完了チェック
昨日は、昼間は時々強い雨、夕方からは強い風と言う、なんだか台風でも来たか?のような変な天気。
しかし、そんな天気も困るという反面、雨漏りを修理した現場にとっては、天然の散水試験となるのだから、ものは考えようである。
朝イチで月末処理を済ませ、先日雨漏り修理をした賃貸マンション様子を確認すべく、不動産屋さんへ。
部屋の鍵を借り、空室になっている3部屋、雨が降ると必ず雨漏りをしていた出窓の様子を確認。
そもそも、この手の出窓がRC造のマンションに向いているのかどうかが疑問なのだが、取り付けられているものは、今更なんともしようが無い。
そのうえで、ベストを尽くし、雨漏りを止めるのが私の仕事なのである。
ただし、RCの場合は2次防水となるような層が存在せず、あくまで躯体の強度と密度に大きく左右されてしまうものなので、絶対止まるという保証は無い。
それを理解することで、雨漏りとならないような水の流れを考える必要があるし、対策を施す必要があるのです。
そんなRC造の賃貸マンションの雨漏りがどうなったか・・・・・・・。
以前の雨漏りによるシミ跡は痛々しいが、まったく濡れた気配は無い。
昨日の雨量、そして強い風、これで漏らないことチェックできたのだから、天候という散水試験もなかなのものである(笑)
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