今年になって、非常に多くの人たちの出会いがありました。
仕事での出会い、ブログでの出会い、様々なところでの出会いにより、多くの吸収がり、勉強がありました。
私の仕事は、建物の修理をすること。
娘達には、「おうちのお医者さん」だよと・・・。
建物が痛んでいたら、その部分を治療し、正常な状態戻す事により、ながく使い続けられるようにしたいのです。
そんな仕事をしていますので、特に宣伝や営業活動をすることなく、お客さまとの信頼関係ににより、受注をいただいてきています。
要するに、信頼されることが無ければ、私のところのような小さな会社は、直ぐにでも潰れてしまう様な規模なのです。
そんな私の考え方は頑固なのかも知れませんが、多くの修理を手掛けてきて、ますます強くなる思いは、無責任だけはよくないという事・・・・・・。
多くの出会いには、様々なものがあります。
今年知り合った方のなかには、本当に信頼できると強く感じ、こちらが嬉しくなってしまうような出会いから、全く無責任であった方まで実に様々でした。
人と出会うということは、それだけ多くの個性と出会うわけですから、否定をすことはありません。
あいてが信頼できれば、お付き合いをすればいいことだし、無責任であれば、わざわざ付き合わなければいいのです。
ところがあるとき、一人の人からお願いされました。
お願いの内容としては、そう大袈裟なものでもないし、特殊なものでもないのでしたが、お願い依頼をした本人が立会いのもとという言葉があったので、引き受けたので」ありました。
そうは言っても、正確には私は仲介役。
人の仲介をたのまれ、私からある方へお願いをしたのでありましたが、当日になってみると、お願いをした本人(立会うはずの人)が居なかったそうです。
たまたまお願いをした方は、非常に気のいい方であったため、困りはしたが、おおらかに対処してくださり、なんとかなったのでしたが、さすがにこうなると、仲介を私にも責任があるのはあたりまえ!!!
すぐさま謝罪をいたしました。
そして当然のことながら、この無責任な対応に、おおいに腹を立てたのです。
その後、最初に依頼をした本人に苦情を伝えたのですが、自分の落ち度など微塵も感じていないようで、あまりの無責任さに、またまた腹を立ててしまいました。
私のイライラが伝わったのか?どうか、その後、数日してから謝罪メールが届きました。
メールには「文章が上手く書けなくて、謝罪が遅れました・・・・・・・」
オイオイ!そんなの謝罪でもなんでもないじゃない!
この時、自分に人を見る目が無かったことを反省いたしました。
この人がどんな人かも理解しないまま、仲介を引き受け、またお願いをした方に迷惑を掛けてしまったのであります。
要するには自分の落ち度なのです。
自分で会社を経営している以上、相手を見極める目も持たなければなりません。
もちろん、相手を疑う目を持つのではなく、相手に迷惑を掛けないためにはどうすれば良いのか、信頼関係を壊さないようにするためには、なにをすべきなのか、このあたりをもっともっと勉強しなければと、強く思ったのでありました。
・・・・自分が無責任にならないように。