塗装と雨漏り修理「第一浜名建装」現場日記

先日のこと、お客様より外壁塗装の相談を頂いた。

こちらのお客様は、過去に工事をさせていただいたお客様よりご紹介を頂いた方なのだが、なにやら、どこかの業者で見積もりをだされたのだが、それが気に入らないという理由がきっかけで、私のところへ相談がまわってきたという、ちょっと複雑な現場・・・・・。





お話だけでは状況が判らないため、お伺いして確認をしたのだが、なぜか外壁の一部に大きなクラックが走っていた。

　　　　　





ここまで大きなクラックが入るという事は、構造からの問題があるのだろうし、もちろん雨水の影響もあるだろう。

もともとココだけを補修して部分塗装という相談だったのだが、これでは補修というレベルで納めて良いのかどうか・・・・・。





そこで、お客様に状況を把握していただくために、建物構造とモルタル外壁の関係と、塗装の限界についての説明をさせていあだくと、「プロとしての視点で見積もりをしてくれ」という、ありがたい言葉を頂いたのです。

「どんな建物であれ、状況を正確に把握したうえで、プロとして責任を持って修理する」

と記述してみれば、当たり前の言葉なのですが、その責任こそ、とても重要なものなのです・・・・・。