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『雨漏り診断・修理』についての当社取り組みです
日経ホームビルダー2011.1号より連載開始
写真でわかる『雨漏りを呼ぶ納まり』
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2006年02月27日
防水工事・・・01
昨日は、大雨、嵐のような天気でしたが、夜半から雨も上がり、風が吹いたおかげで、なんとか乾いていましたので、とりあえず作業を開始する事にしました。
昨日も書いた通り、防水工事は、雨との競争といっても過言では無いぐらい、天気を見ながらの作業です。
おかげで、空を眺めて、空気を感じて、天気を予測するようなときもある位です。
但し、当る確立は伏せておきます(笑)。
まずは、昨日の雨で、新たな問題が発生していないのか、再チェックから開始しました。
これから暫くは、この現場に集中です。
でも明日だけは、午後から出張予定・・・、天気を見ながらの段取りや、作業が続きます。
ちなみに、この防水材は、合成ゴムシート防水です。
合成ゴムですから、紫外線に弱く、保護塗装が必要な防水財ですが、なかなか保護塗装を定期的に行われる機会が少ないため、このように斑模様になってきて、劣化による縮みと相まって、シートが切れたり、剥離して、雨漏りの原因となることが多いのです。
2006年02月26日
現場の準備
明日から、東三方にて雨漏り修理を行います。
今回の現場は、賃貸マンションなのですが、オーナーさまからの依頼でした。
そもそも、雨漏りと言うと、防水すれば直ると簡単に思われてしまいますが、建物には様々な付属物や、要因が重なり、防水工事のみで止まる場合から、様々な工事が必要になる場合まで、様々です。
今回の工事も、単に防水工事のみという訳ではありませんが、オーナーさまの応急処置が良く、今後の工事においても、安心して進めることができます。
本日は、明日からの工事開始に伴い、道具の準備や、マンション掲示板用に案内を作成していました。
ただただ、心配なのは、このところの天気。
防水工事においての最大の天敵は、この天気。
うーん、空見てお祈りしようかと思ってしまいます(笑)。
今回の現場は、賃貸マンションなのですが、オーナーさまからの依頼でした。
そもそも、雨漏りと言うと、防水すれば直ると簡単に思われてしまいますが、建物には様々な付属物や、要因が重なり、防水工事のみで止まる場合から、様々な工事が必要になる場合まで、様々です。
今回の工事も、単に防水工事のみという訳ではありませんが、オーナーさまの応急処置が良く、今後の工事においても、安心して進めることができます。
本日は、明日からの工事開始に伴い、道具の準備や、マンション掲示板用に案内を作成していました。
ただただ、心配なのは、このところの天気。
防水工事においての最大の天敵は、この天気。
うーん、空見てお祈りしようかと思ってしまいます(笑)。
2006年02月25日
塗料メーカー
本日は、名古屋へ塗料メーカー開催のフェアに行って来ました。
私の知る限りでは、このようなイベントを、メーカー単体で行っているのは、この日本ペイント位しかないようですが、毎年のように開催されています。
ただし、なぜか中部地区でしか行われていないという、ちょっとした不思議があるのですが・・・。
塗料メーカーは大小合わせると、相当な数あるのですが、それぞれの会社において、得意不得意な分野や、製品があり、良いものから、はっきり言って大したことはないものまで、様々な製品が販売されています。
その製品を選び、勧めるにあたり、自分の経験や、知識から選択するのですが、毎年のように新しい製品が出ていますので、さらに良いものと言う視点で追いかけると、このようなフェアは、情報収集の場として、大いに役立ちます。
しかしながら、年々ブースの縮小傾向が見られますので、やはり景気の影響が大きいのかとも思いました。
今回会場に着くと、直ぐにマーケティング部門を担当する方にお会いできました。
数年前に、知り合い、発売前の製品のテスト施工依頼を受けてから、ずっとお付き合いのある方です。
このメーカーの場合、マーケティング部門は、工場での製品試作段階から、数件のテスト施工先を選定し、塗装店に依頼し、現場での生の声を、製品に生かすための仕事をしているのです。
そして塗装店がお客様の了解を得て現場施工、その際の使用感や、実際の仕上がりなどの意見を元に、製品にフィードバックされ、だんだんと完成品になっていくのです。
私のところでも、数件の依頼を受け協力してきましたが、私のところへは、開発技術者も同行してきますので、製品の造り手としての意見も聞く事ができますし、現場でも感じる要望を伝える事もできます。
今までのテスト施工の結果、製品の作り方といいますか、性質を左右させてしまうような場合もあり、あらためて現場の声の大事さを感じたこともありました。
このような感じで、大メーカーとして数多くのラインナップから、製品の良し悪しはありますが、私と同世代の企画、開発、技術の方と、意見交換できるのは、こちらとしても刺激となりますので、非常に勉強になります。
また、今回は、技術部門の方数人とも、意見交換をできましたので、展示ブースの中でありながら、喧々諤々、話が続きましたので、他の来場者には、うるさいと思われていたかも知れません(笑)。
また、今年は4年に一度しか開催されない、ペイントショーという、まるでオリンピックのようなイベントもあります(笑)。
その時の再開を約束し、帰宅いたしましたが、情報ばかりが先行してしまう世の中で、本当に良いものを探し出し、造り手に伝え、さらに色々なことを勉強させてもらえる機会があることに、感謝したいと思います。
2006年02月25日
最高を目指して
トリノオリンピック 女子フィギアスケート 荒川静香選手 金メダル!!
いやー日本中、この話題ですね。
なんといっても、やっとメダルが取れた!
それも金メダル!!
フィギアではアジア地域でも始めての金メダル!!!
いや、おめでたいです。
そんな荒川選手ののインタビューを少しテレビで見たところ、こんな事を言っていました。
得点に関係しない、「イナバウアー」という演技を入れたことについて
「最高の演技を目指すために入れただけ、最高を目指さない限り、観客は満足してくれない」
荒川選手いわく、演技を積み重ねただけとの事。
大袈裟ですが、私たちの仕事も同じ。
目に見える評価をされない、下地の工事。
その目に見えない積み重ねによって完成に至る。
私も、お客様に感動してもらえるような仕事を、日々目指していきたい!!
いやー日本中、この話題ですね。
なんといっても、やっとメダルが取れた!
それも金メダル!!
フィギアではアジア地域でも始めての金メダル!!!
いや、おめでたいです。
そんな荒川選手ののインタビューを少しテレビで見たところ、こんな事を言っていました。
得点に関係しない、「イナバウアー」という演技を入れたことについて
「最高の演技を目指すために入れただけ、最高を目指さない限り、観客は満足してくれない」
荒川選手いわく、演技を積み重ねただけとの事。
大袈裟ですが、私たちの仕事も同じ。
目に見える評価をされない、下地の工事。
その目に見えない積み重ねによって完成に至る。
私も、お客様に感動してもらえるような仕事を、日々目指していきたい!!
2006年02月24日
家は買う?建てる?・・・つづき
住まいを考えたとき、住まいとは、人が生活をする場所です。
毎日をただ過ごすのか、発見や感動があるのか、はたまた大変な思いをしてしまうのか、それは全てのお宅で違うものだと思います。
家は本来建てるものだと思うのですが、すでに出来上がった建物の場合、買う。
プランニングから自分の意思が入れば、建てる。
どちらも正しいのだと思います。
でも、でも、建物って1件1件、すべて違いがありますし、ハウスメーカーの建物で、全く同じプランであったとしても、建っている場所が違えば条件も違い、当然のごとく、住まい手の生活も違うのであります。
そんな住まい、建てたとしても、買ったとしても、一緒に育てていくものだと思っています。
完成し、購入し、住み始めたときがスタートです。
ごく一部のお金持ちを除けば、一生にそう何件もの家を建てたり、買ったりする事は難しいと思います。
そこで、住まいと一緒に成長できると思えば、自然と愛着もわきますよね。
建物って、長い年月、紫外線にさらされ、風雨にさらされ、痛めつけられていくのです。
そんな時、風邪を引いて病院にかかるのと同じ、定期健診を受けるのと同じで、住まいのメンテナンスをしてくださいね。
きっと大切な住まいも、一緒に成長したいんじゃないかな・・・なーんて思ってしまいます。
いままで、数多くの建物のメンテナンスをしてきましたが、住まい手に大事にされてきた建物と、放置されてきた建物では、建物の表情が違うのです。
そんな、馬鹿なことをと思われるかも知れませんが、そう感じてきた来た事だけは事実です。
また、雨漏りをしてしまった建物に絶望し、こんな建物は嫌だと思われていたものもありました。
そこで、手の掛かる子供だと思って、暖かく見守り、大事に育ててあげる。
そんな気持ちが、住まいとともに、住まい手も成長させるのではないかと思います。
なんて、一施工業者の私が、こんな事を書いても、建築家の方の言葉と違い、説得力は無いかも知れませんが、数多くの雨漏り現場や、傷んだ建物を目にし、直し続けてきた、私からのお願いです。
※別にお金を掛けろと言う事じゃありませんからね、勘違いのないようにお願いします。
毎日をただ過ごすのか、発見や感動があるのか、はたまた大変な思いをしてしまうのか、それは全てのお宅で違うものだと思います。
家は本来建てるものだと思うのですが、すでに出来上がった建物の場合、買う。
プランニングから自分の意思が入れば、建てる。
どちらも正しいのだと思います。
でも、でも、建物って1件1件、すべて違いがありますし、ハウスメーカーの建物で、全く同じプランであったとしても、建っている場所が違えば条件も違い、当然のごとく、住まい手の生活も違うのであります。
そんな住まい、建てたとしても、買ったとしても、一緒に育てていくものだと思っています。
完成し、購入し、住み始めたときがスタートです。
ごく一部のお金持ちを除けば、一生にそう何件もの家を建てたり、買ったりする事は難しいと思います。
そこで、住まいと一緒に成長できると思えば、自然と愛着もわきますよね。
建物って、長い年月、紫外線にさらされ、風雨にさらされ、痛めつけられていくのです。
そんな時、風邪を引いて病院にかかるのと同じ、定期健診を受けるのと同じで、住まいのメンテナンスをしてくださいね。
きっと大切な住まいも、一緒に成長したいんじゃないかな・・・なーんて思ってしまいます。
いままで、数多くの建物のメンテナンスをしてきましたが、住まい手に大事にされてきた建物と、放置されてきた建物では、建物の表情が違うのです。
そんな、馬鹿なことをと思われるかも知れませんが、そう感じてきた来た事だけは事実です。
また、雨漏りをしてしまった建物に絶望し、こんな建物は嫌だと思われていたものもありました。
そこで、手の掛かる子供だと思って、暖かく見守り、大事に育ててあげる。
そんな気持ちが、住まいとともに、住まい手も成長させるのではないかと思います。
なんて、一施工業者の私が、こんな事を書いても、建築家の方の言葉と違い、説得力は無いかも知れませんが、数多くの雨漏り現場や、傷んだ建物を目にし、直し続けてきた、私からのお願いです。
※別にお金を掛けろと言う事じゃありませんからね、勘違いのないようにお願いします。
2006年02月23日
ダウン
先週の出張以来、少し咳が出ていたのですが、昨日の夜は、この咳が悪化してダウン。
朝方まで、咳が止まらず、散々でした。
先週は、市販の葛根湯を飲んでいて、帰宅後は、近所の内科開業医にかかり、薬を飲んでいたのですが、どうやら症状と薬があっていなかった様で・・・・、昨夜は本当に救急病院へかかろうかと考えたほど、苦しかったのです。
幸い朝方には少し落ち着きましたので、ウトウトでも眠る事ができましたが、喘息を持つ娘たちの発作を思い出して、まさか自分も喘息か?と思ったほどでした。
夜、咳が酷くなること自体、まさに喘息発作そっくりですからね。
本日は、朝から呼吸器科の開業医へ。
8:45の受付開始にいき、簡単な問診と、検温を済まし、診察予定時間がでると、なんと13:00予定。
ここの先生は、市内でも、とても評判が良いようですし、患者とじっくり話をする人なので、時間が掛かるのはしょうがないと諦めました。
帰宅し、時間が来るまで仕事をしようと、現場に行っていたのですが、予定時間近くになって、クリニックから電話が入り、予定時間がずれているため、14:00ごろにと・・・。
本当に申し訳なさそうな声で「申し訳ありません。宜しいでしょうか?」と電話が掛かって来れば
「ははは・・・良いですよ」と言うしかないじゃないですか(笑)。
それにしても、医師もスタッフも食事も取らずに良くやるよ。
午後休診の日なのに、いくら予約外とはいえ、朝一に受付しているのにね。
まてよ、スタッフは大変だけど、先生は趣味みたいなもんかな(笑)。
などと考えながら、時間に行くと、およそ15分ぐらいで診察になりました。
私の診察時間はおよそ・・・7~8分ぐらいかな。
聴診、問診、検査結果、すべてを踏まえて
「うーん喘息では無い様ですね、おそらくばい菌が悪さをしているのでしょう」
はあ、よかった喘息じゃ無くて。
先日かかった内科での薬とは、全く違いクスリを処方され、帰宅いたしました。
それにしても、話の内容が信頼できるように感じられるので、安心して任せられるのは良いのですが、何しろ込んでいるのが・・・。
行列の出来る呼吸器科に看板を架け替えて貰わないと(笑)。
私もこの先生のように、住まいのお医者さんのとして、信頼されるようになりたいな、と思います(笑)。
夕食後、クスリを飲みましたが、昨日に比べ随分楽に感じます。
やっぱり、適材適所と、同じだな~。
朝方まで、咳が止まらず、散々でした。
先週は、市販の葛根湯を飲んでいて、帰宅後は、近所の内科開業医にかかり、薬を飲んでいたのですが、どうやら症状と薬があっていなかった様で・・・・、昨夜は本当に救急病院へかかろうかと考えたほど、苦しかったのです。
幸い朝方には少し落ち着きましたので、ウトウトでも眠る事ができましたが、喘息を持つ娘たちの発作を思い出して、まさか自分も喘息か?と思ったほどでした。
夜、咳が酷くなること自体、まさに喘息発作そっくりですからね。
本日は、朝から呼吸器科の開業医へ。
8:45の受付開始にいき、簡単な問診と、検温を済まし、診察予定時間がでると、なんと13:00予定。
ここの先生は、市内でも、とても評判が良いようですし、患者とじっくり話をする人なので、時間が掛かるのはしょうがないと諦めました。
帰宅し、時間が来るまで仕事をしようと、現場に行っていたのですが、予定時間近くになって、クリニックから電話が入り、予定時間がずれているため、14:00ごろにと・・・。
本当に申し訳なさそうな声で「申し訳ありません。宜しいでしょうか?」と電話が掛かって来れば
「ははは・・・良いですよ」と言うしかないじゃないですか(笑)。
それにしても、医師もスタッフも食事も取らずに良くやるよ。
午後休診の日なのに、いくら予約外とはいえ、朝一に受付しているのにね。
まてよ、スタッフは大変だけど、先生は趣味みたいなもんかな(笑)。
などと考えながら、時間に行くと、およそ15分ぐらいで診察になりました。
私の診察時間はおよそ・・・7~8分ぐらいかな。
聴診、問診、検査結果、すべてを踏まえて
「うーん喘息では無い様ですね、おそらくばい菌が悪さをしているのでしょう」
はあ、よかった喘息じゃ無くて。
先日かかった内科での薬とは、全く違いクスリを処方され、帰宅いたしました。
それにしても、話の内容が信頼できるように感じられるので、安心して任せられるのは良いのですが、何しろ込んでいるのが・・・。
行列の出来る呼吸器科に看板を架け替えて貰わないと(笑)。
私もこの先生のように、住まいのお医者さんのとして、信頼されるようになりたいな、と思います(笑)。
夕食後、クスリを飲みましたが、昨日に比べ随分楽に感じます。
やっぱり、適材適所と、同じだな~。
2006年02月21日
家は買う?建てる?
私の知人は、自分の家を建て、その後私に言いました。
「おれの買った家・・・」
思わず反論しまして、「家は買うものではなく、建てるものだよ!」
と言ったのでありますが、世間では、どのように思われているのか疑問です。
また、このような言葉は、私がお手伝いしている「雨漏り相談サイト」もの、度々出てきます。
「○年前に、購入した住まいですが・・・」
私は建設業界に身を置いていますので、建てると言う言葉が当たり前になっていますし、知り合いの電気工事屋さんとお話をしている時、質問してみましたが、この方も「家は建てるに決まってるじゃん!!」との答えでした。
やはり、分譲住宅や、分譲マンションという場合には、「買う」と言うことになるのでしょうか?
つづく・・・・・・・・・・
「おれの買った家・・・」
思わず反論しまして、「家は買うものではなく、建てるものだよ!」
と言ったのでありますが、世間では、どのように思われているのか疑問です。
また、このような言葉は、私がお手伝いしている「雨漏り相談サイト」もの、度々出てきます。
「○年前に、購入した住まいですが・・・」
私は建設業界に身を置いていますので、建てると言う言葉が当たり前になっていますし、知り合いの電気工事屋さんとお話をしている時、質問してみましたが、この方も「家は建てるに決まってるじゃん!!」との答えでした。
やはり、分譲住宅や、分譲マンションという場合には、「買う」と言うことになるのでしょうか?
つづく・・・・・・・・・・
2006年02月20日
帰宅しました
先ほど長野県から帰宅いたしました。
先週の金、土で東京へ出張し、帰ったと思ったら、今度は長野県へ・・・。
所用がありまして、長野県内にいってきた訳ですが、こんかいは、全てが仕事ではなく、普段あまり娘たちとの時間が取れてませんので、今回は家族で出かけてきました。
そして、今回宿泊した宿は、共済の宿。
共済と言うと、何らかの組合に、と言うものに入っていないとダメなように感じますが、今回の宿は、一般らしき方も、多数宿泊していました。
そんな中、娘たちが2月生まれと言う事で、この宿泊施設の方々が、巨大なケーキを作ってくださいました。
いや~、娘たちも大騒ぎでした。
それにしても、良いスタッフに恵まれているこの宿、本当、お勧めなんです。
先週の金、土で東京へ出張し、帰ったと思ったら、今度は長野県へ・・・。
所用がありまして、長野県内にいってきた訳ですが、こんかいは、全てが仕事ではなく、普段あまり娘たちとの時間が取れてませんので、今回は家族で出かけてきました。
そして、今回宿泊した宿は、共済の宿。
共済と言うと、何らかの組合に、と言うものに入っていないとダメなように感じますが、今回の宿は、一般らしき方も、多数宿泊していました。
そんな中、娘たちが2月生まれと言う事で、この宿泊施設の方々が、巨大なケーキを作ってくださいました。
いや~、娘たちも大騒ぎでした。
それにしても、良いスタッフに恵まれているこの宿、本当、お勧めなんです。
2006年02月19日
またまた外出中
先日、東京都内へ出張に出ていたのですが、またまた本日は外出中。
いま、長野県内にて、このブログを書いています。
今回は、自宅のノートPCが不調でしたので、持ってきていません。
そこで、初めてインターネットカフェなるところへ入り、書いているのです。
なんだか、入るのにドキドキ(笑)。
へんか感じですね。
明日帰宅をしますので、まとめて書きたいと思います。
それでは。
いま、長野県内にて、このブログを書いています。
今回は、自宅のノートPCが不調でしたので、持ってきていません。
そこで、初めてインターネットカフェなるところへ入り、書いているのです。
なんだか、入るのにドキドキ(笑)。
へんか感じですね。
明日帰宅をしますので、まとめて書きたいと思います。
それでは。
2006年02月17日
出張中
本日、このブログを東京都内で書いています。
いままで雨漏りに関して、自分が挑戦し続けてきたことを、さらに前進させるために、都内へ出向いてきています。
午後から始まった会議、その会議では、意見交換にはじまり、論議を交わしたり、とても濃い時間をすごすことができ、いまホテルへ戻ってきたところです。
自らの経験を生かし、さらに他の方々の経験を吸収させていただき、さらに自分が進化できるように、頑張りたいと、決意を新たにしました。
頑張りますよ~!!!
いままで雨漏りに関して、自分が挑戦し続けてきたことを、さらに前進させるために、都内へ出向いてきています。
午後から始まった会議、その会議では、意見交換にはじまり、論議を交わしたり、とても濃い時間をすごすことができ、いまホテルへ戻ってきたところです。
自らの経験を生かし、さらに他の方々の経験を吸収させていただき、さらに自分が進化できるように、頑張りたいと、決意を新たにしました。
頑張りますよ~!!!
2006年02月16日
塗り替え工事のポイント(03)
いよいよ足場を組んで、建物の周りを総点検です。
足場のうえからですと、それまで見えなかった、様々な箇所を確認できます。
サイディングなどの外壁ならば・・・
サッシ周りのシーリング(コーキング)の痛み具合がチェックできます。
目地のシーリング(コーキング)の痛み具合がチェックできます。
モルタル系外壁ならば・・・
サッシ廻りの様子が確認できます。
見えなかったクラック(ひび割れ)をチェックできます。
鋼鈑系(トタンなど)外壁ならば・・・
サッシ周りのシーリング(コーキング)の痛み具合がチェックできます。
雨の当らない部分(軒下あたりなど)の腐食の様子が確認できます。
上記のほかにも、屋根の様子や、樋、樋持ち、樋の奥などなど、様々な様子をチェックできるのです。
このような痛み具合は、事前に見積りの段階で、目視によって、おおよその予測をするのですが、時々、見えなかった箇所などに、思いもよらない痛みを目にする事もあるのです。
しかし、これは見落としではなく、予想外、想定外ですので、お客様にお伝えし、修理の方針を説明します。
これは、当たり前と言えば当たり前なのですが、案外、見積りしてないから、適当に塗って誤魔化してしまえというような業者も多いようで、塗り替え現場において、前回工事の悲惨な処理を目にする事も度々あります。
このとき補修をしておけば、あとから大幅にコストが掛かるような、ひどい痛みにはならないはずなのですが、なぜ出来ないのでしょうね?
また、この時の誤魔化しによって、次回の工事に、余分な処理をさせる結果となる事もあるのです。
足場を組上げたら、直ぐに塗装工事を進めるのではなく、まずは十分な点検、これが大事です。
足場のうえからですと、それまで見えなかった、様々な箇所を確認できます。
サイディングなどの外壁ならば・・・
サッシ周りのシーリング(コーキング)の痛み具合がチェックできます。
目地のシーリング(コーキング)の痛み具合がチェックできます。
モルタル系外壁ならば・・・
サッシ廻りの様子が確認できます。
見えなかったクラック(ひび割れ)をチェックできます。
鋼鈑系(トタンなど)外壁ならば・・・
サッシ周りのシーリング(コーキング)の痛み具合がチェックできます。
雨の当らない部分(軒下あたりなど)の腐食の様子が確認できます。
上記のほかにも、屋根の様子や、樋、樋持ち、樋の奥などなど、様々な様子をチェックできるのです。
このような痛み具合は、事前に見積りの段階で、目視によって、おおよその予測をするのですが、時々、見えなかった箇所などに、思いもよらない痛みを目にする事もあるのです。
しかし、これは見落としではなく、予想外、想定外ですので、お客様にお伝えし、修理の方針を説明します。
これは、当たり前と言えば当たり前なのですが、案外、見積りしてないから、適当に塗って誤魔化してしまえというような業者も多いようで、塗り替え現場において、前回工事の悲惨な処理を目にする事も度々あります。
このとき補修をしておけば、あとから大幅にコストが掛かるような、ひどい痛みにはならないはずなのですが、なぜ出来ないのでしょうね?
また、この時の誤魔化しによって、次回の工事に、余分な処理をさせる結果となる事もあるのです。
足場を組上げたら、直ぐに塗装工事を進めるのではなく、まずは十分な点検、これが大事です。
2006年02月15日
塗り替え工事のポイント(02)
足場を組上げたのち、最初に準備するものが、このメッシュのシートです。
一応、飛散防止シートということになってるシートなのです。
しかし、このシート、新しいうちは良いのですが、使い込んでいくと、だんだん汚れが付いていき、シートの中の様子が、とても見えにくくなります。
ということは、日差しが遮られてしまうということにもなります。
塗り替えの工事中、数週間の間、このシートに覆われたままですと、なんとなく息苦しいですね。
そこで、作業内容におおじて、飛散の心配が無い場合、シートを丸め、パイプに縛り付けておくのです。
こうする事により、通気もよくなりますので、安心です。
また、使用するシートの種類によっても、すこし状況が変ります。
それは、シートの縫製というか、作りにあるのですが、メッシュの部分が、1枚になっているか、2枚重ねになってるのかという違いです。
1枚ものは、主に足場業者が掛けるタイプのシートで、飛散防止という観点から行けば、洗浄した時の洗浄水などを、ある程度遮れるほどの効果まではありません。
まあ、あると無いとの違いぐらいでしょうか?
2枚重ねは、主に塗装業者向けに販売されているもので、1枚あたりのサイズも変ってきます。
2枚重ねですから、当然1枚ものよりも、飛散防止の効果は期待できますが、その分かさばりますし、重くなるのがデメリット。
それに、足場の1スパンに納まる1枚物に比べ、2スパンを基準に作られている2枚重ねは、足場のパイプに引っ掛って、破れてしまうことも、時々あるのです。
このように使うシートにより、メリットデメリットが存在するのですが、塗り替え工事の際は、下地の修復などのため、色々な作業が必要になる場合が多くあります。
また、近所の方へ、ご迷惑が掛からないようにと配慮すれば、おのずと飛散防止の意味は、大きくなるのです。
そこで、1枚ものを2重に張る事も・・・。
そんな手間が掛かる事を、するかしないかは、その業者の考え方によって変わってくるのです。
そこまで、飛散防止にこだわるのならば、メッシュではなく、普通のシートを貼れば?と思われるかもしれません。
ところが、足場の上では、地上より僅か数メートルなのに、随分風が吹いていることを感じられます。
この風の影響は、とても大きく、メッシュのシートでさえ、抵抗になって、足場を揺らせることもあるので、まともに風の影響を受けてしまいますと、シートが破れたり、足場の倒壊に繋がる場合も考えられます。
足場のうえで、飛散防止と風の抵抗、相反する2つの要望をかなえるためには、なかなか難しいものがあるのです(笑)。
でもど、ちらも非常に重要ですよ!
2006年02月14日
リビングの天井
昨日は、数日前にオスモカラーで見本板を作ったお宅へ行ってきました。
大工さんから、決まったとの連絡を受けまして3分艶の「ノーマルクリアー」を塗ってきました。
今回は、梁も化粧ベニアも、「あかた」という部分、いわゆる色の濃い部分が殆ど無いため、全体的に、飴の様な、赤黄色(?)といいますか、いわゆる飴色に仕上がります。
この飴色ってよく判り難い表現なのですが、簡単に言ってしまえば、木を水に濡らした色のようです。
これは室内ですから、紫外線による日焼けなどを考慮しませんから、このようなクリアーで仕上げますが、室外であれば、紫外線により劣化をしてしまうので、顔料(色)が入った材料を使用し、半透明(木目が出るように)に仕上るのです。
やはり、それぞれ適材適所があるのです。
仕上がり感が伝わっていたのかは、私自身がお客様とお話していないので、はっきりはわからないのですが、大事なマイホームですから、満足してもらえたら良いな、と思っています。
大工さんから、決まったとの連絡を受けまして3分艶の「ノーマルクリアー」を塗ってきました。
今回は、梁も化粧ベニアも、「あかた」という部分、いわゆる色の濃い部分が殆ど無いため、全体的に、飴の様な、赤黄色(?)といいますか、いわゆる飴色に仕上がります。
この飴色ってよく判り難い表現なのですが、簡単に言ってしまえば、木を水に濡らした色のようです。
これは室内ですから、紫外線による日焼けなどを考慮しませんから、このようなクリアーで仕上げますが、室外であれば、紫外線により劣化をしてしまうので、顔料(色)が入った材料を使用し、半透明(木目が出るように)に仕上るのです。
やはり、それぞれ適材適所があるのです。
仕上がり感が伝わっていたのかは、私自身がお客様とお話していないので、はっきりはわからないのですが、大事なマイホームですから、満足してもらえたら良いな、と思っています。
2006年02月12日
感謝です
本日は、午前中に現場案内をしてきました。
現場案内とは、塗り替えをご検討されている方と、私が施工した現場に行って、お客様ご自身の目で見て、確かめてもらうと言うものです。
とは言うものの、個人情報保護ということもありますので、あそこを塗りましたよ、ここがそうですよと、言うわけにはいきません。
そこで、お客様のご自宅からあまり離れていない場所で、見学をご了承いただける方のお宅へとなるのです。
本日は2件、9年前に施工したお宅と、昨年施工したお宅。
私自身の施工が、9年前に比べ進化していないようでは困るのですが、新しいものだけをみていただければ、それなりに綺麗なのはどこも同じ(はず)。
そこで、年数が経過した建物も見ていただこうと、お連れしました。
2件の建物を見ていただき、どのように感じていただけたのかは判りませんが、嘘は言いませんし、隠し事もしません。
そんな中で、2件とも快く承諾いただいて、見学させていただけました事に、大変感謝です。
2件目のお宅では、奥様があとから言ってくださいました。
「来られた方に、塗り替えの感想伝えときましたからね」
すると、後から出てこられた旦那様が、「なんだ、感想言おうと思ったのに、帰っちゃったのか?」
本当に感謝です。別に仕込みじゃないですからね(笑)。
さらに「また、いつ見に来てくれてもいいから」とも言って頂き、重ね重ね感謝です。
良いお客様に恵まれると言う事も、本当に嬉しいですね。
帰宅後は、娘の誕生日ケーキを買いに。
こちらの店主とはご縁があり、お店が忙しいなかお邪魔したにも関わらず、すっかり話し込んでしまいました。ゴメンナサイ。
そして、本日が次女の誕生日、数日前が長女の誕生日、2人とも2月生まれなのです。
昨年までは、ケーキを予約をしていたのですが、毎年のようにこの時期は、喘息であったり、インフルエンザであったりと、具合がよくない時期でしたので、今年は予約せずいたのですが、そういう時はなんともなし、まあ丈夫になったと言う事で、それはそれ、喜ばしい事です。
と言う事で、長女の誕生日のときは、娘たちのリクエストで外食。
そして、本日は誕生日ケーキ。
別にしないと怒るのかと思いきや、こういう時はなぜか仲が良い姉妹でした(笑)。
現場案内とは、塗り替えをご検討されている方と、私が施工した現場に行って、お客様ご自身の目で見て、確かめてもらうと言うものです。
とは言うものの、個人情報保護ということもありますので、あそこを塗りましたよ、ここがそうですよと、言うわけにはいきません。
そこで、お客様のご自宅からあまり離れていない場所で、見学をご了承いただける方のお宅へとなるのです。
本日は2件、9年前に施工したお宅と、昨年施工したお宅。
私自身の施工が、9年前に比べ進化していないようでは困るのですが、新しいものだけをみていただければ、それなりに綺麗なのはどこも同じ(はず)。
そこで、年数が経過した建物も見ていただこうと、お連れしました。
2件の建物を見ていただき、どのように感じていただけたのかは判りませんが、嘘は言いませんし、隠し事もしません。
そんな中で、2件とも快く承諾いただいて、見学させていただけました事に、大変感謝です。
2件目のお宅では、奥様があとから言ってくださいました。
「来られた方に、塗り替えの感想伝えときましたからね」
すると、後から出てこられた旦那様が、「なんだ、感想言おうと思ったのに、帰っちゃったのか?」
本当に感謝です。別に仕込みじゃないですからね(笑)。
さらに「また、いつ見に来てくれてもいいから」とも言って頂き、重ね重ね感謝です。
良いお客様に恵まれると言う事も、本当に嬉しいですね。
帰宅後は、娘の誕生日ケーキを買いに。
こちらの店主とはご縁があり、お店が忙しいなかお邪魔したにも関わらず、すっかり話し込んでしまいました。ゴメンナサイ。
そして、本日が次女の誕生日、数日前が長女の誕生日、2人とも2月生まれなのです。
昨年までは、ケーキを予約をしていたのですが、毎年のようにこの時期は、喘息であったり、インフルエンザであったりと、具合がよくない時期でしたので、今年は予約せずいたのですが、そういう時はなんともなし、まあ丈夫になったと言う事で、それはそれ、喜ばしい事です。
と言う事で、長女の誕生日のときは、娘たちのリクエストで外食。
そして、本日は誕生日ケーキ。
別にしないと怒るのかと思いきや、こういう時はなぜか仲が良い姉妹でした(笑)。
2006年02月11日
楽しみ
いよいよトリノオリンピックが開幕しました。
特にウインタースポーツが大好きな私の、何よりの楽しみが、この冬のオリンピックです。
10代からスキーにはまり、19~21才の3年、3シーズンの頃は、まさにのめり込み、おおハマリ・・・。
気がついたら、車の走行距離はあっという間に数万キロまで延びているし、1シーズンに50回も行ってしまった年も・・・。
50回、日数にして確か55日ぐらいだったかな?
は、恥ずかしいって位行っていました・・・・が、何も上達せず(笑)。
この頃は、仕事を辞め、冬山でバイトしながら滑ろうかと、真剣に考えもしたものです。
まさに、スキー馬鹿だったのです(笑)
そうそう思い出してみれば、NAGANOオリンピックも見に行きました。
白馬八方に数日滞在したのですが、天候に恵まれず、結局、スキーアルペン競技は見れず、帰路についた当日が、今でも残る名シーン、あのジャンプ団体の時だったのです。
帰路、白馬から南下し、豊科インターから長野自動車道に入り、最初のサービスエリア「梓川」にて休憩。
その時、売店のテレビには、ジャンプの中継が流れていました。
みんなじーっとテレビに見入っていたのですが、船木選手があのジャンプを決め、金メダルが決定した瞬間、売店中の人で、みんな一緒になって拍手とバンザイを繰り返し、知らない人同士、なぜか握手をしあった事を、今でも鮮明に思い出します。
そう、みんな原田選手みたいだったのかも知れませんね、あのシーンはね(笑)。
うーん、懐かしいな(笑)。
そういえば、偶然にも白馬駅前でもらった、信濃毎日新聞社の号外、「岡崎朋美選手、銅メダル獲得」の1枚を今でも持っています。
ますます懐かしい(笑)。
そうそう、その年の3月には、志賀高原にて開催されていた、パラリンピックも見に行きました。
足の不自由な選手が、チェアスキーに乗って、私が想像できないような早いスピードで滑り降りてきたり・・・、これも感動でした。
これも懐かしいなぁ(笑)。
今年は、久しぶりにテレビ録画などしようかと思ってしまってます。
寝不足で、仕事に支障をきたさないためにも(笑)。
特にウインタースポーツが大好きな私の、何よりの楽しみが、この冬のオリンピックです。
10代からスキーにはまり、19~21才の3年、3シーズンの頃は、まさにのめり込み、おおハマリ・・・。
気がついたら、車の走行距離はあっという間に数万キロまで延びているし、1シーズンに50回も行ってしまった年も・・・。
50回、日数にして確か55日ぐらいだったかな?
は、恥ずかしいって位行っていました・・・・が、何も上達せず(笑)。
この頃は、仕事を辞め、冬山でバイトしながら滑ろうかと、真剣に考えもしたものです。
まさに、スキー馬鹿だったのです(笑)
そうそう思い出してみれば、NAGANOオリンピックも見に行きました。
白馬八方に数日滞在したのですが、天候に恵まれず、結局、スキーアルペン競技は見れず、帰路についた当日が、今でも残る名シーン、あのジャンプ団体の時だったのです。
帰路、白馬から南下し、豊科インターから長野自動車道に入り、最初のサービスエリア「梓川」にて休憩。
その時、売店のテレビには、ジャンプの中継が流れていました。
みんなじーっとテレビに見入っていたのですが、船木選手があのジャンプを決め、金メダルが決定した瞬間、売店中の人で、みんな一緒になって拍手とバンザイを繰り返し、知らない人同士、なぜか握手をしあった事を、今でも鮮明に思い出します。
そう、みんな原田選手みたいだったのかも知れませんね、あのシーンはね(笑)。
うーん、懐かしいな(笑)。
そういえば、偶然にも白馬駅前でもらった、信濃毎日新聞社の号外、「岡崎朋美選手、銅メダル獲得」の1枚を今でも持っています。
ますます懐かしい(笑)。
そうそう、その年の3月には、志賀高原にて開催されていた、パラリンピックも見に行きました。
足の不自由な選手が、チェアスキーに乗って、私が想像できないような早いスピードで滑り降りてきたり・・・、これも感動でした。
これも懐かしいなぁ(笑)。
今年は、久しぶりにテレビ録画などしようかと思ってしまってます。
寝不足で、仕事に支障をきたさないためにも(笑)。
2006年02月10日
塗り替え工事のポイント(01)
塗り替え工事に際して、まず最初に必要なもの、それが仮設足場です。
鋼管パイプの部材を組み合わせ、建物の周りを囲んでいくのですが、一見ただ組上げているようにも見えるのですが、軒下何センチの位置を通れるようにとか、揺れにくい、下地に重量が掛からないように掛けるとか、様々な条件をクリヤーしながら組上げていくのです。
昔は足場と言うと、脚立、道板(木製の足場板)、丸太足場というものが多かったのですが、安全基準確保という観点から見れば丸太の足場では、荷物を置くスペース、作業スペースが限られますし、第一に、腐って折れてしまう心配もあります。
組み方にもよるでしょうが、転落防止となる、背あて(背もたれ)が無い状態になってしまい、とても安全とはいえないのです。
このような危険な状態において作業した場合、転落など事故があったとしても、労働災害として認められないようです。
そのうえ、事故が無かったとしても、作業性が悪ければ、効率も上がりませんからね。
このような理由もあり、鋼管足場が主流となっています。
最近は、足場の会社も増え、競争も激しいようですが、価格の勝負をして、無理な足場を組まれるよりも、安全で、作業性の良い足場を組んでもらえるほうが、安心できると思うのです。
私自身も、以前は会社の足場材料で、自分で足場を組み立てていたのですが、なにしろ1件の現場が1ヶ月ぐらいのものが多い当社の仕様ですと、足場を積んで走るトラックの消耗、車検などの経費が掛かりすぎると同時に、動かない無駄な時間も多くなってしまうため、昨年から、完全に外注するように切り替えたのです。
ただ、外注と言いましても、基本的には、立ち会って現場管理をし、足場の高さ、足場板の位置など、指示を出したり、調整したりしています。
以前自分で組んだ経験があるので、このようなときは、おおいに助かります。
塗り替え工事の基本は、まず足場から。
綺麗に組まれた足場であれば、作業性も良いので、効率よく仕事が進みます。
鋼管パイプの部材を組み合わせ、建物の周りを囲んでいくのですが、一見ただ組上げているようにも見えるのですが、軒下何センチの位置を通れるようにとか、揺れにくい、下地に重量が掛からないように掛けるとか、様々な条件をクリヤーしながら組上げていくのです。
昔は足場と言うと、脚立、道板(木製の足場板)、丸太足場というものが多かったのですが、安全基準確保という観点から見れば丸太の足場では、荷物を置くスペース、作業スペースが限られますし、第一に、腐って折れてしまう心配もあります。
組み方にもよるでしょうが、転落防止となる、背あて(背もたれ)が無い状態になってしまい、とても安全とはいえないのです。
このような危険な状態において作業した場合、転落など事故があったとしても、労働災害として認められないようです。
そのうえ、事故が無かったとしても、作業性が悪ければ、効率も上がりませんからね。
このような理由もあり、鋼管足場が主流となっています。
最近は、足場の会社も増え、競争も激しいようですが、価格の勝負をして、無理な足場を組まれるよりも、安全で、作業性の良い足場を組んでもらえるほうが、安心できると思うのです。
私自身も、以前は会社の足場材料で、自分で足場を組み立てていたのですが、なにしろ1件の現場が1ヶ月ぐらいのものが多い当社の仕様ですと、足場を積んで走るトラックの消耗、車検などの経費が掛かりすぎると同時に、動かない無駄な時間も多くなってしまうため、昨年から、完全に外注するように切り替えたのです。
ただ、外注と言いましても、基本的には、立ち会って現場管理をし、足場の高さ、足場板の位置など、指示を出したり、調整したりしています。
以前自分で組んだ経験があるので、このようなときは、おおいに助かります。
塗り替え工事の基本は、まず足場から。
綺麗に組まれた足場であれば、作業性も良いので、効率よく仕事が進みます。
2006年02月09日
仕上がりをイメージ
本日は、私の数少ない現場、新築工事の現場へ打ち合わせに行ってきました。
そもそも、仕事のおよそ90%を、お客様から直接依頼をされていますので、本当に時々なのですが、新築工事の外部・内部の塗装依頼を受けています。
私の考えでは、お客様=元請ではなく、お施主さん、なので、そのお客様に嘘の無い仕事をしたいと思っています。
その内容を理解できる会社が元請ならば、なんらお客様に不都合なことはありませんので、現在、下請けとして仕事をさせて頂く会社が2社のみあるのです。
このどちらの会社の社長さんも、私の提案を正面から受け入れる姿勢を持ち、かつ現場に生かそうとする前向きな方たちなので、下請けとして仕事をしていながら、とても気持ちよく仕事ができるので、大変有難く思っています。
今回は、その1社の新築工事、それもリビングの天井をオスモカラーで塗装すると言うものですが、どうしても一般の方にすれば、どのような仕上りになるのか?イメージをつかみ難いのが当然です。
これが、杉やヒノキの板ならば、何棟も仕上ていますので、目にする事はあったと思うのですが、今回は、一部に化粧ベニアを貼っていましたので、塗料の吸い込みが少なく、色の濃淡がつき難い事もありますので、まずは見本を見てもらうことを提案いたしました。
現場に出向き、残った同じ材料を出して、まずは2種類、エキストラクリアー(艶の無いもの)と、ノーマルクリアー(3分艶のもの)を塗って乾燥させ、表面を少し磨いてみました。
さてさて、お客様はイメージを掴んで頂けるのでしょうか?
週末が楽しみです。
このような作業は、全く利益にはなりませんが、ある意味では、お客様に納得していただけると言う、最大の利益なのだと思っています。
でも新築って、雰囲気も良いし、気分も良いので、割と好きな現場でもあるんですよ。
そもそも、仕事のおよそ90%を、お客様から直接依頼をされていますので、本当に時々なのですが、新築工事の外部・内部の塗装依頼を受けています。
私の考えでは、お客様=元請ではなく、お施主さん、なので、そのお客様に嘘の無い仕事をしたいと思っています。
その内容を理解できる会社が元請ならば、なんらお客様に不都合なことはありませんので、現在、下請けとして仕事をさせて頂く会社が2社のみあるのです。
このどちらの会社の社長さんも、私の提案を正面から受け入れる姿勢を持ち、かつ現場に生かそうとする前向きな方たちなので、下請けとして仕事をしていながら、とても気持ちよく仕事ができるので、大変有難く思っています。
今回は、その1社の新築工事、それもリビングの天井をオスモカラーで塗装すると言うものですが、どうしても一般の方にすれば、どのような仕上りになるのか?イメージをつかみ難いのが当然です。
これが、杉やヒノキの板ならば、何棟も仕上ていますので、目にする事はあったと思うのですが、今回は、一部に化粧ベニアを貼っていましたので、塗料の吸い込みが少なく、色の濃淡がつき難い事もありますので、まずは見本を見てもらうことを提案いたしました。
現場に出向き、残った同じ材料を出して、まずは2種類、エキストラクリアー(艶の無いもの)と、ノーマルクリアー(3分艶のもの)を塗って乾燥させ、表面を少し磨いてみました。
さてさて、お客様はイメージを掴んで頂けるのでしょうか?
週末が楽しみです。
このような作業は、全く利益にはなりませんが、ある意味では、お客様に納得していただけると言う、最大の利益なのだと思っています。
でも新築って、雰囲気も良いし、気分も良いので、割と好きな現場でもあるんですよ。
2006年02月08日
「顧客満足」を・・・
「顧客満足」とは、割と良く耳にする言葉だと思いますが、その本質とは?どんなものなんでしょうか?
私の仕事において、顧客を満足させると言う事は、「お客様に理解される仕事をする」と言うだけでは、当たり前のことながら、抽象的でもありますので、もう少し細かく分ければ、綺麗に仕上げる、雨漏りを見つける、雨漏りを直す、などの事になるのだと思います。
それは、全て当たり前の事ですし、私の持論では、「自分が自分の仕事に満足できなくて、お客様に満足をしてもらえる事は無い、そして、自分が満足できる仕事をして、始めてお金を頂けるものである」と思ってます。
これは、お客様への対応も含んで事だと思っています。
しかし本日、私の自宅(賃貸マンション)の、ガス給湯器(ボイラー)の調子が悪い旨を、ガス会社に電話したところ、このような対応があったのです。
私「ここ数日、給湯器のリモコンに、何度かチェックサインが出て、給湯が出来なくなってしまうのです。一度コンセントを抜いて、リセットさせる事により、また使えるようになるのですが、数回繰り返しているので見てもらいたいのですが」
ガス会社「えー今は、サインが出ていないですか?」
私「はい、今は出ていません、でもここ1週間に、数回なっているのですが」
ガス会社「そうですね、でもサインが出た時じゃないと判らないんですよ。それに多分基板だと思うんですが、基盤を注文しても、3、4日掛かりますから・・・」
私「では、今度サインが出たら、基板交換とかになるのですか?」
ガス会社「いやー、基板は高いんで、もう11年経っていますから、ボイラー交換のほうが良いですね」
私「ではボイラー交換は、故障があったときに、何日位で交換できるんですか?」
ガス会社「ボイラーもメーカーに注文しますから、3、4日ですね、それに土日は注文できませんから、その時は2日ぐらい延びます」
私「では、もし金曜の夜に故障した場合、土日を挟むから、6日ぐらい、お湯が使えなくと言う事ですか?」
ガス会社「そういうことですね」
私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、では、そういう時は諦めると言うことですか?」
ガス会社「はい、そういうことになりますね」
私「はい、よく判りました(怒)、では大家さんに、その旨伝えます」
ガス会社「はい、そうしてください」
全く呆れると言うか、最大6日間、災給湯が出来なくなるのかと言う問いにも、平然とそうだと答えられる、競争の無い某都市ガス販売店・・・。
これがLPガスの会社であれば、即日、翌日緊急対応をするのですが、それが競争の中、生き残りを掛けて頑張っている姿だと思いますし、電気、ガス、水道は、ライフライン。
災害の時でも無い限り、あるのが当たり前の生活ですからね。
無理難題を言うつもりは無いですが、あまりに事務的といいますかね、そんなもんなんでしょうかね???
このように、競争の無い中で、ぬくぬくと事業が出来るのと、ガス種が違うだけで、お客様を満足させるため、競争をする事業者・・・、どちらがお客様の満足、「顧客満足」を満たす事が出来、実際に満たしているのでしょうか?
たまたま、私の友人にガス会社社員{LPガス)がいるので、余計にそのように感じてしまいます。
もう少し「顧客満足」を考えた対応をするべきではないのかな?と思いつつ、「人の振りみて我が振り直せ」の言葉ではないですが、自分の対応も十分注意しなければと思った日でありました。
私の仕事において、顧客を満足させると言う事は、「お客様に理解される仕事をする」と言うだけでは、当たり前のことながら、抽象的でもありますので、もう少し細かく分ければ、綺麗に仕上げる、雨漏りを見つける、雨漏りを直す、などの事になるのだと思います。
それは、全て当たり前の事ですし、私の持論では、「自分が自分の仕事に満足できなくて、お客様に満足をしてもらえる事は無い、そして、自分が満足できる仕事をして、始めてお金を頂けるものである」と思ってます。
これは、お客様への対応も含んで事だと思っています。
しかし本日、私の自宅(賃貸マンション)の、ガス給湯器(ボイラー)の調子が悪い旨を、ガス会社に電話したところ、このような対応があったのです。
私「ここ数日、給湯器のリモコンに、何度かチェックサインが出て、給湯が出来なくなってしまうのです。一度コンセントを抜いて、リセットさせる事により、また使えるようになるのですが、数回繰り返しているので見てもらいたいのですが」
ガス会社「えー今は、サインが出ていないですか?」
私「はい、今は出ていません、でもここ1週間に、数回なっているのですが」
ガス会社「そうですね、でもサインが出た時じゃないと判らないんですよ。それに多分基板だと思うんですが、基盤を注文しても、3、4日掛かりますから・・・」
私「では、今度サインが出たら、基板交換とかになるのですか?」
ガス会社「いやー、基板は高いんで、もう11年経っていますから、ボイラー交換のほうが良いですね」
私「ではボイラー交換は、故障があったときに、何日位で交換できるんですか?」
ガス会社「ボイラーもメーカーに注文しますから、3、4日ですね、それに土日は注文できませんから、その時は2日ぐらい延びます」
私「では、もし金曜の夜に故障した場合、土日を挟むから、6日ぐらい、お湯が使えなくと言う事ですか?」
ガス会社「そういうことですね」
私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、では、そういう時は諦めると言うことですか?」
ガス会社「はい、そういうことになりますね」
私「はい、よく判りました(怒)、では大家さんに、その旨伝えます」
ガス会社「はい、そうしてください」
全く呆れると言うか、最大6日間、災給湯が出来なくなるのかと言う問いにも、平然とそうだと答えられる、競争の無い某都市ガス販売店・・・。
これがLPガスの会社であれば、即日、翌日緊急対応をするのですが、それが競争の中、生き残りを掛けて頑張っている姿だと思いますし、電気、ガス、水道は、ライフライン。
災害の時でも無い限り、あるのが当たり前の生活ですからね。
無理難題を言うつもりは無いですが、あまりに事務的といいますかね、そんなもんなんでしょうかね???
このように、競争の無い中で、ぬくぬくと事業が出来るのと、ガス種が違うだけで、お客様を満足させるため、競争をする事業者・・・、どちらがお客様の満足、「顧客満足」を満たす事が出来、実際に満たしているのでしょうか?
たまたま、私の友人にガス会社社員{LPガス)がいるので、余計にそのように感じてしまいます。
もう少し「顧客満足」を考えた対応をするべきではないのかな?と思いつつ、「人の振りみて我が振り直せ」の言葉ではないですが、自分の対応も十分注意しなければと思った日でありました。
2006年02月08日
雨上がりの基準
本日、朝にはとりあえず雨は止んでいたものの、道路も水溜りがあったり、そらもどんよりとして、変な天気でした。
こいう日は、外作業は待った出来ないものばかりです。
では、天気が回復したときに、どのあたりが作業の判断を出来るのか、なかなか判り難いものですが、簡単な目安として、物干し竿についた水滴が挙げられます。
塗装において、シーリングにおいても、防水おいても、それぞれ水分は、明らかに邪魔になるものばかりで、作業を始めようと思った時に、濡れた対象物を、雑巾で拭いて作業を開始するようでは、全く無意味な作業になってしまうのです。
このようなことをすれば、早ければ数日、長くても1年以内ぐらいには、剥れ、剥離、ふくれ、など、様々な欠陥となって現れてくるのです。
もし、ここまで行かなくても、塗装ならば、艶が無くなった様になるという、目に見える失敗となるのです。
そう感じながら、お客様のところへお伺いしようと、車を走らせていたら、近所のファミレス(デ○ーズ)で、外部の塗装工事をしていました。
車のフロントガラスには、時折雨がぱらぱら当るような、どんよりとした天気なのに・・・。
工期を守るためには、仕方が無いのでしょうか?
非常に疑問ですが・・・でも、下塗はおろか、塗っていた艶を見ると、下処理も当然無いような感じでしたので、もう間違いなく数年以内には、ベロベロ剥れるな~という感じでした。
塗っている人たちは、何にも気にならないのでしょうかね?
それとも、もしかして、雨に強い塗料かも??
なんて思いながらの日でありました。
・・・自分の家が、あんな風に、あっという間に仕上られたら・・・・・嫌だ。
こいう日は、外作業は待った出来ないものばかりです。
では、天気が回復したときに、どのあたりが作業の判断を出来るのか、なかなか判り難いものですが、簡単な目安として、物干し竿についた水滴が挙げられます。
塗装において、シーリングにおいても、防水おいても、それぞれ水分は、明らかに邪魔になるものばかりで、作業を始めようと思った時に、濡れた対象物を、雑巾で拭いて作業を開始するようでは、全く無意味な作業になってしまうのです。
このようなことをすれば、早ければ数日、長くても1年以内ぐらいには、剥れ、剥離、ふくれ、など、様々な欠陥となって現れてくるのです。
もし、ここまで行かなくても、塗装ならば、艶が無くなった様になるという、目に見える失敗となるのです。
そう感じながら、お客様のところへお伺いしようと、車を走らせていたら、近所のファミレス(デ○ーズ)で、外部の塗装工事をしていました。
車のフロントガラスには、時折雨がぱらぱら当るような、どんよりとした天気なのに・・・。
工期を守るためには、仕方が無いのでしょうか?
非常に疑問ですが・・・でも、下塗はおろか、塗っていた艶を見ると、下処理も当然無いような感じでしたので、もう間違いなく数年以内には、ベロベロ剥れるな~という感じでした。
塗っている人たちは、何にも気にならないのでしょうかね?
それとも、もしかして、雨に強い塗料かも??
なんて思いながらの日でありました。
・・・自分の家が、あんな風に、あっという間に仕上られたら・・・・・嫌だ。
2006年02月05日
提案・・・
先月塗装を行った店舗の壁面。
これは、磐田市にある店舗の一部なのですが、新規工事の際は、漆喰仕上げとなっていました。
しかし、この壁面の作り、意匠建築家のデザインとい事もあり、若干無理をしている部分でもありました・・・オーナーさんには、若干無理があるなんて言えませんが・・・(苦笑)。
そして、1年を経過する頃には、壁面にひび割れが発生し、シミがつき、大変見苦しくなってしまった事から、意匠建築家の下請けとして施工を行った建築会社が保障をする形で、私のところへ相談があり、修理となったのでした。
しかし、この壁面、笠木となる部分を強調したくないと言う事らしく、しかし、笠木は取り付けたかったのか、アルミの平板を用いていたのです。
このアルミ板が膨張収縮をする事と、壁面にたいして、殆ど同じサイズになっていたため、アルミと壁の隙間から、雨水の吸い込みが起こってしまうなど、なかなかどうして、無理があるなーという感じでした。
先月は、割れを補修し、白い壁面ですから、極力汚れの付きにくい塗料を使用し、全面塗装をして仕上げたのですが、どうしても笠木部分の無理な形状が、気になって仕方なく、建築会社の社長へ電話をしました。
私・・・「壁面塗装終わりましたけど、どーしてもあの笠木、気になるんですが・・・確実と言う事を考えたら、板金被せたほうが良いでしょ」
社長・「いや、そういっても、先生(建築家)が納得してくれないよ」
私・・・「でも、多少なりとも、雨水の吸い込みの原因にもなるんだから・・・やっぱり気になりますよ」
社長・「そうか・・・、でも保障工事だから、お金の出元ないんだよね・・・困ったな・・・、しょうがない、先生と話するから、見積りと、施工図というか、簡易説明書書いてよ」
私・・・「わかりました」
これは、仕事の受注のために行った事ではなく、何が必要か考えた結果ですし、建築会社の社長も、後のことを考えれば、きっちりしたいという思いもあり、話が前進しました。
後日、施工図を書きまして、この社長の所へお送りしたのですが、それから半月掛けて、ようやく答えがでました。
建築家の先生を納得させるには、時間が掛かったようで、笠木の厚みについて、色々注文があったようです。そりゃ先生としたら、自分がデザインしたものを、変更しよう言うわけですから、抵抗があるのかもしれませんが、私のように施工者の立場で言えば、無理があるのだから、デザインよりも安全策となってしまいます。
難しいところですね・・・。
最終的に、厚み寸法も了解を得る事が出来、なんとか工事となりました。
工事は、新たに下地となるベニヤをビス止めし、その上からブチルテープ張り、さらにガルバ鋼にて製作した笠木を被せ、笠木と壁面の取り合いを、壁面に合わせた白いシーリング(コーキング)を打って仕上げ・・・となりました。
今週末には、こちらのお店の一部を増築したところで、新たな店舗がオープンと言う事でしたので、何とか間に合って、ホッとしました。
それにしても、提案を受け入れてくれて、よかったです。