時間予測

くぼた

2010年07月03日 20:39

本日は朝イチで、スタッフ二人が柿渋塗りの現場へ入った。

建築会社からの依頼なのだが、監督からは、1人で半日あれば塗れる量ですからと言われていた。

雨が降った場合は?と聞くと、軒下で十分塗れるということで、今にも雨が降り出しそうな天気であったため、二人で入り、確実に半日で終わらせられるようにと思った段取りなのです。





その間、私は注文のあったオスモカラーの納品、北島町の塗り替え現場にて補修塗り、完了した工事の集金、戻って見積書の作成、お客様宅へ見積書の提出、お客様への連絡メール作成など・・・・・。

半日みっちりと仕事を片付け、そろそろ柿渋塗りも終わっただろうと連絡を入れてみると。





まだ、半分程度しか進んでいないようだし、軒下は他業者の機械があり、作業スペースも狭い。

オイオイ、聞いていた話とまったく違うじゃないか!!





そんな状態で、養生ビニールで軒下を覆ってなんとかしようとしているらしいのだが、そこまで無理をしても、本日全部塗れるかどうか判らない状態とのこと・・・・・。

もう無理する必要はないと伝え、キリのよいところで終わるように伝えたのです。





それにしても、監督の時間予測はどうなっているんだ?

工期を詰めたい気持ちは判るが、無理な工程では、結局余分な人件費ばかりが嵩むのである。

本日など、その典型。

正確な量を伝達してくれれば、そのように仕上げられるように、こちらも努力はするのだが・・・・・・・・・。

関連記事