塗装と雨漏り修理「第一浜名建装」現場日記

休日ではあるが、天気に左右されてしまう塗装や防水の工事が中心なので、現場の都合によって、日曜日に作業することも・・・・・。




本日は、西島町にて新築の軒裏塗装。

昨日中に釘頭のパテを済ませていたので、とりあえずは養生からのスタート。





この新築塗装の場合、たいていは外壁仕上がり後の作業となるのが当たり前なのだが、私のところでは、建築屋さんや、サイディング業者にわがままを聞いてもらい、極力は外壁仕上がり前に塗装させてもらっている。

なぜわがままかと言うと、建築屋さんは関係ないのだが、サイディング業者にしてみれば、塗装を仕上げた軒裏に、シーリングを打つためにテープを張れば、剥がすときに塗装が剥げないか？という心配があるだろうし、ほかにも汚さないように気を使わなければならないだろう。

しかし、塗装が後になることによって、いくら養生ビニールを張り巡らしても、風で煽られてビニールが取れてしまうこともあるし、その隙間から塗料が落ちて、外壁を汚してしまうかもしれないのです。

どちらの補修が大変か？と考えれば、外壁補修のほうがずっと大変なのです。

また、剥がれの問題も、水性塗料ではテープとともに剥がれやすいものだが、溶剤系の塗料を用いているため、塗装自体がしっかり下地に食いついているので問題は無い。





そんなこんなで、わがままなペンキ屋である我が社は（笑）、工期を考えながら、本日の作業。

丸1日掛けて、何とか塗装が完了。

それにしても、天気の周期が短すぎて困ります・・・・・。