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2006年11月30日

メーカーがやってくる

ここ1週間ほどで、塗料メーカーや防水材メーカーなど、3社の方が訪れました。

我が社のような、家内制手工業的な会社では、年間の材料使用量などごく僅かですし、なにより質問や意見が多いので、あまりメリットは無いように感じるのですが、「そんな事無いですよ~」と嘘かホントかわからないことを言いながらやってきます。



まず最初に訪れたのは、光触媒塗料のメーカーでありました。
私が以前、施工登録の研修を受けたものの、それ以後使用機会が無かったため、「もう退会してくれ」と言いに来たのかと思ったら、そうではなく「引き続きお願いします」と・・・。


光触媒というものは、いわゆる植物の光合成の仕組みが塗料に備わったと考えるものであり、この機能により空気浄化能力を持つ塗料ということなのです。
内容を考えれば素晴らしい性質を持っているのですが、なにぶん光触媒というもの自体、ほぼ特定のメーカーが関連する特許のほとんどを有していることから、他のメーカーが製品を作ろうとすると、特許使用料が発生し、その分製品価格に影響してしまうという仕組み。
どうしても、どこのメーカーのものにしろ、「まがいもの」もしくは「分子構造から違うもの」で無いと、価格が安くならないという欠点があるのです。
ですから、価格を優先される場合、なかなか使用する機会に恵まれないのです。

ちなみに私が登録しているのは、特許を有しているメーカーのもの。
もし塗ってみたいと思われる方は、ぜひご連絡ください(笑)


という事で、光触媒塗料のメーカーも、私などの、お客様と直接お話する業者から生の情報が欲しいようです。




次に訪れたのは、防水材メーカーの人。

ここ3ヶ月ほど、会社に来てくれていたのですが、毎回タイミングが合わず、今回初めてお会いしたのです。
しかし、私が普段使用している防水材のメーカーではないのですが・・・。


ちなみにこのメーカー、特定の防水材では、国内ナンバー1のシェアを持つメーカーであり、噂で聞くところによると、なかなか良い製品を作っているらしいのです。
ただ、今までは扱いのある材料屋さんと、私のところとの取引が無かったため、使用したことが無かったと言う訳です。


今回の訪問では、メーカー主催の勉強会に登録、参加をしませんか?というもの。
もうネットで下調べ済みのようですので(笑)、私のところの特徴も良くご存知。
という事で、材料についての意見交換もしつつ、まずは1回、補修現場でのテストを約束しました。

それにしても担当者の人は、わざわざ私のテストのために大阪から来るというのですから、メーカーも随分柔軟になったような気がします。





最後に訪れたのは、塗料メーカー。
床用、屋根用では非常に良い製品を作るメーカーであり、なかなか堅実な製品造りも・・・。

このメーカーには、担当者に資料送付をお願いしたのですが、わざわざ持ってきてくれました。
やはり材料についての意見交換や、質問をし、時には厳しい指摘もするのですが、嫌な顔一つせず聞いてくださり、何らかの形で次に活かすようにしてくれるため、自然とこのメーカーの製品を勧めるようになるのです。
そういいながら、ダメなものははっきりと『ダメ!』と言い切る私ですから、どんなに良い事言われても使わないものもあるんですが(笑)




と言うわけで、たまたまメーカーの訪問が重なり、机の上にはどっさりの資料・・・。
しばらく読むものには困らない気が・・・・・(笑)

但し、資料と言ってもかなりマニアックなんですが

  メーカーがやってくる


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Posted by くぼた at 17:48 │出来事

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