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2008年12月24日

雨漏り

本日はお待たせしていた雨漏り現場の確認へ・・・・・。

しばらく前にご相談頂いた現場だったのだが、私の現場作業が目一杯の状態で、中途半端な状態で雨漏りを見るわけにはいかず、何とかお願いをしてお待ち頂いていたのです。






現場へお伺いすると、築20年となる建物は、メンテナンスをしていないため、もう痛みもずいぶんと進行した状態。

雨漏りの原因も複合的になっているし、何箇所にもわたり、「こりゃあ間違いなく雨漏りするな・・・」と一目でわかるものばかり。

雨漏り修理を前提とした改修のご相談でもあるので、何をすべきかお客様に説明をしながら、建物を見て回った。






それにしても、新築時の工事が雑なこと、そして稚拙なことも、雨漏りの原因となっているのだが、どんな会社が工事をしたのか?と聞いてみたところ、なんとすれはすでに倒産した会社。

まあ、それだけ工事のレベルが低いからこそ、会社の存続が出来なかったのかも知れないが、あらためて現場監督の質の向上がどれだけ大切なのかを考えさせられる現場である・・・。

たとえば、外壁を貫通する配管の類。

すべての配管部分で、意図的に?シーリング(コーキング)を打っていないため、間違いなく水が回る仕組み。

     雨漏り





なんとくシーリングの跡のようなものも見えない事は無いのだが、のぞくとまったくダメ。

そして、ほんとうに全ての配管部分が、不思議と同じ状態なのである・・・。

なかなか修理が大変そうな建物である・・・・・。



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Posted by くぼた at 17:27 │雨漏り

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