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2009年05月27日
色替えについて・・・
本日は上塗り2回目の塗装。
この2回目の上塗りによって完成の状態にするとのだが、今回は下の写真で判るように、上塗りの1回目と2回目で色を変えているのです。
なぜこのような事を書くかと言うと、最近、その色替えについて同業の友人と話をしたからである。
さて、この上塗りのそれぞれについて塗装色を替えると言うのは、私の場合は、何も特別なことでは無いのですが、毎回必ず行うと言う訳でも無いのです。
これは、使用する材料の選定と色の問題、塗る面積との関係などが、その理由。
まず材料の選定と色の問題
これは使用する材料によるのですが、なかには非常にかぶりが悪い(下の色が透けやすい)材料もあり、このような場合、あえて色を変えないと言う判断をすることもあるのです。
もっとも外壁の場合ならば、日本塗料工業会の色見本帳から選べるものが殆どであり、1回目と2回目の色の差を少なくすれば、この問題はクリアできるとは思うのだが、逆に色の差が少ないことで、違いが判りにくいという事も・・・・。
ただし屋根の色などは、近頃は専用の遮熱色が多いため、違いを出そうとすると、1回目と2回目の色が大きく違うと言う場合が出てくる事もあるのです。
こうなると、時には2回目の色を、さらにもう1回塗らないと、最初の色が透けてしまうと言う事も・・・・・。
また塗る面積の問題とは
1缶の塗料で上塗りを2回塗れるような場合、違う色をそれぞれ用意して、使わない塗料を増やすよりは・・・・と言うときもあるのです。
ただ、この色を替えることも最も大きな意味とは、確実に上塗りが2回塗られたか?と言うことを、目視ではっきり確認すると言うものだと思っている。
それは、塗る側の人間にとってみれば、違いが目視確認できる事で、塗り残しが容易に判るというメリットもあるし、お客様にしてみても、本当に業者が上塗りを2回塗っているのかを確認できるのです。
ただし、もし業者を疑って・・・・と言うならば、それはそれで、私の立場からするとなんだか・・・。
と言うのも、以前、とある講演をさせていただいた後に、会場に来られた方から、こんな質問があったのです。
「業者が信頼できないときに、どうやったら、ちゃんと工事をしているかの確認出来るのですか?」
これに対し、私の返した答えとは、
「そこまで業者が信頼できないようなら、その業者には頼まない方が懸命ですよ」
それだけ、信頼できないまま、と言うか疑心暗鬼の状態で工事発注をするのは、決していいことは無いと思うのです。
もちろん、その信頼に値するか否かの判断を下すのはお客様なのですから、業者にお客様から信頼を得られるだけの人間性が無ければ、そもそも何の意味も無いのですし、それは私も同じ立場だからこそ、いつも考えている事なのです・・・・・。
話がなんだか難しい方向に行ってしまいそうなので、少し戻しますが、私は自分の判断で色替えをしているので、それこそ臨機応変としている。
もちろん自分自身が、お客様に恥じる事無い仕事をしていると言う、信念を持っているからこそなのだが、疑われる業者でいるよりも、信頼される業者でありたいし、あり続けたいと、日々思っているのです・・・・・。
この2回目の上塗りによって完成の状態にするとのだが、今回は下の写真で判るように、上塗りの1回目と2回目で色を変えているのです。
なぜこのような事を書くかと言うと、最近、その色替えについて同業の友人と話をしたからである。
さて、この上塗りのそれぞれについて塗装色を替えると言うのは、私の場合は、何も特別なことでは無いのですが、毎回必ず行うと言う訳でも無いのです。
これは、使用する材料の選定と色の問題、塗る面積との関係などが、その理由。
まず材料の選定と色の問題
これは使用する材料によるのですが、なかには非常にかぶりが悪い(下の色が透けやすい)材料もあり、このような場合、あえて色を変えないと言う判断をすることもあるのです。
もっとも外壁の場合ならば、日本塗料工業会の色見本帳から選べるものが殆どであり、1回目と2回目の色の差を少なくすれば、この問題はクリアできるとは思うのだが、逆に色の差が少ないことで、違いが判りにくいという事も・・・・。
ただし屋根の色などは、近頃は専用の遮熱色が多いため、違いを出そうとすると、1回目と2回目の色が大きく違うと言う場合が出てくる事もあるのです。
こうなると、時には2回目の色を、さらにもう1回塗らないと、最初の色が透けてしまうと言う事も・・・・・。
また塗る面積の問題とは
1缶の塗料で上塗りを2回塗れるような場合、違う色をそれぞれ用意して、使わない塗料を増やすよりは・・・・と言うときもあるのです。
ただ、この色を替えることも最も大きな意味とは、確実に上塗りが2回塗られたか?と言うことを、目視ではっきり確認すると言うものだと思っている。
それは、塗る側の人間にとってみれば、違いが目視確認できる事で、塗り残しが容易に判るというメリットもあるし、お客様にしてみても、本当に業者が上塗りを2回塗っているのかを確認できるのです。
ただし、もし業者を疑って・・・・と言うならば、それはそれで、私の立場からするとなんだか・・・。
と言うのも、以前、とある講演をさせていただいた後に、会場に来られた方から、こんな質問があったのです。
「業者が信頼できないときに、どうやったら、ちゃんと工事をしているかの確認出来るのですか?」
これに対し、私の返した答えとは、
「そこまで業者が信頼できないようなら、その業者には頼まない方が懸命ですよ」
それだけ、信頼できないまま、と言うか疑心暗鬼の状態で工事発注をするのは、決していいことは無いと思うのです。
もちろん、その信頼に値するか否かの判断を下すのはお客様なのですから、業者にお客様から信頼を得られるだけの人間性が無ければ、そもそも何の意味も無いのですし、それは私も同じ立場だからこそ、いつも考えている事なのです・・・・・。
話がなんだか難しい方向に行ってしまいそうなので、少し戻しますが、私は自分の判断で色替えをしているので、それこそ臨機応変としている。
もちろん自分自身が、お客様に恥じる事無い仕事をしていると言う、信念を持っているからこそなのだが、疑われる業者でいるよりも、信頼される業者でありたいし、あり続けたいと、日々思っているのです・・・・・。
Posted by くぼた at 23:20
│塗り替え