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2008年01月17日

講習を受ける

本日と明日の二日間は、労政会館にて講習。

今回は、作業主任者という資格のための講習であり、その種類は「石綿」。





私が行う仕事においてと言うか、日本国内の石綿使用の割合は、工業製品がおよそ5%程度で、93%が建築建材なので、どこかしらで必ず石綿を含む製品について接触する事が間違い無いことから、今回受ける事にしたのです。


石綿は、一般的な認識では、吹付けアスベストというイメージが強かったり、それも大規模な古い建物に使われている思われているとは思いますが、実際のところ、一昔の製品で、外壁のサイディングに含まれていたり、カラーベストなどの石綿スレート瓦、ケイ酸カルシウム板、などなど、さまざまな建材において、石綿を使用した際に有効になる能力から、非常に重宝されて、使用されてきていたのです。


そして、石綿が大きな社会問題として取り上げられた数年前から、幾度も細かな改正を繰り返してきている石綿障害予防規則をみても、次から次へと問題が発生し、その後追いをしているような気がします・・・。






この先、率先して石綿の除去作業に携わろうとは思わないのですが、雨漏り修理などに多い、様々な建物改修において、石綿含有製品との関係は切っても切れないことは、間違いない。

そこで、正確な知識を持って、安全に取り扱うためにも、すでに受講済みである特別教育だけでなく、石綿作業主任者の資格を取る事は大事なこと。

そうは言っても、この石綿作業主任者という資格、選任されることにより、ようするに石綿を取り扱う現場において、この石綿を扱う事についてのすべての責任を負う事になるという、決して安易な資格ではないのです。






さて、明日は法規などの難しい分野になるとの事。

こういうときは、学生の頃に勉強をサボったツケがあり、なかなか覚えるのに苦労します・・・。


タグ :勉強

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Posted by くぼた at 22:42 │出来事

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