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2008年06月04日

知識の貯え

本日夕方のこと、取引のある塗料販売店の担当が顔を出した。

担当はここしばらく忙しかったらしく、なかなか顔を合わせることが無かったのだが、本日はたまたま事務所に戻ったところへ、相手もたまたま寄ってみたという感じであった。





この担当、中途採用で塗料販売会社に入社したのだが、もともとIT系の会社に勤めていて、塗料・塗装とはまったく関係ない世界から入ってきたという、いわゆる変り種(笑)

そこで、知らないことはまだまだ山のようにあるのだが、なかなかの勉強家で、とにかく一生懸命。





私からすると、年も下だし、一生懸命と言うことで、ぜひ知識をしっかりと持ってほしいと思っているし、本人も、わからないことを色々と質問してくるのです。

本日も、「ちょっといいですか?」「もうひとつ教えて下さい」「こういう場合の解釈はどうなんでしょうか?」などなど・・・・・・・・・、
質問の嵐(爆)





もちろん彼は塗料販売店なので、メーカーや、会社の上司にも質問はしているらしいが、私に聞きたいのは、どうやら実務的なことと言うか、現場での使用感や私の考察。

ちょっと化学の世界のような話にもなりながら、質問に答えていくので、なかなか話は終わらないのです。

それに彼曰く「当たり前以外の答えが聞けるので、勉強になります」と・・・。





当たり前とは、いわゆる教科書の答えのようなものだろうが、私の答えが参考になるか否かは別として、私なりの考察からのものなので、塗装業者でありながら、そのような理屈をこねる面倒なやつもあまり居ないのが、彼にとっては面白いのかもしれない。

しかし、この仕事に携わっていながら、自分の見解も持たずに「有名メーカーだから」とか「メーカーが良いと言ったから」とか「皆が使っているから」なんて答えしかだせないようなら、あまり意味がないように思うのです。

だからこそ、いくつものテストをし、日々の仕事を振り返りながら反省と改善を繰り返し、数年間にわたり施工した現場の経過観察をし、その経験を踏まえて塗料を選び、塗装方法を変化させていくということが非常に大事。

そもそも、それこそが当り前のことだと思っているのだが・・・・・。





しっかりと話に花が咲き、無駄な話も多かったようにも思うのだが、そんな経験も吸収し、しっかりとした塗料販売のエキスパートに育ってほしいものである・・・。


タグ :勉強塗料

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Posted by くぼた at 22:20 │出来事

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