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 『雨漏り診断・修理』についての当社取り組みです

日経ホームビルダー2011.1号より連載開始
写真でわかる『雨漏りを呼ぶ納まり』
玉水先生とともに監修を行いました


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実録!! 信頼とは何か?雨漏り調査・診断についてごあいさつお問い合わせ

  

2006年08月31日

管理職

私の妻は会社員をしているのですが、いくつかの国家資格を持ち、それなりの実務経験を積んできています。
しかし今の会社に転職してからは、入社の際には、資格所持の魅力からか、色々良い条件提示であったのですが、実際入社をしてからは、話が違う事も多かったり、会社内では数少ない有資格者ということが、かえって無知識、無資格者からは反感を買う事もあるようなのです。
そして、いつの間にか中間管理職に・・・。

そのため、スタッフの教育についてから、指導方法、言葉の掛け方や対処方法など、多岐にわたって相談を受ける事が多く、時々そのためのアドバイスをしています。


しかし私自身、一般的な会社員(会社勤め)の経験は5年間のみ、当然のことながら、管理職などしたことはありません。
ただ、当時店舗勤めだった事と、おそらく上司よりもお客様の所へ出向く事が多かったことなどから、お客様に教育していただいたり、自分自身でも様々な模索をした経験が、今の会社経営などにも結びつき、妻にも多少なりともアドバイスが出来るのかも知れません・・・??

思えば、社会に出て17年、最初にアルバイトを始めた頃から数えれば、もう20年以上、実社会で関わった多くの方々に、育てられてきたんだなぁ~と実感します。

その中には、優しい言葉だけでなく、きつい言葉やご指摘も多々有りましたが、そのときはつらいことも多かったものの、今にして考えればそれも良い経験であったし、否定的に考えれば終るものも、自ら肯定的な考察をすれば、必ず得るものがあるという事も、知ることが出来たのです。

そういう部分が、必ずしも自分自身の会社経営にプラスに働くか?と言う話は、また別の話ではありますが・・・(笑)


とにかく世の中、自分に都合の良いことは簡単に受け入れるものの、反対意見や、指摘をされるとふて腐れ、逆ギレする大人多く、困っているとのこと・・・。

「まあ、世の中そんな人ばかりだよ」(笑)
「しょうがないと思うしか無い部分もあるよ」(爆)

と言いつつも、最近も身の回りでそういう経験をしたところなので、その本人の、事実を受け入れられるかどうかは、その人の資質の問題であるなぁ~と強く実感したのでありました。


自分自身が思い上がる事無く、事実を正確にとらえ、受け入れることが出来る人間でありたいと思います。

    

Posted by くぼた at 22:23想う

2006年08月31日

新築住宅











一昨日から作業をしていた新築住宅の外壁塗装が完了。

今回は仕上がりのイメージを聞いてから、使用する材料を提案してみました。
新築の工事ですと、材料はグレードだけ適当にで、色だけ指定されるような、いわゆる押しつけが多いのですが、今回の元請けとなるランドマークさんの理解があり、私の提案の受け入れをして貰えました。

あとは仕上がりの善し悪しのみ!
提案に恥じない仕上がりになったかな?

  

Posted by くぼた at 13:30塗装

2006年08月30日

ハウスメーカーの怪

現在手掛けている塗り替え現場は、建物がハウスメーカーのもの。
某大手メーカーの建物です。

今回の塗り替え見積りをした際に、たまたま不具合を発見。
それも、あきらかにこんな工事したら、建物外部が壊れる、痛むのは当然だろうと言うものでした。
しかしながら、すでに20年近くが経過した建物ですから、保障などしてくれることは無いだろうと思っていたのですが・・・。
お客様がハウスメーカーのアフターサービス部門に連絡を入れると、実際に見に来て、自社にて保障工事をすることになったのです。

「おお!!大手メーカーなかなかやるじゃん!!」
なんて思ったものでしたたが・・・
工事を保障で行うのは良いのですが、私のところで塗り替えのために掛けた足場にのるのは当たり前の様な感覚で来るし、工事がかち合わない様にと考え、サービス部門の担当者に、工事予定を連絡するように伝えても、お客様に連絡をいれて終わり・・・。
まったく人を馬鹿にしている様な・・・。

そして、修理の詰めは甘く、たまたま外す必要があった部材を外したまでは良かったのですが、その穴の処理なんかはまったく無視の状態で、建物に、ひとさし指大の穴が3箇所もあいたままになっているのです。

まったく、保障なら保障らしく、きっちりしろよ!!
と思うわけです!!!


また、建物にはあちらこちらに不可解な処理も多く、いったいナニ考えてんだ~!
というところがあちらこちらに・・・。

最終的には、きっちり確実な処理をするのは私の仕事ですし、やらざるを得ないし、無視できない性格ですから、しょうがないのですが、あまりにオイオイという箇所が多いとね~。

と言うわけで、ハウスメーカーの建物には謎だらけで、痛むように設計されているのでは?と思うところが、今回は多数見つかり、はまっているのでありました。
  

Posted by くぼた at 21:05出来事

2006年08月29日

屋根の上で

先日、高圧洗浄を掛けて、ホコリや苔を洗い流した屋根の上を、本日は錆止めにて処理。

昨日降った雨のこともありますので、屋根材自体が吸収している水分を考えると、屋根自体を塗装するような馬鹿な真似は出来ませんが、水切り部材(角の鉄板)の部分は、鉄なので水分の吸い込みは無し、ということで、サンドペーパーで表面を擦ったのちに、錆止めの塗装をしました。

  

ちなみに白い部分がそうなんですが、錆止めが白いため、このよう様子です。


そしてもともとの様子がこの写真
  

前回の塗り替えからおよそ10年とのことですが、10年でこんなに錆が発生すると言う事は、いかに前回の塗り替えがひどいものだったのかがよく判ります。
ただし、不幸中の幸いと言いますか、錆の進行度は浅く、サンドペーパーで錆の表面を擦ると、鉄の生地が見え出しましたので、しっかりと錆止め2回塗りで、まずこれで大丈夫だと考えられるのです。


(有)第一浜名建装(塗装・防水・雨漏り修理)

  
   

Posted by くぼた at 23:04塗り替え

2006年08月29日

新築住宅












ただいま新築住宅の外壁塗装の下処理中。
世間一般には、新築工事では予算と言う言葉に縛られて、本当に最小限の事しかできないのですが、完成イメージを聞いているため、外壁を留める釘を、すべて打ち込んで、パテ処理をしています。

たしかに建築会社にも予算は無いし、私も高額な見積りなど書いてはいない。
しかしながら、なにもせず塗装をしたら、せっかくのすっきり平面、平滑面にする仕上がりが台無しとなってしまいます。
また、もう少し言えば、私自身が非常に気になるし、お客様から見ても、おそらく釘の凸凹があれば気になるだろうと思うのです。
ではどうしたら・・・我が家だと考えたら、どうしたら、どうなっていたら良いだろう? 気にならないだろうか? と考えると、おのずと答えは決まってしまうのです。


仕上がりがどうなるか、聞いていてイメージすれば、このサイディングを張った業者ももう少し丁寧な扱いをしてくれると思うのだが、このあたりは、イメージが伝わっていないのだろう・・・。
まあいくらイメージ伝えたところで、材料の扱いが雑な人には、そんなものは全く無意味なのだろうけど・・・。


比較的綺麗に飛び出した釘頭
 

釘を打ち込むつもりが、板を凹ませてしまった部分
 


これらの釘は、ポンチという道具と、金槌を使って、釘頭を押し込んでいます。



その後、パテをして釘頭を隠蔽
 

これで下処理が終了です
 


    

Posted by くぼた at 14:47塗装

2006年08月28日

好みとセンス

昨日、色選びについての記事を書きましたが、色選びについては、その8割がセンスによるものだと思います。
現場近くをざらっと見回しても、塗り替え色の選択に、もう少し選び方があったのでは無いか?と感じる家もあり、色選びをしているご家族へのアドバイスも、慎重になります。

そして本日、小雨の降るなか、新たに部材の解体をしていたところ、最初の塗装部分を発見!なんとか、最初に塗装されたであろう色を発見することが出来ました。
これで、少しは色選びの参考になれば良いのですが・・・。



  

Posted by くぼた at 23:04塗装

2006年08月27日

塗り替え色の選択

塗り替え色の選択とは、ものすご~く難しいものでもあります。

お客様自身の考え方にもよりますが、「今までと同じ色で!」とか、「お任せ!」と言う方が大半を占めますが、時々ではありますが、ご自身の頭の中のイメージで、お話される方もいらっしゃいます。
色を選ぶと言うのは、簡単なようではありますが、実は色選びほど、難しいものはないのです。

色と言うのは、まずは好みによって分かれます。

暖色系が好き、寒色系が好きというよな違いから、黄色が強い、赤が強いなどなど、色を番号として表記し分別している日本塗料工業会という、塗料団体が発行している色見本帳には、使うかどうかの選択肢は別にして、およそ600色の見本色が用意されているのです。
また、これとは別に、各塗料メーカーが、独自の色番号で用意されるオリジナル色を含めると・・・一般の方には選択の幅が広い反面、非常に迷い易いという事も言えるのです。

これを解消すべく、カラーシミュレーションというものもあるのですが、コレがなかなか・・・実際の太陽光で見るとは違い、あくまで画面上の色再現ということになりますし、さらに言えば、印刷をするとインクの発色も相まって、まったく違う色に見えるという欠点もあるのです。

ということで、色選び、非常に難しいものなのであります!!  

Posted by くぼた at 23:43塗装

2006年08月26日

綺麗に洗い流す

先日、塗り替え現場の高圧洗浄をしました。
時々、洗浄など意味が無いようなことを言う業者や、適当な洗浄で、屋根と壁を2~3時間程度で簡単に洗ってしまう業者もいますが、根本的に、洗浄とは、高圧洗浄機の力で、水圧を強力にし、一皮むいてしまうぐらいの作業であり、なかなかの重労働なのであります。

洗浄前の屋根には、こんな苔が張り付いています
  

デッキブラシで擦るとこんな感じに
  

そして、高圧洗浄をすると・・・
  


違いがわかりますか??

また洗浄をした後には、風通しをよくするため、メッシュの飛散防止シートを、足場のパイプにまとめてします「。
手間を掛けることは、建物にとって、けっして無駄なことではないのです!!

  

Posted by くぼた at 10:12塗り替え

2006年08月25日

やっと













  

          出会えたホットプリン!


いろは兄さんのお店にお伺いすると、前回名乗らずにお伺いしたせいか、私の顔を見るなり、「くぼたさん!」と声を掛けていただきました。

甘くどく無く、上品な大人の味!
胃もたれしやすい私ですが、まったく気にならないものでありました!

また、お昼ごはんとしていただいたのが、思いやり丼。

鮨ネタとしても旨いものを、贅沢に何種類ものせるというもので、正直言って、これでは採算が合わないだろうと、余計な心配をしてしまうほどで、新鮮さと、素材の良さを十二分に満喫できました!

    

Posted by くぼた at 12:15出来事

2006年08月25日

今日の











雨漏り調査一件目。

屋根屋さんが、手を掛け尽くしたらしい雨漏り現場にて調査中。

シリコンべたべた・・・。  続きを読む

Posted by くぼた at 11:07雨漏り

2006年08月25日

いつもより多くない?











ラジオ体操も今日まで。
子供たちの夏休みも、もうすぐ終わり。

我が家の娘たちはラジオ体操皆勤賞・・・て言っても、夏休みの前後半一週間づつしかないんですが(笑)

それにしても今日はいつもより人数が多い!たぶん三割増しぐらいで、役員の人も、景品足りるのかと何度も数えています。(笑)

    

Posted by くぼた at 06:51出来事

2006年08月24日

補修工事

本日は、高所作業車をレンタルし、hamazoブログでもおなじみのあおいさんへ。

外壁の一部を補修することとなり、補修工事のご依頼がありました。

それにしても、自分で決めた日程ながら、この暑さは一体・・・・・。
午前中に、おおよそ頭の中に描いていた工程があったにも関わらず、あまりの暑さに集中力が途切れがちで、予定より大幅に時間を掛けてしまいました。
お休みの日ならまだ良いのですが、営業中に作業をしていますし、高所作業車という車両を使用しながらなので、クルマのエンジンは掛けたままだし、なんたって場所をとる。
大将ゴメンナサイ。

本日の作業箇所は東面だったため、午後からは日陰に・・・暑さはあったものの、いくらか負担も少なくなり、夕方いっぱいになんとか作業終了。

高さは慣れてしまえばそんなもの・・・ですが、暑さだけには勝てません(笑)

作業車のバケットから下を見ると・・・こんな感じ。









そうそう、作業中に、配達途中のゆ~ゆ~さんも通りがかり、下から励ましてくれました。
ゆ~ゆ~さん、有り難う!!
  

Posted by くぼた at 18:07シーリング(コーキング)

2006年08月23日

飛散防止シート

塗り替えの際に、足場工事と飛散防止メッシュシート(ネット)は、施工会社によって、足場業者に一括で発注する場合と、ネットだけ自社で掛ける場合とあります。

私のところでは、基本的に自社工事。
基本的にの意味は、工事内容によるということ・・・これは、塗装工事などの場合は、自社のネット(メッシュが2重になっているもの)で、雨漏りなどの改修工事などの場合は一括外注と分けているからです。
今回の現場は塗り替えなので、もちろん2重タイプを欠けるため自社工事となるのです。

飛散防止といっても、あくまでメッシュのものなので、完全に洗浄水を防ぐ事は出来無いのですが、1枚ものと2枚もの、どちらが安全かと言えば、やはり2枚もの=2重 のほうが安全ではないかと考えています。
ただし、足場の形状から、1枚ものを使用しながら、1枚ものを重ねて掛ける場合も・・・。


まあ、そんな手間を掛けても、仕上がりにはなんら関係がありませんから、無駄な労力かもしれませんが・・・。
しかし、近隣への配慮に欠けたりして、近隣との関係が悪くなると、当然のことですが、お客様にご迷惑が掛かってしまうのです。
そのため、工事着工前に近隣への挨拶回りをするのですが、近所だからお互い様と言いつつも、迷惑を掛けられた思われたり、言われたりすることも・・・。

そんな余分な心配を排除するための工夫が、無駄とも思えるような、小さなことなのです。



また、工事が始まって、完了するまで、このネットを掛けたままにする事もまず有りません。
これは、通気をよくするためと、防犯について考えてから、この方式をずっと採用しています。
それに、なにより日差しが家に入りませんからね!

まあ本当に些細な事で、利益とはおのずと結びつきませんが、自分で工事を行う以上、気になったことは実行、採用を繰り返し、今のスタイルとなっているのです。


   ネット掛け中
  
  
以前書いた、メッシュシートについての説明は こちら

 (有)第一浜名建装  

Posted by くぼた at 22:00塗り替え

2006年08月23日

屋根清掃

足場工事、飛散防止シート掛けが完了し、洗浄作業に入りたいのですが、天気予報とは違い、天気は晴れ。
ご近所も洗濯ものを干して乾かしたいでしょうから、とりあえず洗浄前の下処理として、屋根についた苔をデッキブラシで清掃。
そのまま洗浄するのに比べ、時間は大幅に掛かりますが、綺麗にしなくちゃ意味が無い。  

Posted by くぼた at 10:41塗り替え

2006年08月22日

どんどん外す

塗り替えで足場を組む前には、なにかとやることがあるものです。
まずは、荷物の移動。

案外家の周りってのは、色んなものが置いてあります。
植木に始まり、箱ものだったり、その他にも色々・・・。

その片づけ以外にも、アルミテラスやカーポートがあったりするお宅も多くあります。
そこで、足場を組む際に、足場のパイプに絡む屋根などは外してしまうのです。

時々テラスの屋根の上に、足場を掛けたりしているお宅もありますが、テラスの取り付け部分は、ビスが外壁を貫通し下地へ到達している(はず)だけで、そんなに重量が掛かる事は想定されていない事もあり、何かと上に重量物を乗せるのには不安があるのです。
まあ人間ぐらいなら、簡単に変形するような、強度不足のもは無い筈ですが・・・。

ということで、テラスなどの屋根材も撤去してしまいます
   

はずした屋根材は、後日復旧時に綺麗に洗浄するのです。
   

この屋根材の材質は、ポリカーボネイト。
紫外線をカットしてくれて、強度に優れるもので、最近のエクステリア商品のほとんどは、屋根と言えばこの材質なのですが、静電気で汚れが付きやすいのだけがネック。
軟らかい布を使って、傷が付かないように手洗いをするのです。


建物に余分な負担を掛けない、綺麗な工事をする、足場を変な建て方にして、足場に負担を掛けないようにする=ぐらぐら揺れる足場にならないようにする。
そうする事により、作用効率もアップするし、綺麗な作業ができると言うものです。  

Posted by くぼた at 22:00塗り替え

2006年08月22日

足場工事中










スタートがお昼になってしまったため、まだ足場工事が完了しません。

雷がピカピカ!ゴロゴロ!って、早く雲が移動しないかな~。  

Posted by くぼた at 17:14塗り替え

2006年08月22日

現場監督

今日の午前中は現場監督に。
葵西で塗り替え工事のための足場仮設工事があるため、現場へ向かいます。

たかが足場と思われることも多いのですが、なにより作業の安全確保と作業効率をよくするためには必需品なのです。

そしてなぜ現場監督が必要かといえば、作業をする私が作業しやすいように掛けてもらうため。
どんなに優れた足場の職人であれ、規定の掛け方はあくまで平均値。
作業効率を考えると、掛け易い足場というよりも、作業し易い足場となるのです。

私自身というか、私の会社では、ずっと自分達で足場工事も行ってきていましたので、作業効率ととも、足場の特性も理解しているので、業者任せでは無く、必ず立会いをして、指示をするのです。
考えてみれば、その時間完全に人任せにすれば、その分他の作業ができるという考え方もありますが・・・、やはり、満足できる仕上がりにするには、その一部を適当にでは成り立たないのです。
  

Posted by くぼた at 07:58塗り替え

2006年08月21日

残暑見舞いにて

本日夕方、会社へ戻ると1通のはがきが届いていました。

はがきは残暑見舞い。
そこには・・・

「無事解決いたしました」の文字。

このはがきの差出人は、以前、雨漏り相談をお受けした方でした。

こちらのお宅の場合は、雨漏りの原因は比較的単純なものでしたが、建築業者が自分達の非を認めようともせず、矛盾だらけの言い訳をし続け、途中から泥沼の様相を呈していたのです。

私に出来る事は、雨漏りの原因を正確に伝える事のみ。
弁護士でもなければ、建築士でもありませんので、ご相談にのって、法的な活動が出来るわけでもありませんので、本当に事実を事実として伝える事しか出来ないのです。
そう考えると、非常に無力であるのです。

しかし、今回頂いたはがきに書かれた文字に、なんだか「ホッ」といたしました。


雨漏りのご相談を受けると、やはり後々まで気になるもの。
地元であれば、現場の途中で寄ってみると言う事ができるんですが、遠方となるとそうは行きません。
雨漏りを診断できる人がなかなかいないという現状で、けっきょく誰が一般の方に、真実を伝えられるのかと考えれば、なかなか大変な出張調査ですが、まだまだやり続けなければと思うのでありました。

  

Posted by くぼた at 22:00出来事

2006年08月20日

おもてなし

先ほどまで、ランドマークプランニングさんの新築ギャラリー完成披露パーティーに行っていました。

代表のemuさんの思いが一杯に詰まった、まさに作品となるもの。
もちろん、現場監督を初めとしてスタッフの皆さんが創りあげたものと言えるでしょう。

そして、私はまだまだ最近のお付き合いですが、まさに夢を実現しようとするemu代表の、ほんの少しのお手伝いが出来たようで、とても嬉しい日でありました。

今回のパーティーは2組に分かれているとの事でしたが、本日は大勢の協力業者や、その家族をお招きいただき、おもてなしを受けました。
また、現在新築工事中のK邸のご夫婦も見えられました。

元請となる会社と、下請けとなる協力業者。
考え方からすれば、仕事を出してやる、仕事を頂く、という上下関係が強くなったり、業者を上から見下ろす会社も多い中、完成披露の場に、最初に招いたのが協力業者という、なんとも良い関係を作っている会社なのです。
まあ、見下ろされるような感覚が伝われば、おのずと良い工事など出来なくなりますから、すぐわかるんですけどね!

そんなわけで、家族ですっかり楽しませていただきました。
emu代表をはじめとして、スタッフの皆様、本日はお招きいただき、誠に有り難うございました!!



本日の最年少ゲストはもうすぐ4ヶ月の可愛い女の子
  

おもてなし用のアイテムが多数そろっていました(笑)
  この選択はは誰の趣味かな??
  

そしてギャラリーの商品の一部でもある、益子焼きが多数並んでいました
     

ギャラリーの中でも、植栽で別荘のようになった中庭でも
おもてなしに、招待者全員が、すっかりくつろいでしまいました。

  

  

Posted by くぼた at 18:17出来事

2006年08月20日

白状しろ~!!

7月も後半を迎えたころ、毎年のことで、山梨県南アルプス市の農家へ、桃を注文します。
この農家とは、かれこれ6年ほどのお付き合いで、毎年、さくらんぼ狩りでお邪魔して、桃を発送してもらい、巨峰狩りにお邪魔したりと、果物が大好きな娘達とともに、すっかり親戚宅のようなお付き合いをしてます。

今年は、20日ごろから、桃の中でも「白鳳」という、果肉の軟らかい、甘い桃が発送できるとの事でしたが、なんだかんだで注文が遅れて、25日ごろに注文をしたのです。

  

その後、3日ほどたった頃、お待ちかねの桃が届きました。
我が家へ到着したのは4箱。
すべて我が家で食べるのではなく、我が家で1箱、あとはそれぞれ行先が決まっていたのです。

ところが、我が家の箱を開封すると、いくつかの桃が傷んでいました。
桃は柔らかな果物ですから、衝撃には非常に弱く、木から捥いでいる時でも、指のあとが付いてしまうほど、デリケートな果物なのです。
まあ、輸送中に揺れが生じたのだろうと、なかば諦めもあり、痛んだ桃を処分したのです。


そして数日後、4箱のうちの1箱で、大きく痛んでいた事が判明!
その箱では、痛んだものが多く、半分ぐらいがダメだったとのこと!!

これはまずいと、のこり2箱の行先にも電話連絡。
するとこちらはなんとも無し。

配送中に箱を落としたのであろうと予測できるのですが、全く落としたからって知らん顔するなよ!
と思いながら、とりあえずは、発送元となる農家へ連絡すると・・・。
同時期に、友人のとこからも注文を入れてたのですが、そちらはお中元分のうちの1箱が、配送先で箱を開けたら、なんと中身が偏っていたという、なんともひどい状態だったことが判明したのです。

農家にしても、そんな事故があったのでは、自分の所の信用問題になるからと、運送会社に抗議するという話だったのです。
もちろん、保障として新しいものを送らなければならないので、その事も有るのでしょう。



それが先日になって、郵便局から連絡が入りました。
桃がつぶれていたお詫びと、詳しく状況を聞きたいと言う事でした。
もうまずは平誤りをしながら、丁寧に謝罪をしつつ、痛みの状況を確認していたので、痛み具合の度合いと、予測できる事故からの時間経過を伝えたのです。
もちろん、このような輸送事故ですから、保険で対応するのでしょうが、よくよく話を聞いてみると、農家から一度JAに行き、そこから発送されているらしいのです。
おそらくJAと郵便局の契約があり、配送料金が安いのでしょうね。

と言う事は、輸送中の事故と言っても、JAの集荷場での事故かも知れないし、郵便局の輸送中かも知れない。
どちらが事故を起こしたにしろ、起きてしまったことは仕方が無い事なのですが、事故を起こした人は、いったい何を考えているのでしょう!!
黙っていればわからないと考えたのでしょうか!
大体、桃って箱に書いてあるんだし、同じ時期にいっせいに出荷してrんだから、慎重に扱えって言うマニュアルがあるのは当たり前ですねよね!!
それなのに~!!!

起こってしまったことは、仕方が無いことなのですが、黙ったままと言うこと自体に、非常に腹が立つのです。
だれがやったんだか、白状しろ~!!!

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Posted by くぼた at 01:16出来事