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2008年09月28日

雨養生

先週の打ち合わせで、新築のベランダFRP防水工事が、明日から工事として決定していた。

ところが、いつの間に月曜日からの雨の確立が上がって行き、天気図を見ても、ほぼ間違いない状況・・・・・。





今回の工事は、住宅のベランダとなるのだが、1階がRCでガレージ、2階・3階が木造の住居となる複合の建物。

そのRCの屋上としての一部がベランダとなるため、そこに防水を施すのである。

しかし、最初の打ち合わせの段階では、パラペットの高さとドレン用の穴の位置関係のことがあり、すっかり水溜りと化していたのです・・・・・。





そこで、雨の後は水分をマメに抜き取ってもらうようにお願いし、その乾燥を見計らって、左官屋さんに下地のレベル出しの予定を組んでもらった。

その下地レベル出しが水曜に完了し、最短の予定で明日月曜日に!!と思っていたのだが・・・・・。





ただし、明日の雨が間違いところで、工事をする事は無理であろうとは思っているのだが、直接全体に雨が当たるのでなければ、濡れる範囲も狭く、同時に乾くために必要とする日数も短縮できると考え、ブルーシートを持って、現場へ向ったのである。

塗装も防水も雨には勝てないので、雨で濡れれば仕方が無いと言えばそれまでだし、工程の遅れ云々も、ある意味天気では仕方が無い。

そう思えば終ってしまうのだが、雨の後に、工期に追われて乾燥不十分なままの下地に防水を施工しなければならないという、最もリスクの高い状態を回避したいと思うと、この手間は決して無駄にはならない筈。

そんな自己満足に過ぎないのかも知れませんが・・・・・。





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Posted by くぼた at 22:56 │防水

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