どうする?どうなる? ~第3章~

くぼた

2006年11月28日 18:10

  ~第1章~  /  ~第2章~

                 からの続き・・・・・

結局、目視確認ができて、説明をできる職人を連れて、後日、再度出直すという話になり、それから数日後、職人を連れて、担当者が現場へ来ました。
  

担当者の調子の良い口調はまったく変ることなく、現れたのですが、職人として来た人は随分と腰の低い人でした。
すると現在の状態についてしばし観察、その後、構造体の説明をしてくれたので、一応水道管でもなく、躯体鉄骨でもなく、外壁の下地に使用しているアングルだと言うこと・・・。
しかし、錆の様子から、ダメージについての考察を質問し、その職人さんの経験からの答えを貰いました。

その答えは、ダメージは大きくないとのこと・・・・・・・。


しかしお客様にしてみれば、見えない部分に錆が発生していることや、その他にも外壁サイディングにひび割れが発生している部分が確認できているため、当然のことながら、そんな説明では納得できるはずも無いし、わたしとしても到底納得できるレベルの話では無いのです。

その一番大きな理由が、写真の様子を目の前で見て確認していから!


外壁の目地は、シーリング(コーキング)と外壁の隙間が開いてる状態であり、このような箇所が至る所に存在している事!!
   
         


次に、外壁目地にカッターを入れて、シーリングを撤去すると・・・・というか、カッターを入れると、外壁の中から水が流れ出してくるのです!!

    


そしてさらに、目地に挿入されていた断熱材らしきものを取り出すと、断熱材の裏には錆がこびりついていて、その奥を覗き込むと・・・・やはり錆が見えるのです!!!

    



前回担当者が来た際には、この状態を見せているのですが、人の家だから全く気にならないのか?はたまた、会社命令で誤魔化せ!となっているのか判りませんが、補修するならしても良いですが・・・という調子でしたので、いくら職人が大丈夫と言おうとも、信用できるはずがはいのです。


結局、職人レベルで判断できる事ではないという結論が繰り替えされ、例えば外壁を交換するなら日数は?とか、次に職人が作業に入れるのが、1週間後だとか・・・・、効率の悪いことに加えて、まったくたらい回しにされている様で、話が進んでいかないのです・・・。


さて、どのように進展させてけば良いのか・・・・・・・・・悩みが増えるばかりで、お客様ともども、イライラ募るのです。




・・・続く。
  

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