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2007年08月28日

仕上がりまで責任を

現在工事を行っている鉄骨塗り替え現場は、看板のための塔屋。
地上から随分高い位置であり、おそらくビルの4・5階ぐらい・・・。




そんな高所の鉄骨ですから、足場を組まないと作業も非常に危険なため、そのような費用を考えても、工事を出来るのは数年に1度ぐらいだろうと思うのです。

そんな鉄骨塗り替えなので、仕様を細かく見積もりさせていただいたところ、建物オーナーからは「どうせやるならしっかりと」と言うご理解を頂いたので、錆を発生させたくないという仕様で今回の工事臨んでいます。




しかし今回の工事、打ち合わせが上手くいかずに、足場は看板交換のみに限定されたもので、塗装作業のために、まずは下処理をと思っても、なにしろ足場が足らないところが多かったりして、効率が悪く作業の進みが悪い・・・。

そのうえ、ネオン看板用の使っていない碍子がそのまま残されていたり、同じく使われなくなったトランスの架台も錆付いたまま放置されています・・・。

このような付帯物があると、作業がスムーズに捗らないということ以前に、鉄骨を錆によって痛めてしまう。




私のところでは、仕様の状況に関わらず、いらないものは外してしまうと言うクセがあるので、全て撤去をしていますが、それにしても残っているものの多いこと・・・。

このような事はネオンなどの電設資材に関わらず、店舗などの屋上工事に行くと、まるでゴミ捨て場のように様々なものが放置されている事を目にしてきますので、そういう意味ではあまり驚きは無いのですが、それにしても、そのぐらい片付けて・・・と思うのです。



     仕上がりまで責任を     仕上がりまで責任を

さてさて、鉄骨に錆を呼んでいたのがコレなんですが、撤去してみると、下地に錆が進行している事がよく判るのです。



     仕上がりまで責任を

撤去したら、サンダー(グラインダー)で研磨・・・。




あとは錆止めをし、穴埋めを、と言う工程で進行するのですが、何と言っても下地の段階で錆を発生させにくくする事が非常に大事なんです!!



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Posted by くぼた at 21:58 │想う
この記事へのコメント
先日、お合いして人柄が伝わってきました。
絶対に、いい仕事をする為には
妥協しちゃだめです。
それを何処までも、貫いてください。
応援してます。
Posted by いわい家店主 at 2007年08月29日 19:32
いわい家店主 さま

先日はありがとうございました。

妥協をしないために色々ありますが・・・。
頑張ります!!
Posted by くぼたくぼた at 2007年08月30日 23:52

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仕上がりまで責任を