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2008年04月21日

屋根を塗る・・・1

ようやく天気が回復し、待っていた屋根の塗り替えを開始。

前日までに、ケレン・清掃作業は完了していたので、朝からコンプレッサーで夜露などの水滴やホコリを吹き飛ばして準備に入るのです。





今回の塗装は、希望的には遮熱効果を期待したいのだが、室内形状や空気の流れなども加味し、どのようにするべきかをお客様と相談し、塗料を決定した現場。

そもそも、錆止め・上塗りの組合せだけでは、塗装で出来る塗膜の厚みは、そんなに厚いものにはならないので、メーカーのカタログキャッチコピーのような劇的な変化があるかと問われれば、それは難しいと答えざるをえないのが実情。

言い方は悪いが、試験データーはあくまで条件が整ったうえでの話し。

それに遮熱・断熱の表現の違い、基準の違いもあり、最終的には大袈裟な話は出来ないのです。





そんなことも加味し、色選びもするのですが、お客様の希望とすると、現状に近い色。

     屋根を塗る・・・1



どうしても濃色であるが故に、熱の伝わりも良いのですから、室内も暑くなりやすいのが現状。





そこで遮熱システムを組む場合は、まずは、遮熱顔料を含み、熱伝導率の低い色、その他にも塗料に遮熱向けのバインダーを含んだ下塗(錆止め)を塗布。

     屋根を塗る・・・1





まずは、ここからがスタートとなるのです。








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