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2007年11月08日

雨漏り相談

「雨漏り」のご相談を受け続け、振り返るとその件数は1000件を下らないだろうと思うと、改めて自分で驚いてしまう。

もともと自分の目で直接確認できるものならば、お客様のお話をお聞きしながら、原因から修理をする場合の内容から、提案する方法について数パターンなど、そのことを説明することは、そんなに難しいことではないのです。





しかし、数年前まで参加していた雨漏り相談サイトでは、良くて数枚の画像、そうでなければご相談者の方の視点でみた状況を文章のみで書かれたものから、こちら側は頭の中で想像力を膨らませながら推察をしていくということをしていました。

このサイトを見た知人からは、「なぜ文章だけで解るのかが理解できない」と・・・・・。

ただし理解するためには、1回の文章ですべてできるわけではなく、理解するために何度も質問をしていくのです。

しかし、必ずしもご相談者のイメージと、受け取り側のイメージが一緒になる時ばかりではなく、一度違う想像をしてしまうと、ピントが狂う可能性もあるのです。

そしてこんな形態のご相談が、日本全国から入ってきて、その割合もおよそ7割。

こうした経験から私自身も鍛えられ、お話から想像をすることは、困難なことではなく、可能なことだという自信があるのです。






今では直接のご相談が主体ですから、そのサイトがあった頃に比べれば、件数は減りましたが、逆に厄介なものというか、複雑で、いくつもの原因が絡み合うというもの、建設会社が倒産して、相談先すらない状態の方、建設会社自体がの責任とろうとしないものなどが増えてきたのです。

何かのキャッチフレーズではありませんが、相談件数の分だけその方のドラマがあることを実感します。

さて、また今夜もご相談の回答をメールで書かなければ・・・・・。



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Posted by くぼた at 23:55 │雨漏り

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