ屋という認識が根底にあるようで、ある意味、素直と言えば素直なんですが・・・。


やはり塗料を作るとは、化学薬品を配合・調合して組み合わせるという研究を重ねて開発されるものですから、あくまで化学の世界の話。
一方その製品を使う私達は、化学式や化学反応とは縁が無く、どのように使いこなす、製品を活かせるかという全く別の世界ですから、お互いの理解が無い状態では「意味不明なこと言っているな~」というレベルにしかならないのです。

勉強会の際にアンケートがあったため、ちょっと辛口の批評をさせてもらいましたので(もちろん記名式)、メーカーとして「偉そうなペンキ屋」としか思わなければ、メーカーとしてはその程度のレベル。
実際に使用するユーザーは「ペンキ屋」では無く、「塗装業者」であると言うことを、もう少し理解すべきなのですがね!

さてさて、評価に対してなんらかの回答があれば、また面白いのですが・・・(笑)



しかし、大メーカーとなると、マーケティング研究というか、広告代理店のマーケティングが非常に上手なため、上手な宣伝、言い回しばかりが先行して来るので、そういう意味ではどちらが良いか?はよく判りませんが、今のところ素直なメーカーであると言う事もあるし、なにより宣伝上手ではないが、良い製品作りをしているという点では評価できるメーカーなので、塗料を「活かす」という立場から意見を言いたいと思っているのです。


辛口、偉そうかも知れませんが、なによりも、最終的なユーザーであるお客様へは、どちらが欠けても満足をしていただけるようにはならないのですから、作り手も使い手も、どちらもレベルを上げなければ、将来的な生き残りなど難しい時代に突入しているのですからね!!


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Posted by くぼた at 21:05想う

2007年02月24日

終電


塗料の勉強会、その後の懇親会が終わり、同じく勉強会に参加していた関東近郊の友人との語らい。

今日の予定をすべて終了し、なんとか終電に間に合いました。

あとは寝過ごさないようにしなければ・・・。  続きを読む

Posted by くぼた at 22:00出来事

2007年02月24日

一路、上野へ












本日は、塗料メーカーの勉強会に参加するため、会場である上野へ向かって移動中。

今回の勉強会を開催したメーカーは、外装塗料の会社ですが、最近は景気のせいか、このような勉強会も随分少なくなりました・・・。

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Posted by くぼた at 11:20出来事

2007年02月23日

web相談→写真撮影

平成14年に、お客様からのご紹介でお付き合いが始まった、住吉町の「あかし」さん。

それ以来、店舗の工事以外にもお付き合いが始まり、今では何かあると必ず?と言うぐらい、気軽に電話をしてくださいます。



先日、「あかし」さんにランチを食べに寄った際、webについてのご相談が・・・。

営業時間が長いことと、一番大事な仕込みに時間を掛ける事から、なかなか自由な時間も無いし、年齢的にもwebという世界は、なかなか敷居が高いとおっしゃるご夫婦ですが、今回テスト的に「ぐるなび」というサイトに登録したとの事。

そのサイトについての評価はどうなのか?戦略的にどうなのか?ページについてはどうなのか?というご相談や、写真についての質問があったのです。
帰宅後、webサイトをじっくり確認し、いくつかのキーワードでの検索を試し、その後、正直な評価をお伝えしたところ、しばらく継続することを決定。

私も少しお手伝いをと言う事で、商品の写真撮影をすることないなりました。


そしておよそ5つの商品を、およそ100枚ほど撮影。
本来ならば、ライティングをしっかりすべきであったり、もっと言えばプロカメラマンに依頼をすべきものなのですが、まずは挑戦という事からのスタートです。



撮影1 ・・・ ランチメニュー 豚玉セット 
     豚玉お好み焼き(小)とあかし焼き(小)のセットです。

     



撮影2 ・・・ 単品メニュー たこ焼き
      つけ汁につけて食べる、独特のたこ焼き

     



撮影的には未熟な私ですが、お二人に喜んでいただけて、まずは採用の2枚。
web戦略とあわせ、もちろん自分のHPも同様に、色々研究の余地がありますが、相談を受けながらお客様にも喜んでいただけて、私も成長できたら良いな!と思います。

  

Posted by くぼた at 10:30出来事

2007年02月22日

リニューアル

昨日で、大平台の塗り替え現場の全ての工事が終了。

築12年ほどのお宅ですが、外壁や軒裏に「リシン」という砂状吹付け塗料を塗ってあり、この砂状の凸凹部分にホコリが溜まり、そのホコリが水分を吸い込み、その水分に苔が生える、という循環により、汚れや苔が目立っていました。

          

            ↑                           ↑
         工事前の外観               工事前の苔・汚れの様子




このような汚れは、このリシンという塗料においては、必ずついてまわるものであり、仕方が無いというものですが、お客様にとって見れば、この汚れがとても気になるものです。



今回の塗り替えでは、この砂状の凸凹をある程度活かしながらも、砂により谷間となる部分を滑らかにすべく、厚膜の塗料を下塗に使用し、意匠のイメージをそのままに、汚れが付きにくくなる事を目標にしたのです。

しかし、外壁に使用されているサイディングという材料は、独特の性質を持ち合わせることからも、あまり塗膜を厚く付け過ぎない方が良いので、このあたり、厚みのさじ加減も、塗り替えなどの改修工事では十分気をつけなければなりません。

この厚みについては、サイディングの性質と特性を知っていれば、ホントに常識中の常識なのですが、あえてココには記しませんので、お客様で興味がある方は、メールを送っていただければお教えいたします(笑)




そして今回の工事、上塗り塗料の選択においてお客様の希望は 『とにかく高耐久!』

この高耐久も、ただ単に外壁の塗料だけが長持ちしても、全くの無意味な事で、外壁塗装以外に建物を守るための防水、シーリング(コーキング)などの耐久性も関わってくるのです。

どんなに塗装が長持ちしたところで、外壁の継ぎ目や、サッシ(窓や玄関など開口部)周りなどの充填されているシーリング(コーキング)が、年数の経過によって硬くなり、建物の動きによってダメージを受けたりと言う事を繰り返すことにより、破断したり、下地から剥離したり、さらには柔軟性を無くす事により機能を果さなくなることによって、建物本体に影響を及ぼす雨水の進入をさえぎる事が出来なくなってしまうのです。

と言う事は、総合的な耐久性が確保されなければ、塗り替えの全て無意味になってしまうと言う事なのです!!!



何をすべきか考え、実行していく塗り替えと言う工事、言わば建物外装のリニューアル工事となる訳です。
もちろん、無意味な工事など行いませんし、自分の家だとしたらどうするか?という問いかけをしながら仕様を決定していきますし、あとは自分自身が施工する訳ですからね!!


          

             ↑                         ↑
        工事完了後の外観           苔がついていた面の工事完了後


自己の満足と、お客様の満足を融合させる、そんな工事をし続けたいと思います!!!  

Posted by くぼた at 21:57塗り替え

2007年02月21日

得意不得意

人にはそれぞれ得意な分野、不得意な分野などがあります。
仕事として行っている事に関しても、必ず全てが得意で完璧と言う事などありえない事です。

そして本日は、私のあまり得意ではない分野・・・、調色作業を。

     



なぜ得意では無いかといえば、それは年間殆ど行わないと言う事が一番の理由・・・。

塗り替えが多い私の仕事では、最近は現場調色という作業自体が殆どありませんし・・・と言う事で、なおさら調色機会が減ってきていますし、建物外観おイメージは見本板ではわからず、カラーシミュレーションで!というお客様もいらっしゃいますから・・・。

私は雨漏り診断をはじめ建物を直す、メンテナンスをすると言う分野なら、最も得意なんですが・・・。



そして今回の建物は、ランドマークプランニングさんの、リフォーム現場。
こういう細かい色決めは、設計事務所ならではですが、現場で「イメージが違う」と言いながら、いくつものサンプルを作らせながら「この感じもいいなぁ」といつまでも決定できない「先生(ある一級建築士)」のことを思えば、最初に「この色番号でお願いします」と指定してもらったほうが、こちらとしてもやりやすいですからね!

あとは、その色番号にどこまで近づけるかというところですが・・・・・このとき掛かる時間を含め、やはり経験と勘がものを言います。
そういう意味では経験不足なんです・・・。  

Posted by くぼた at 23:59塗装

2007年02月20日

塗膜劣化の謎・・・

毎年の事ですが、年1回は今まで施工させてもらったお客様宅へ、点検を兼ねて訪問しています。
時期は色々なんですが、多くは年末の挨拶周りを兼ねて、御歳暮持参でご挨拶をさせていただき、ご在宅であれば世間話なんかもさせていただきながら、点検をしています。

点検をしてまわると、その建物ごとに施工した時の記憶がよみがえり、「この時はこんなことをしたな~」「あの時の塗料はこんな感じに劣化するのか~」なんて感じなんですが・・・・。




ところが昨年末、今年の4月で丸々3年が経とうとするお宅にお伺いすると、昨年と明らかに状況が違う事に気がつきました。
塗装面において、明らかに劣化が見られるのです・・・・・・・・。

このお宅はまだこの時点で3年を経過していない訳ですから、あきらかにおかしい!!
お客様とお話しながら、頭の中では色んな当時の施工状況を思い出したり、材料についての記憶を辿ったりと大忙し。

     

一応何かしたような事が無い事までを確認し、やはり一面のみの劣化が著しいことを確認し、私から補償工事をさせて頂く提案をさせていただきました。

お客様にしてみれば、言われれば確かにヘンなんだが、念入りに下処理をしていたし、近所でも丁寧だね~と声を掛けられていたそうで、そんなおかしくなるなんて、考えても居なかったらしいのです。

私としても、こちらのお施主さんの「丁寧だと近所からも言われた」という気持ちを考えても、補償は当然の話となるのです。


それにしても、施工当時、そんなヘンな材料は使っていませんし、期待耐用年数の設定もおよそ10年と考えていた塗料を使用しているので、そんなに早い劣化現象が発生するなど、全く考えもしていなかったのですが・・・そんな自分の見込み違いが悔しいです。


そして補修をすることは簡単な事なんですが、原因をはっきりさせない事には、今後のことを考えても不安な要素を残す事になるので、塗料の膜を一部剥してメーカーに送ったのです。
しかし、なんだか納得いかないA4×1枚に書かれた簡単なレポートが来たのみ・・・。

という事で、現在追加調査をしています。

もちろん塗料メーカーも、地元の販売担当レベルでは、全く話になりませんので、技術の人間を呼んでもらうことに・・・。
あとは外壁材メーカーの見解も取る予定です。



こんなことを調べても、何の解決にならないかも知れません、また、メーカーもおそらくそのようにしか解釈はしてない事でしょう、そして多くの時間を費やさなければなりません・・・。

そう考えると、多くの方からは、一塗装業者のたわごとや効率の悪い時間の使い方だと思われるかも知れませんが、何事にも原因・根拠があリますし、かつそれを追求し、解明する事により「本当の原因が見えてくるはず!」と言うのが私の考えなので、今回のとことん調べたいと思っています。
たとえ原因の完全解明が出来ないとしても、必ず思い込みではなく「おそらく」と言う道筋だけは見えるはずですしね!!



また結果がどうあれ、必ずご報告いたします!!  

Posted by くぼた at 22:50謎・・・

2007年02月19日

絆創膏を貼ると??

塗り替え工事を行うと、前回の塗装が悪く剥れてしまっている、また剥れていなくても高圧洗浄をすると、弱くなっている塗膜がすっ飛んでしまうこともあります。

今回施工した現場も、一見くっついているように見えていたものの、洗浄をするともう粉々に・・・。

予想外のことだ! 前回の塗装が悪い! と悪者を作るだけなら簡単な話ですが、その後どうするかを考え、実行しなければ、塗り替え工事など成り立たないのです。


そこで先日、剥れた部分をカッターなどでもう少し剥して、弱そうな部分を完全除去し、隙間があった部分はカッターで広めに切断しシーリング(コーキング)充填と・・・補修から、その後周りとなるべく同じように見せるための模様付けを行うという、下地作りを実施しました。


その後、塗装をすると凹凸が目立ち、補修した箇所がはっきりしてきますが・・・。

          



さらにアップで確認した場合、指先の左が既存のもの、右側が補修した部分です。

     


吹付けで石をつけた訳ではないので、若干、石も少ないし模様としても違うような感じはしますが、このぐらいで絆創膏としての作業は終了。




これが道路に面した外壁となると、この程度では済ますこと出来ないのですが、樋の掛かった、目に付にくい場所でありますので、一応このぐらいにしておこうという判断なのです。



もっと時間を掛け、湯水のようにコストを掛ければ、完璧にという事も可能ですが、どこまでやるかという部分では、下地をしっかり固めることが一番大切なこと、二番目に大切なのは塗膜の耐久性、三番目にやっと見た目と言うようになるからです。
もちろん、どれも作業は行っているし、適当にとか省略するものでは無いのですが、あえて優先順位をつけるとこんな感じとなるのです。


もちろん、お客様は「ココ剥れてたの?」と、逆に質問されましたが(笑)  

Posted by くぼた at 23:58塗り替え

2007年02月18日

幸せのお裾分け

高校入学後に同じクラスになり、なんだか案外気が合う友人として、かれこれ20年以上の付き合い。
そんな友人Iが、昨年秋に、何やら話があると電話をしてきた。

友人を玄関で迎えると、恥ずかしそうに1枚の封筒を差し出し、「これ~、良かったら・・・」
「馬鹿だね~、良かったらじゃないよ!」と受け取ったのが、結婚式の招待状でありました。

そして本日、コンコルド浜松にて結婚式。


20年以上付き合って来た訳ですし、本人の事も、家族の事も良く知っているので、なんだかそんな友人Iが結婚となると、これまた人事ながら嬉しいのです。

そんなことで、写真撮影も引き受けてしまいました。

     




        

賛美歌を歌う高校であったため、こういうチャペルでの挙式の際は、自然と声がでます(笑)



     

今朝の雨が嘘のように晴れ渡り、澄んだ空気で日差しがまぶしい・・・。




        

披露宴も盛り上がった頃、会場に来れないと言う方からビデオメッセージが・・・。
話を聞くと、カフェコンコルドのマスターとの事、ピアノを弾きながらヨイトマケの唄を熱唱している様子が流れると、歓声が沸いた後、会場もシーンと静まりかえり・・・新婦さん泣いてました・・・。

        



     

      I、Yさん、末永くお幸せに!


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Posted by くぼた at 21:54出来事

2007年02月18日

友人の・・・

本日、高校時代からの友人の結婚式に出席。

幸せをお裾分けしてもらっています。











ただし写真撮影を兼ねたため、本日の料理で味わったのはこの1品のみ・・・。

  

Posted by くぼた at 12:29出来事

2007年02月17日

天井が・・・

先日、お客様から電話がありました。
「持っている借家の住人から、天井が剥れていると連絡が入ったのだけど、様子を見てくれないか?」
との事でした。

その借家へ伺うと、台所と洗面所の天井が・・・・・。

     



原因として考えられるのは
① 以前、水性塗料を塗った際にシーラーなどの下処理がなされていない?
② 台所の油の影響?
③ 釘頭などのパテと、石膏ボードが密着していない?

などが考えられるのですが、何分私が工事を行った訳ではないので、正確なことは判りません。
ただ、おそらく上記3点かと・・・。



お客様に報告し、私の仕事では無く、大工さんの工事であることを伝えて終了・・・。
の、はずだったのですが、諸般の事情により私が工事を行うこととなりました。


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Posted by くぼた at 20:56住まい

2007年02月16日

試す・・・

今回の塗り替え現場には、比較的広めのベランダがあります。
防水仕上げとなっているベランダには、今や住宅のベランダでは定番となっているFRP防水が採用されています。

          




このFRPという防水材、強度に優れる反面、FRPの樹脂と積層されるガラスマットを紫外線から保護するために、防水表面に、保護膜となる塗装が施されているのですが、この耐久性が少々短めというのがネック・・・。

これは、塗布系防水材に限らず、防水工事において保証書を発行する際に、メーカー規定として「5年毎に点検及び保護塗装の塗り替えをする」などの規定を設けている場合が多いからなのかも知れません。
もちろん、そういって点検しないと駄目になるか?と聞かれれば、必ずしも問題が発生するほど痛む訳では無いのですが、そうでも言わないと、歩行などの衝撃による損傷など、とても保証出来ないということなのでしょうね。




また、そもそも塗料を開発する時点で、防水は 「非歩行の限定したもの」 「軽歩行を可としたもの」 「重歩行の対応できるもの」 とそれぞれ防水層とトップコートの強度を考えられていますが、一般的な塗料では、一部の床用塗料を除いて、あまりトップコート表面の摩擦強度は加味されていないのです。

もちろん、一般的な部位への使用で、問題が発生することは無いのですが、歩行という概念の中にも、女性のハイヒールなど、非常に硬いものが叩きつけるように当るような場合、なかなかそれに耐えると言うのは難しいものでもあるのです・・・・・・・。





今回の現場では、一般的に普段使用しているFRP専用のトップコートではなく、高耐久の汎用トップコートを使用することにしたのです。
ただし今回初使用なので、実績などの情報収集は、非常に念入りに行いまして、本日ようやく施工となりました。
狙いとしては、「少しでも長く塗膜表面の劣化進行が遅く、これにより下地防水層への影響が少ない」と言うものなんですが、果たして結果は・・・。



実際にどこまで耐久性を期待できるかは謎ですが、数値上では非常に耐久性が高いので、試すのにも期待は大です。

外壁塗り替えの期待耐用年数がどんどん延びるなか、ベランダ防水も、少しでも長持ちさせたいし、綺麗な状態で保護したいですからね!!  

Posted by くぼた at 22:13防水

2007年02月15日

自己主張?

塗り替えなどの工事というか、基本的に我が社での工事において、足場を掛ける場合には、必ず足場に看板などを表示するようにしています。

   

なぜそんな自己主張が必要か?と言うと、看板を掛けずにいると、どこの誰だかわからないという見方も有るからなのですが・・・。





また、私のところでもありましたし、他県の友人の所でもあった話・・・

看板が無かった頃、近隣を訪問営業しながら徘徊するリフォーム会社の営業マンが、私のところで施工中をお宅を、さも自社で工事しているような大嘘を言っていたことがあり、近所の方が質問に来たことがあるのです。

こんないい加減な業者の見本されてはたまりませんからね!!




そして、今回のお施主様曰く、「あんたら固いね~!」と・・・。

こちらのお客様にすると、新築工事以外で、まして私の所のような小さな会社が、足場に看板を掛けるなど考えもしなかったとか。

そして近所で数々塗替えを観察しても、看板をつけて工事しているところなど、まず見る事は無いとのことでした。


私自身、もうしばらく当たり前になっていましたので、そこまで考えもしていませんでしたが・・・。



どちらにしろ、「どこの誰だかわからない」と言うことは無いし、「看板がある以上、恥ずかしい工事をすればいとも簡単に口コミが広がる」という訳です。

そういう意味で自己主張?と言いながら、自分への言い聞かせの意味もあるのかも?しれません。






  

Posted by くぼた at 23:34出来事

2007年02月14日

半田山ブログ村

本日、半田山にてブログ村開催。

ブログは地域・個人が利用して、手軽に情報発信ができるツールであり、地域の人たちに活用してもらうきっかけを作ろうと言う事で始まったのがブログ村との事。

今回の半田山ブログ村は「フィロンドールさん」の呼び掛けから始まりました。


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Posted by くぼた at 20:26hamazo

2007年02月14日

春の嵐に備えて

昨日は天気予報で予告されていた春の嵐に備えて、足場に掛かっていたメッシュシートを全て撤去。

   

強風で、シートに掛かる抵抗は凄まじいものがあり、さらに足場への負担まで考えると、安全を考えれば、おのずと作業の手間など安全に比べれば、安いものだと思っています。


季節的には、少し早いような気がする春の嵐ですが、やはり地球温暖化の原因か?昨年あたりから1年を通して、さまざまな異変が起きているようにも感じます。

私の仕事への影響もしかり・・・。

雨が降れば出来ない作業も多いし、強風吹き荒れることがあれば、同じく作業に支障をきたすので、これまた無理、しかし、強い風雨が吹き荒れると、決まって雨漏り被害にあわれて方々が困り、お問合せが来るというのも、ここ数年の影響のような気がします。


考えてみれば、雨漏りのお問合せも以前は台風の影響が一番多かったし、時期的にもそこに重なったいたのですが、本当にここ数年、季節を問わず、激しい風雨があるので、ほぼ1年中お問合せがあるのです。

そんな事もあり、天気が荒れそうなときは天気図や気象衛星などが気になります・・・。

   





そして雨漏り被害にあってしまったらどうすればいいのか!!


いくら備えても、自分では避けることが出来ないのも雨漏りですから、万が一雨漏りをした際には、焦らず状況を詳しくメモに残し、出来れば写真の撮影もすると、その後の補修に非常に役立ちます。

また、自分で何とかしようと、雨の降る中、雨上がり直後に屋根など高所に登ることだけは、非常に危険が伴いますのでやめてください!



また、雨漏り修理に関して言えば、雨漏りを本当に理解するためには、特定の業種に限る事は出来ないということを理解していただき、建物の構造から修理方法の選択まで、非常に幅広い知識・見識を持ち合わせる、言わば雨漏り修理のプロフェッショナルに相談する事をお勧めいたします。

たまたま止まる雨漏りもありますが、基本的に考えれば、同じ雨漏り被害を起こさない修理が出来なければ、修理の意味が無くなってしまうと思うからです。

中には、雨漏りというキーワードに頼って、仕事を請けたいからという安易な考えで、「雨漏り」という言葉を使う業者も居るようです・・・。

そしてとにかく「焦らず」と言う事が、まずは必要なことです。  

Posted by くぼた at 09:27雨漏り

2007年02月13日

社会保険労務士に聞く

先週のことになりますが、社会保険労務士に色々と質問をしました。
社会保険についてのこと、労災保険について、またそのあたりの根拠などなど・・・。





私の会社では、法人20期目を迎えていますが、社会保険、厚生年金、労災保険等、法人設立と同時に掛け続けてきています。
昔は従業員を雇用していた時期もありますし、そのようなことを考えても、どちらにしろ会社としての義務であろうという考えで実行してきているわけですが、最近になって色々な情報が錯綜し、様々な解釈があるため、今後のことを考えたとき、どのようにすべきか?と言う事を、色々考えているのです。

難しい言葉になりましたが、要するに社会保険であれば、会社が半額分の保険料を負担することになります。
したがって、売り上げの増減がある会社にとってみれば、負担も大きいと言うことになります。

また年金のことを考えたとき、厚生年金だからといって、将来安定的に年金が貰えるようになるか?と考えると、国民年金で別に民間の保険なり年金なりを積み立てた方が良いという意見を言う人も・・・。


コンスタントに十分な利益を出し続ける事が出来れば、なんら問題は無いのですが・・・。



それに以前聞いた話ですが、建設業界では社会保険未加入の会社が多いのだとか・・・。
有限会社はおろか、資本金1000万円を超える株式会社でも、多くの従業員を雇用する会社でも、従業員は下請け、請け職人というかたちで建設組合などを利用することにより、社会保険に入らないのだとか・・・。

これには色々な意見も解釈もあると思いますが、ある老舗塗装会社を経営する方は
「国保、国民年金はこの業界当たり前の話!その分給料として払ってやったほうがいいんだよ!」
と言われました。

しかし、別の方は
「従業員を雇うと言う事は、その従業員だけでなく家族も含めて養わなければならない義務がるのだから、単に給料面だけでなく、生活の安定を保障できるようにしなければ、会社とは言えないし、従業員を雇う資格は無い!」
と言われました。


結局は、完全に義務化されていないことにも、少なからず問題があるのでしょうが・・・・・・・・。






私には、このようなことを考える以前に、やはり社会保険労務について勉強が足りないため、知らないことが沢山あります。
そこで、今年から新たな社会保険労務士にお世話になることになり、この際という事で、質問を繰り返しているのです。


今まで聞いたことが事が無い話なども多々ありますし、気軽に質問できるメリットを踏まえ、今回お願いしたのは、実はブログ書きの方
最初は少し心配もしましたが(笑)、ベテラン所員の方もいらして、安心して任せられそうな感じ・・・。


それしても社会保険や厚生年金は判り難いし、奥が深い労災保険・・・まだまだしばらくは頭の整理をしなければなりません・・・。
社労士さん、しっかりご指導お願いします。  

Posted by くぼた at 21:49出来事

2007年02月12日

誕生日を祝う

今月は娘2人の誕生日。

2人とも2月生まれであり、誕生日も数日しか違わないのですが、プレゼントはもちろんのこと、ケーキを含むお祝い全般は、それぞれに、それぞれの日と言う事になっています。  

そしてケーキは いつものお店にて、また同じケーキ・・・(笑)

     

          

お店でも気を使ってくれるのか、若干デザインの違いもあります。



娘達は、生まれる前から色々なことがあったし、もちろん2人とも立会いこそしなかっただけで、出産時には病院の陣痛室という隣の部屋にずっと居て、生まれた直後に抱いたという事もあるので、それなりに思うこと、思い出すことも多々有ります・・・。

そんな娘達、生まれてからも喘息持ちという事で、何度か入院を経験し、特に風邪をひきやすいこの時期には誕生日どころでは無い年ばかりでした。

しかし、成長と共に丈夫になりつつあるのか?昨年あたりから、なんとか無事に誕生日を祝う事が出来るようになったのです。


素直に、元気に成長してくれれば・・・という、それだけが望み、願いであることを、毎年のごとく思います。
今年も無事にこの日を迎えられたことに感謝しながら・・・。


           


  

Posted by くぼた at 20:55出来事