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2006年05月20日

プロとして話す事、出来る事

山梨の方のお宅へお伺いし、今までの経緯を再確認。
雨漏りの相談に始まり、もうかれこれ2年。

最初の雨漏り相談を受けた際、雨漏り相談を受け付ける、無料相談掲示板に相談が書かれていました。
その相談を見たのは、朝。
とりあえず、掲示板をざっと読んでから現場へ向かったのです。

その日の9時ごろだったように記憶していますが、見慣れない番号が携帯の着信として点滅しました。
現場で打合せを済ませ、作業を開始した直後でしたので、とりあえず道具を置いて、電話に出ると・・・。

「掲示板に書き込んだのですが、雨漏りについて教えていただきたくて、電話をさせてもらいました」

とりあえず話を聞いてみると、その朝書き込まれていた内容が、頭の中に思い出されました。
とりあえず思い出しながら、話を聞きながら、状況を想像し、その場でできるアドバイスをさせてもらったのが始まりでした。

最初のご相談から2ヶ月、電話の主であった奥様は、電話とメールによるサポートを続けていたものの、雨漏りが本当に直るのか? 果たして業者は、間違いない仕事をしているのだろうか?? という不安を拭い去る事が出来ず悩んでおられました。
この時のやり取りで、不安が解消できない事実は、雨漏りをした住まいにおいて、物凄い不安に駆られてしまった事により、引き起こされていると言う事が、ひしひしと伝わってきたのでした。

そこで、お伺いし、一度確認をしようか?という話がでてまして、是非にと依頼があったのです。
この時、お伺いし、全ての不安要因をお聞きし、その場で点検。
当然ながら、それまでメールで状況報告も受けていたのですし、写真も添付してもらったわけですから、ある程度は把握ずみ。
しかし、全てのお話をお聞きし、一つ一つ一緒に点検をし、大丈夫だという事をお伝えしたときには、まるで神様仏様(笑)みたいな勢いで感謝をされ、喜んでいただいたのです。

この喜ばれようを見ていると、私までとても幸せな気分になるのです。
そうして、お伺いして本当に良かったと思うのです。


今回は、その後のメンテナンスで、地元の業者へ発注したのですが、工事がずさんであり、屋根の塗料が剥れたり、ベランダ防水がおかしくなったり・・・、まあ運が悪いと言うか、根本的に業者に恵まれない人なのか・・・トラブルになってしまっていたのです。

私がお伺いしてお話させてもらうのは、事実に基づいた事のみ。
べつに施工業者を攻め続けたり、お施主さんの100%の味方をするわけでもない。
事実のみをありのままに検証し、伝えるのです。

なんといっても、私は施工のプロなのですから、プロとして事実を話すのみ。
事実ほど、明瞭なものも、怖いものも無いのです。

この姿勢を理解し、頼られると、もう何とかしなきゃっ なんて思ってしまうのです・・・。


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Posted by くぼた at 22:00 │出来事

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