■ 記事掲載のお知らせ ■

 『雨漏り診断・修理』についての当社取り組みです

日経ホームビルダー2011.1号より連載開始
写真でわかる『雨漏りを呼ぶ納まり』
玉水先生とともに監修を行いました


2011.6号 記事紹介はこちらへ
2011.4号 記事紹介はこちらへ
2011.3号 記事紹介はこちらへ
2011.2号 記事紹介はこちらへ
2011.1号 記事紹介はこちらへ

塗装・防水・雨漏り修理/当社HPメニューはこちらから

はじめてご覧頂く方へ塗装について雨漏りについてシーリング(コーキング)について

実録!! 信頼とは何か?雨漏り調査・診断についてごあいさつお問い合わせ

2007年12月21日

感覚の違い

外壁もおおよそ塗りあがり、あと少しでというところまで来た塗り替え現場。

そんな本日の午後、飛散防止シートの隙間から、お客様が仕上がった外壁を見て、「今度は艶が無いんだねぇ」と・・・。






打ち合わせの際には、というよりも、見積りをお持ちした時点で、塗料のカタログもお持ちしているし、モルタル外壁の状態と、希望する濃色についての関係から、選択した塗料の理由と特徴など、一通りの説明をしていました。

しかし実際には、お客様にとって重要なのは、「しっかり」「丁寧に」「綺麗に」というものであり、抽象的な言葉ながらも、それが一番大事な事だと言うもの。

そう考えると、塗料を選考するのは仕事をする私の都合であり、良いものを使用するというのは、お客様にとってみれば当たり前の事なのかもしれません。






ちなみに今回の塗料は、水谷ペイントの「ナノコンポジットW」  感覚の違い



この塗料をモルタル外壁に選考した理由は・・・


まず既存のモルタル外壁が、下地の問題もあり、非常に凸凹が目立つ状態であり、さらにクラックが入っているために、そのクラックの補修をした場合、補修後があまりに目立ちすぎるという事。

そして、このような状態ならば、弾性系塗膜で保護(防水)してあげるのが良いと考えるのだが、希望されている色が濃い色のため、日差しが当る事により、外壁に熱を持ち易いという条件になるために、その熱により塗膜が膨れたりする可能性が全く無いとは考えられなかった事。






ただ、こんな事はお客様にとってみれば、どうでも良い事なのでしょう。

綺麗で長持ちすることが重要であり、その工程は、業者を信頼するからこそ、お任せするものであり、トラブルは無くて当たり前なのですからね。



まあそれこそ責任重大なのですが、そのあたりの感覚は、お客様と私達では大きな差があるのだと・・・。



同じカテゴリー(出来事)の記事
ブログの引越し
ブログの引越し(2015-06-08 22:56)

リニューアル
リニューアル(2015-03-02 23:01)

見積の現場にて
見積の現場にて(2015-02-10 19:44)

第28期
第28期(2014-11-01 22:23)


Posted by くぼた at 23:45 │出来事

削除
感覚の違い