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『雨漏り診断・修理』についての当社取り組みです
日経ホームビルダー2011.1号より連載開始
写真でわかる『雨漏りを呼ぶ納まり』
玉水先生とともに監修を行いました
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はじめてご覧頂く方へ|塗装について|雨漏りについて|シーリング(コーキング)について
実録!! 信頼とは何か?|雨漏り調査・診断について|ごあいさつ|お問い合わせ
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2010年05月02日
テスト塗り
今回塗り替えをするお宅は、和風住宅である。
化粧垂木が出て、さらに銅板の和風霧除けが入るという、和風住宅の定番。
そんなお宅の外壁の色は、どんな色があうのだろうか・・・・・。
というのは、こちらからの提案する基準値みたいなものがあるのだが、その前にやることは、お客様の好みの色、イメージをお聞きすること。
この好みを理解したうえで、色を絞り込み、最終的な決定に至るのが、色選びの流れなのです。
今回のお客様へは、まず最初に数枚のサンプルを見ていただいた。
そのサンプルを最初の基準にしながら、聞き取りで色の好みをお聞きしたのだが、それ以外に、「〇〇の場所の住宅が好みの色」という情報があったため、実際に見に行って、さらに色の絞り込みしたのです。
基準となったお宅は、浜松市内の2軒のお宅。
その2軒のお宅を近くから見て、日塗工の見本帳と照らし合わせて、最終的に4色のサンプルを作成。
そのサンプルを、明るいところ、暗いところ、角度を変えて、イメージのお話をさせていただき、人間の視覚のお話をさせていただき、色の決定に至ったのです。
ただし、どんなにサンプルで気に入ったところで、迷いに迷った色の場合、本当にその色で良かったのか?という不安がよぎる事も少なくないので・・・・・。
そこで、実際に建物に塗って、イメージを確認してもらうことも。
今回もイメージ確認のため、外壁にテスト塗りをすることにしたのだが、このイメージ確認をすることで、本当にその色で良かったかどうかが理解してもらえるのです。
もちろん、イメージは確認でき、この色で最終決定。
このようにして、テスト塗りが完了したのです。
化粧垂木が出て、さらに銅板の和風霧除けが入るという、和風住宅の定番。
そんなお宅の外壁の色は、どんな色があうのだろうか・・・・・。
というのは、こちらからの提案する基準値みたいなものがあるのだが、その前にやることは、お客様の好みの色、イメージをお聞きすること。
この好みを理解したうえで、色を絞り込み、最終的な決定に至るのが、色選びの流れなのです。
今回のお客様へは、まず最初に数枚のサンプルを見ていただいた。
そのサンプルを最初の基準にしながら、聞き取りで色の好みをお聞きしたのだが、それ以外に、「〇〇の場所の住宅が好みの色」という情報があったため、実際に見に行って、さらに色の絞り込みしたのです。
基準となったお宅は、浜松市内の2軒のお宅。
その2軒のお宅を近くから見て、日塗工の見本帳と照らし合わせて、最終的に4色のサンプルを作成。
そのサンプルを、明るいところ、暗いところ、角度を変えて、イメージのお話をさせていただき、人間の視覚のお話をさせていただき、色の決定に至ったのです。
ただし、どんなにサンプルで気に入ったところで、迷いに迷った色の場合、本当にその色で良かったのか?という不安がよぎる事も少なくないので・・・・・。
そこで、実際に建物に塗って、イメージを確認してもらうことも。
今回もイメージ確認のため、外壁にテスト塗りをすることにしたのだが、このイメージ確認をすることで、本当にその色で良かったかどうかが理解してもらえるのです。
もちろん、イメージは確認でき、この色で最終決定。
このようにして、テスト塗りが完了したのです。
2009年08月26日
DICと日塗工
いよいよ工事が始まった3000㎡の大型現場にて、色選びが進んでいる。
工事着工前に決まったのは、建物のおよそ半分を占める白い部分。
これについては、白という汚れの目立ちやすいものを、どんな塗料を選択すれば、汚れにくくなるのか?を考え、艶ありの塗料、3分艶の塗料の2種類を最終候補としたのです。
この続きは会社ブログへ移動しました
http://www.hamana-k.com/diary/2009/08/dic.html
工事着工前に決まったのは、建物のおよそ半分を占める白い部分。
これについては、白という汚れの目立ちやすいものを、どんな塗料を選択すれば、汚れにくくなるのか?を考え、艶ありの塗料、3分艶の塗料の2種類を最終候補としたのです。
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2009年08月17日
テスト塗り
昨日、このあと始まる大型の現場用に、1回目のテスト塗りをしてきた。
今回のテスト塗りの内容は、「艶の違い」である。
建物のイメージを左右してしまう色選びなのだが、今回の建物は、いわゆる白い部分が多いため、汚れについてが気になるところ。
この汚れの主な原因である、いわゆる「雨垂れ」の筋が外壁に付着すると、白い部分は、中間色を使う部分よりも、非常に目立ちやすいのである・・・・・。
この続きは会社ブログへ移動しました
http://www.hamana-k.com/diary/2009/08/post-23.html
今回のテスト塗りの内容は、「艶の違い」である。
建物のイメージを左右してしまう色選びなのだが、今回の建物は、いわゆる白い部分が多いため、汚れについてが気になるところ。
この汚れの主な原因である、いわゆる「雨垂れ」の筋が外壁に付着すると、白い部分は、中間色を使う部分よりも、非常に目立ちやすいのである・・・・・。
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2008年12月20日
色の選択
塗料の選定以上に、お客様にとって重要なのが、色の選択である。
仕事をする側からすると、色は気に入らなかったら塗りなおしが出来るが、塗料の選択をミスした場合、時には取り返しがつかなくなることもあり、色選びよりも重要だと思うのだが・・・・・。
しかしお客様からしてみれば、「塗料の選択は業者の責任であり、プロとしての選択で間違いが無いのが当たり前」となるのでしょう。
そんな色選びなのだが、基本的に私の場合、
①お客様のお好みを聞く
②イメージの色を選んでもらう
③塗り板をつくる
④日本塗料工業会の色見本帳と塗り板を照らし合わせながら、最終的な色の調整と決定へ
という順序で決めていくようにしている。
今回の現場も、いつも通りの展開で色を絞り込んでもらったのだが、その基準となったのが、まずは前回の色。
そこから絞り込ん色でを決めた訳だが、今回の塗装、お客様にとって新築時を含め3回目の塗装とのことであり、同じグレーとしながらも、前回の色は黄色が強く、見方によっては緑系にも見えるが、決まった色は青み・赤みの強い色。
こうしてお客様は、ようやく自分の気にいった色となったらしい・・・・・。
そして、ある程度工事が進み、外観のイメージが確実なものとなってきたら、建物としての色のバランスを気に入っていただいているとのことで、あらためて色選びが成功したという感じ。
このように、仕上がりを気に入っていただける事が、私のやりがいにつながってくるのです・・・。
仕事をする側からすると、色は気に入らなかったら塗りなおしが出来るが、塗料の選択をミスした場合、時には取り返しがつかなくなることもあり、色選びよりも重要だと思うのだが・・・・・。
しかしお客様からしてみれば、「塗料の選択は業者の責任であり、プロとしての選択で間違いが無いのが当たり前」となるのでしょう。
そんな色選びなのだが、基本的に私の場合、
①お客様のお好みを聞く
②イメージの色を選んでもらう
③塗り板をつくる
④日本塗料工業会の色見本帳と塗り板を照らし合わせながら、最終的な色の調整と決定へ
という順序で決めていくようにしている。
今回の現場も、いつも通りの展開で色を絞り込んでもらったのだが、その基準となったのが、まずは前回の色。
そこから絞り込ん色でを決めた訳だが、今回の塗装、お客様にとって新築時を含め3回目の塗装とのことであり、同じグレーとしながらも、前回の色は黄色が強く、見方によっては緑系にも見えるが、決まった色は青み・赤みの強い色。
こうしてお客様は、ようやく自分の気にいった色となったらしい・・・・・。
そして、ある程度工事が進み、外観のイメージが確実なものとなってきたら、建物としての色のバランスを気に入っていただいているとのことで、あらためて色選びが成功したという感じ。
このように、仕上がりを気に入っていただける事が、私のやりがいにつながってくるのです・・・。
2007年12月05日
色いろ・・・施工見本その3
本日ご紹介お宅は、すべてカラーシミュレーションをお試しいただいたお宅。
色選びに際し、カラーシミュレーションのソフトを用い、画面上で様々な色を比較できるという事は、非常にありがたいことで、イメージを掴むという点で言えば、塗り板見本よりもよっぽど有効なものなのです。
ただし、微妙な変化など、例えば塗料工業会の見本帳の中で、1トーンの違いを明確に建物のイメージとして捉えられるかというと、今度は逆に難しく感じてしまうという問題が出てくるのです。
また、実際の建物は、朝日を浴びている午前中の色、日中の高い日差しを浴びているときの色、さらに夕日を浴びる、曇天・・・・・・・・、などなど、人間の視覚への情報と、非常に能力の高い色補正とが併せられると、同じ色でもさまざまに変化をしてくるのです。
この事から、目安、イメージという部分から先の段階に入った際には、どのお宅も非常に悩まれていましたので、最終的には一緒にアドバイスをさせていただきながら、決定をしたのです。
→
こちらのお宅は、前回の塗り替えを、ハウスメーカーのアフターサービス部門に依頼されたのですが、その際は、外壁も軒裏も破風板も1色に塗りつぶされていたのですが、今回は、家の塗り替えをイベントと感じ、非常に細かく調べられていたご主人が、悩みに悩まれて配色をされ、最後に少しだけアドバイスをさせていただいて決定。
上下色を変えながら、明るいイメージでアクセント入れたので、すっきりとした印象になってくれたと思います。
→
こちらのお宅は、基本が1色なのですが、その1色に随分悩まれていました。
→
こちらのお宅も、悩みに悩まれたのですが、まずは配色もさることながら、タイル模様のサイディングの目地を色替えするかどうか・・・。
基本的にどのお宅も、建物を綺麗にしたいという想いがあるからこそ、色に悩んでしまうのですが、その悩みの際に、的確なアドバイスが出来るように、応える私自身も、もっともっと色彩について、勉強しなければならないなぁと思うのでありました・・・。
色選びに際し、カラーシミュレーションのソフトを用い、画面上で様々な色を比較できるという事は、非常にありがたいことで、イメージを掴むという点で言えば、塗り板見本よりもよっぽど有効なものなのです。
ただし、微妙な変化など、例えば塗料工業会の見本帳の中で、1トーンの違いを明確に建物のイメージとして捉えられるかというと、今度は逆に難しく感じてしまうという問題が出てくるのです。
また、実際の建物は、朝日を浴びている午前中の色、日中の高い日差しを浴びているときの色、さらに夕日を浴びる、曇天・・・・・・・・、などなど、人間の視覚への情報と、非常に能力の高い色補正とが併せられると、同じ色でもさまざまに変化をしてくるのです。
この事から、目安、イメージという部分から先の段階に入った際には、どのお宅も非常に悩まれていましたので、最終的には一緒にアドバイスをさせていただきながら、決定をしたのです。
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こちらのお宅は、前回の塗り替えを、ハウスメーカーのアフターサービス部門に依頼されたのですが、その際は、外壁も軒裏も破風板も1色に塗りつぶされていたのですが、今回は、家の塗り替えをイベントと感じ、非常に細かく調べられていたご主人が、悩みに悩まれて配色をされ、最後に少しだけアドバイスをさせていただいて決定。
上下色を変えながら、明るいイメージでアクセント入れたので、すっきりとした印象になってくれたと思います。
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こちらのお宅は、基本が1色なのですが、その1色に随分悩まれていました。
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こちらのお宅も、悩みに悩まれたのですが、まずは配色もさることながら、タイル模様のサイディングの目地を色替えするかどうか・・・。
基本的にどのお宅も、建物を綺麗にしたいという想いがあるからこそ、色に悩んでしまうのですが、その悩みの際に、的確なアドバイスが出来るように、応える私自身も、もっともっと色彩について、勉強しなければならないなぁと思うのでありました・・・。
2007年12月04日
色いろ・・・施工見本その2
本日ご紹介する建物は、お任せと言われて、私が選んだ配色。
そうは言いながらも、必ず色見本を作って、確認してもらうようにするのですが、その方法も、そのものずばり3色位を外壁などに塗って、最終的に選考してもらったり、見本板を作ったりがあります。
また、トタンなどの張替えが伴う場合、それに合わせた色目にすると言うのも良くある方法なのです。
→
こちらのお宅は、増築を繰り返した建物だったことから、まず最初の基準になったのが、最も築年数の古い部分の外壁トタンの張替え。
この建物の場合、張替えるトタン部分、塗り替えるトタン部分、モルタル外壁部分、の最も古い建物。
次に増築された部分は、縦張りのサイディング。
最後に増築されたのが、写真の部分で上下サイディング張り分け。
このことから、トタン色で古い部分から、サイディング縦張り部分までを統一し、この増築部分については、色を少し変化させながら、かといってあまりに離れすぎない色へとするような配色で提案したのです。
まあ、なんだか判り難い話ですが・・・・・・・・。
→
こちらのお宅は、なんとなく今までのイメージを基本にしただけで、根本的にお任せという要素が強かったので、少しだけ黄色を強く・・・というか、ベージュに近づけてみました。
このような配色、参考になりますか??
そうは言いながらも、必ず色見本を作って、確認してもらうようにするのですが、その方法も、そのものずばり3色位を外壁などに塗って、最終的に選考してもらったり、見本板を作ったりがあります。
また、トタンなどの張替えが伴う場合、それに合わせた色目にすると言うのも良くある方法なのです。
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こちらのお宅は、増築を繰り返した建物だったことから、まず最初の基準になったのが、最も築年数の古い部分の外壁トタンの張替え。
この建物の場合、張替えるトタン部分、塗り替えるトタン部分、モルタル外壁部分、の最も古い建物。
次に増築された部分は、縦張りのサイディング。
最後に増築されたのが、写真の部分で上下サイディング張り分け。
このことから、トタン色で古い部分から、サイディング縦張り部分までを統一し、この増築部分については、色を少し変化させながら、かといってあまりに離れすぎない色へとするような配色で提案したのです。
まあ、なんだか判り難い話ですが・・・・・・・・。
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こちらのお宅は、なんとなく今までのイメージを基本にしただけで、根本的にお任せという要素が強かったので、少しだけ黄色を強く・・・というか、ベージュに近づけてみました。
このような配色、参考になりますか??
2007年12月03日
色いろ・・・施工見本その1
本日は、昨日記した色について、実際に施工させていただいたお客様のお宅を見本として、数件ですがご紹介・・・。
まずは、最も多いのが、「よく判らないし、冒険をしたくないから同じ色で良いよ」というもの。
もちろん、お客様の目に映っているのは、風化したり、汚れてしまった現在の様子なので、そのイメージも細かい部分は、実際の色を見本板に塗って確認するのです。
そして、そのままをイメージしたお宅がこちら・・・。
→
【ベージュ系艶消し→ベージュ系半艶】
こちらのお宅は、「リシン」という砂状の吹付け材を塗装していたお宅なので、壁面についている小石の部分にホコリが溜まり、随分と汚れが目立ったり、もともと艶消しということも重なって、ちょっと暗めのトーンに見えてしまいます。
そこで、同系の色と言いながら、少しだけ明るめの色にさせていただき、塗料の艶を半分に調整したものを塗装しました。
→
【クリーム系艶消し→クリーム系艶有り】
こちらのお宅も、上のお宅と同様の「リシン」仕上げでしたが、こちらの場合は、ほぼ同じイメージのまま、綺麗になったという印象に仕上げました。
→
【グリーン系艶消し→グリーン系艶有り】
またまたこちらのお宅も「リシン」仕上げ。
こちらのお宅もイメージはそのままにしたいと言う事だったのですが、モルタル外壁のクラックがあり、塗膜が柔らかなものを使用する都合上、艶ありにさせてもらいました。
一口に同じイメージと言っても、汚れの状態、風化の状態、艶の変化などで、印象が変る事が判ってもらえたかと思いますが、いかがでしょうか・・・。
お任せや、変化をつけたお宅は、また後日ご紹介いたします。
まずは、最も多いのが、「よく判らないし、冒険をしたくないから同じ色で良いよ」というもの。
もちろん、お客様の目に映っているのは、風化したり、汚れてしまった現在の様子なので、そのイメージも細かい部分は、実際の色を見本板に塗って確認するのです。
そして、そのままをイメージしたお宅がこちら・・・。
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【ベージュ系艶消し→ベージュ系半艶】
こちらのお宅は、「リシン」という砂状の吹付け材を塗装していたお宅なので、壁面についている小石の部分にホコリが溜まり、随分と汚れが目立ったり、もともと艶消しということも重なって、ちょっと暗めのトーンに見えてしまいます。
そこで、同系の色と言いながら、少しだけ明るめの色にさせていただき、塗料の艶を半分に調整したものを塗装しました。
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【クリーム系艶消し→クリーム系艶有り】
こちらのお宅も、上のお宅と同様の「リシン」仕上げでしたが、こちらの場合は、ほぼ同じイメージのまま、綺麗になったという印象に仕上げました。
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【グリーン系艶消し→グリーン系艶有り】
またまたこちらのお宅も「リシン」仕上げ。
こちらのお宅もイメージはそのままにしたいと言う事だったのですが、モルタル外壁のクラックがあり、塗膜が柔らかなものを使用する都合上、艶ありにさせてもらいました。
一口に同じイメージと言っても、汚れの状態、風化の状態、艶の変化などで、印象が変る事が判ってもらえたかと思いますが、いかがでしょうか・・・。
お任せや、変化をつけたお宅は、また後日ご紹介いたします。
2007年12月02日
色いろ・・・色選び
先日、取引のある塗料ディーラーの営業マンから、色選びについて質問がありました。
普段私が選んでいる方法や、お客様と接することについてアドバイスをしたのですが、思い出してみると、私自身も随分色選びで苦労したことが思い出されました・・・。
まず色を選ぶ際、基準となるのは現在の色。
現在の色に対し、明るいイメージに変えたいとか、重厚感を出したいとか、それぞれの好みが入ってくるのです。
そもそもお客様の好みから、全ての色選びがスタートする訳ですが、時々「えっっっ?」と思うような配色を好まれる方もいらっしゃるので、そこは私の方から、プロの視点でアドバイスをするのです。
まず退色のし易い、目立ち易い色相かどうか、景観にマッチするかどうか、などなど、このアドバイスは決してお客様の好みを否定するものではなく、好みの色を建物の外壁などにどう生かしていくか?などが大事なことなのです。
ちなみに、全ての塗料に当てはまる訳ではありませんが、塗料の色を選択する際、メーカー独自の色見本と共に参考にするのが、日本塗料工業会の見本帳。
現在の色見本帳は、2007年~2009年有効のD版というものであり、その中に示されている色数はなんと632色。
そしてここまでの色数ですから、単純にこの見本を見たところで、いえ、お客様に見せてしまうと混乱してしまうだけ・・・・・・。
例えば、白から黒までの段階の中で、グレーと言うだけで、ざっと下の写真にある通り。
さらに、比較的よく選ばれる色目の中で、「赤系」の色調から「黄色系」を通り、「黄緑」あたりまでを開くと、さらにこのように・・・・・。
このように、全体を見渡せば見渡すほど、色選びに悩んでしまうことから、まずは好みの色からスタートしようと言うのが、何にもまして基本となってくるのです。
難しい・・・だからこそ、アドバイスのし甲斐もありますし、その色がピッタリとはまった時の喜びがあるのですが(笑)
普段私が選んでいる方法や、お客様と接することについてアドバイスをしたのですが、思い出してみると、私自身も随分色選びで苦労したことが思い出されました・・・。
まず色を選ぶ際、基準となるのは現在の色。
現在の色に対し、明るいイメージに変えたいとか、重厚感を出したいとか、それぞれの好みが入ってくるのです。
そもそもお客様の好みから、全ての色選びがスタートする訳ですが、時々「えっっっ?」と思うような配色を好まれる方もいらっしゃるので、そこは私の方から、プロの視点でアドバイスをするのです。
まず退色のし易い、目立ち易い色相かどうか、景観にマッチするかどうか、などなど、このアドバイスは決してお客様の好みを否定するものではなく、好みの色を建物の外壁などにどう生かしていくか?などが大事なことなのです。
ちなみに、全ての塗料に当てはまる訳ではありませんが、塗料の色を選択する際、メーカー独自の色見本と共に参考にするのが、日本塗料工業会の見本帳。
現在の色見本帳は、2007年~2009年有効のD版というものであり、その中に示されている色数はなんと632色。
そしてここまでの色数ですから、単純にこの見本を見たところで、いえ、お客様に見せてしまうと混乱してしまうだけ・・・・・・。
例えば、白から黒までの段階の中で、グレーと言うだけで、ざっと下の写真にある通り。
さらに、比較的よく選ばれる色目の中で、「赤系」の色調から「黄色系」を通り、「黄緑」あたりまでを開くと、さらにこのように・・・・・。
このように、全体を見渡せば見渡すほど、色選びに悩んでしまうことから、まずは好みの色からスタートしようと言うのが、何にもまして基本となってくるのです。
難しい・・・だからこそ、アドバイスのし甲斐もありますし、その色がピッタリとはまった時の喜びがあるのですが(笑)
2007年11月28日
質問してもいいですか?
昨日のこと、取引のある塗料ディーラーの営業マンと電話でやり取りをした際、「ちょっと質問していいですか?」と・・・。
もちろん、断る理由も無いし、答えられることならばと言うだけ。
営業マン 「塗り替えの色を決めるときって、どんな風に決めてるんですか?」
私 「そりゃ、お客様の好みだから、様々だけど」
営業マン 「お客様から任せるよって言われちゃった場合なんですが・・・」
私 「そういう場合は、お客様の好みの色の傾向をお聞きし
そのうえで、周辺の色である屋根とかサッシの色と
バランスの取れる配色をして、提案するんだよ」
営業マン 「そういうのが参考になるような本とか何かあるんですか?」
私 「そんなの無いよ、とにかく自分のセンスと経験がまずはベースとなるんだよ」
なんだか変な質問だと思ったら、この営業マンが担当している塗装業者から依頼というか、相談と言うか、丸投げされてしまったらしく、「お客さんに任せるって言われちゃったから、建物見て選んどいて~♪」と言われたらしいのです。
「でもちょっとまって・・・、その言った人って、塗装業者だよね?」と聞くと、申し訳なさそうに 「浜名さんに聞けば、なんか教えてもらえるかなぁと思って・・・ヘンな質問してスイマセン・・・・・・・・」と・・・。
営業マンも、よっぽど困ったのでしょう(笑)
この担当、転職してこの業界に足を突っ込んだので、まだまだ経験も浅いし、知識も無いのですが、真面目に一生懸命勉強しようという姿勢があり、とにかく疑問があると、いつも申し訳無さそうに聞いてくるのです。
しかしまあ、そんな色選びを丸投げする塗装業者も「一体どなんなんだよ!!」という感じですが・・・。
まあ、確かに簡単じゃぁ無いですがね(笑)
もちろん、断る理由も無いし、答えられることならばと言うだけ。
営業マン 「塗り替えの色を決めるときって、どんな風に決めてるんですか?」
私 「そりゃ、お客様の好みだから、様々だけど」
営業マン 「お客様から任せるよって言われちゃった場合なんですが・・・」
私 「そういう場合は、お客様の好みの色の傾向をお聞きし
そのうえで、周辺の色である屋根とかサッシの色と
バランスの取れる配色をして、提案するんだよ」
営業マン 「そういうのが参考になるような本とか何かあるんですか?」
私 「そんなの無いよ、とにかく自分のセンスと経験がまずはベースとなるんだよ」
なんだか変な質問だと思ったら、この営業マンが担当している塗装業者から依頼というか、相談と言うか、丸投げされてしまったらしく、「お客さんに任せるって言われちゃったから、建物見て選んどいて~♪」と言われたらしいのです。
「でもちょっとまって・・・、その言った人って、塗装業者だよね?」と聞くと、申し訳なさそうに 「浜名さんに聞けば、なんか教えてもらえるかなぁと思って・・・ヘンな質問してスイマセン・・・・・・・・」と・・・。
営業マンも、よっぽど困ったのでしょう(笑)
この担当、転職してこの業界に足を突っ込んだので、まだまだ経験も浅いし、知識も無いのですが、真面目に一生懸命勉強しようという姿勢があり、とにかく疑問があると、いつも申し訳無さそうに聞いてくるのです。
しかしまあ、そんな色選びを丸投げする塗装業者も「一体どなんなんだよ!!」という感じですが・・・。
まあ、確かに簡単じゃぁ無いですがね(笑)