どうする?どうなる? ~第2章~
今回の建物の構造は鉄骨であり、そして某大手ハウスメーカー。
どこのメーカーなんて事は言いませんが、大手ならではの部署が・・・・。
それがアフターサービス専門部署なのですが、現在お客様宅の担当者が、関西弁を話す中年女性。
お客様宅では、主に娘さんが対応されているのですが、雨漏りがあった場合も、他の不具合があった場合も、非常に軽い口調と馴れ馴れしさ、さらに捲くし立てる様に話をするらしく、毎回その場では返事をしてしまうらしい・・・・そして後になって、何かおかしい、なにか不安だと・・・。
つい返事をしてしまうお客様の人の良さも有るのですが、それにしてもと思うのですが・・・。
今回は、外壁のシーリングを撤去している最中に、目地の中から水が流れ出したことが、このメーカー担当者を呼んだきっかけでした。
だいたい目地の中から水が流れ出すという異常な事態、さらに目地の奥を覗き込んでみると、なんとなく水道管のエルボ(曲がり部材)のようにも見えるし、それが明らかに錆びているのです。
まさか外壁の直ぐ下に、水道管などあるはずが無いけれども、その目地の直ぐ上には浴室らしきものが・・・・・・。
この建物の修理を始めて3日目だったため、まだまだ手探りの修理の段階。
そこで、水道管かどうかの確認、錆の確認をかねて、現場へ呼んだのでした。
まず初日。
関西弁を話す担当者が、いつもの軽~い口調で、あ~ココね!
う~ん、良くわかんないけど、大丈夫でしょう!
この言葉に、横で聞いているだけのつもりの私でしたが、思わずキレました!
意味不明な回答について問いただすと、雄弁と言う触れ込み?の担当者は、直ぐに答えなくなり、聞いてきますの繰り返し。
また、違う質問を私からしたときも、懲りていないのか、適当な答えを言うので、またまたガツ~ンと建築構造と材質の関係、さらに建物の特性から予測される揺れについての質問を・・・と言うかツッコミを入れると、もう答えにならない言い訳・・・。
結局、目視確認ができて、説明をできる職人を連れて、後日、再度出直すという話になったのです。
・・・続く。
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