新築住宅

くぼた

2010年12月13日 12:03

数日前、以前雨漏りを修理させていただいたお客様より、一本の電話が入った。

携帯電話の画面に表示されたお客様に名前を見て、「まさか雨漏り再発?!」と思いながら電話に出ると、雨漏りのお話ではなく、ご相談であった。

そのご相談とは、「住宅の新築を検討中である友人の相談に乗ってほしい」と言うもの。






このご連絡を頂いたお客様とは、昨年のお問い合わせによって、ご縁があった。

愛知県内にお住まいのお客様だったのだが、雨漏りにお困りで、ネット検索の結果、お宅まで約1時間半の距離でありながら、「ここなら」と思ってご連絡いただいたとのこと。

基本的には、当社から1時間が施工範囲とさせていただいているのですが、そのこともご理解くださりながら、雨漏りを治すためにはという事を考えて、どこが良いのか検討した結果だと言う言葉を頂き、修理をさせていただいたのです。






しかし、雨漏りの修理に1回、その後、雨漏りが無くなったことを確認した後に、室内の石膏ボード張替えなどで1回、合計2回お邪魔しただけなので、そういう意味での面識はごくわずか。

メールでのやり取りを含めても、そう多くない接点において、雨漏りを修理したからといっても、信頼できるかどうかは判らないだろう。

だが、住宅の新築という重大な相談事、アドバイスをしてほしいと言うご要望というかご相談。

とてもうれしい事だし、そのご要望に応えたいという気持ちであり、感謝の気持ちでいっぱいである。






そして先日、まずは住宅に対し、どのような想いがあるのか、これからの計画、検討内容などをお聞きすべく、ご自宅にお邪魔してきたのです。

ご紹介と言う事もあり、初対面にも関わらず、いろいろなお話をさせていただいたのだが、それにつけても、お客様からの評価に、なんだか背中がむずむずするほど(苦笑)






仕事をさせていただいたお客様のみならず、遠方の方々からも、多くのご相談を受けることがあるのだが、私の建物と関わり、向き合ってきた経験が、それら多くの方々のお役に立つのならば、それはたいへんありがたいことである。

それこそ、大げさな言葉を使えば「社会貢献」であるし、なにより、私と関わることのあった多くの方々への、仕事以外の恩返しである。

これからじっくりお話をお聞きし、お客様のお役に立ちたいと思います。

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