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2009年07月18日

サイン

先日、賃貸マンションの管理会社から、屋上防水についてのご相談があった。

なにやら屋上のシートが膨らんでいるとのご相談だったのだが、現地確認をしてみると、防水シートの裏に雨水が回り、逃げ場の無い水がタップリと溜まった状態であった。

     サイン





当然いくつかの浸入経路は考えられるのだが、屋上である事を考えても、浸入箇所からの距離がものすごく遠くなるような事はありえない。

そこで、やるべき箇所も、やるべき処理も決まってくると言うわけです。





ここで管理会社の方は、「雨漏をする前に・・・・・」と言うお話をしていたのだが、階下に下りて天上を確認すると、そこにははっきりとした雨漏りのサイン。

なぜか?へんてこな補修塗料を塗った形跡があるが、くっきり・はっきりとした雨漏りのサイン。

このサインとは、天井部分に塗られた塗料の剥れであり、透過もしくは伝った雨水によって、塗装の内側に溜まった状態になり、そこから塗膜を押し出してしまうといった状態である。

     サイン





このサインから推測するに、半年や1年程度の期間では無いように思われ、ほかの箇所も確認すると、まだ塗膜は割れていないものの、何箇所もの小さなふくらみを発見。

そう考えると、あちらこちらにサインは出ていたのです。

こうなると、部分補修での対応は難しいため、屋上防水の改修工事が必要。

う~ん、どの仕様、どんな仕様にすべきかなぁ・・・・・。



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Posted by くぼた at 23:03 │雨漏り

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