雨漏り110番グループ 大阪勉強会(1日目)

くぼた

2015年03月16日 20:01

先週の火曜日・水曜日の二日間、雨漏り110番グループの勉強会が行われた。

雨漏り110番グループとは、私が参加する、雨漏りの調査・診断・修理を行う日本最大の雨漏り職人ネットワークであり、もちろん、このグループに参加する人間は、雨漏り診断士資格を取得した者で、かつ雨漏りに真摯に取り組む姿勢が明確であり、絶対に諦めないことを約束できるメンバー。

この言葉だけ挙げれば、とてもハードルが高いように思うが、どれもこのグループにおいては必須のものであり、当たり前のことであり、そんなメンバーが集まるのが、この雨漏り110番グループなのです。






雨漏り110番グループにおいて、勉強や研修などの企画・立案担当である私は(笑)、今回は関西地区のメンバーが主体となって内容を練っていたのですが、意識の高いメーカーさんとの勉強会も良いのでは無いかと思い、勉強会についての調整をさせてもらったのです。

今回の勉強会では、金属製建築材料メーカーであり、自社にて研究から製造まで全てをおこなっているハウゼコさんに依頼をし、技術セミナーを開催してもらいました。






こちらの会社「ハウゼコ」さんとの接点は、数年前の建築建材展。

会場内を歩きながら目にした通気部材を手にとり、角度を変えながら仕組みを見ていると、声を掛けてきたのは営業の方だったのですが、私の質問にもすぐさま答えてくれ、自社の製品を理解しているのがすぐにわかったのです。

また、製品の研究開発において、雨仕舞の仕組みの著者であり、私が勝手に師と仰いでいる東海大学名誉教授の石川廣三先生も関わっていると聞き、すっかり話し込んでしまったのです。

もちろん、部材の完成度が高いことが重要であり、これに関しては、いくら師が関わっているとは言っても厳しい目で見るのですが、この事に関しても問題が無いし、なにより社長自身が先頭で説明をする姿に感銘を受けたのでした。

火曜日の午後から行われた今回の技術セミナーにおいても、社長自らがセミナーをしてくださり、かつ、メンバーからも要所要所で質問が入るなど、大変濃い時間を過ごさせていただきました。

     






またこの技術セミナーの後、そのまま会場をお借りして、グループ内のメンバーである雨漏り110番西東京店の宇野社長が行うマーケティングについての勉強会が行われました。

こちらも大変勉強になるもので、宇野社長が自身の経験の蓄積を元にしてまとめたもので、分析力のある宇野社長ならではの視点も含め、ここまで細やかなマーケティングをするのものかという驚きもありました。

     






およそ3時間の中身の濃い勉強時間を得て、グループ内のレベルアップを図った後は、関西メンバーの仕切りで懇親会に突入(笑)。

この懇親会には、ハウゼコの神戸社長をはじめとして、技術畑のOさん、営業のYさんもお付き合いくださり、夜遅くまで話が盛り上がったのは言うまでもありません。

もれなく全員のテンションが上がり、遅くまでお付き合いさせてしまった事を、この場を借りてお詫び申し上げます(汗)。

そして、翌日へとつづく・・・・・。


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